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2007/08/26

JEEPパトリオット試乗記

JEEPパトリオットに試乗してきました。





現在、乗っているクルマの排気量は3700cc・・・


関西の奥さんの実家へ遊びに行って、8.0km/Lほどの燃費もあまり良好とは言えません。




SUV(Sports Utility Vehicle)とはいえ、せめて10km以上は走って欲しいところです^^;;


というか、満タンですそパ2往復できたら・・・なんて、現実的なところです。







そうした背景があって、最近、目が向くのはどれも排気量の小さな国産車ばかり・・・^^;;


先日試乗したMAZDA CX-7も2400cc+ターボでしたし、
NISSANデュアリスは2000cc、フルチェンジしたばかりのX-TRAILも、2400か2000cc・・・


昨日なんて、今さら、RAV-4やエスクードのスペックを調べてたりします^^





そして、もう一つの特徴的なことはミッション。


最近のクルマは、CVTが増えました! 上に上げた車、CX-7を除きすべてCVT車です。


燃費向上には、かなり有効なミッションなんでしょうね^^







そんな中、「コンパクトJEEP」なるクルマがデビューしました。


その名も「パトリオット」 !


発表直後に早速、試乗してきましたのでレポートです(あくまで私見です)。


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パトリオットと聞いて思い浮かぶのは、「パトリオット・ミサイル」とか、
「パトリオット・ゲーム」(ハリソン・フォード主演の映画)とか・・・


NFLのニューイングランド・ペイトリオッツってところでしょうかね・・・


PATRIOT本来の意味は、「愛国者」です・・・。


ミサイルとしてのパトリオットは、


『米国陸軍開発の長距離地対空ミサイルで、弾道ミサイルを大気圏内で迎撃することができる』


つまり国を守るためのミサイル・・・という意味合いでのネーミングかもしれませんね。


それにしても、「愛国者たち」というチームがあるのもすごいけど、
「愛国者」というクルマも、いかにもアメリカらしいネーミング・・・かな・・・^^;;

(巨大なV8エンジンブン回しているより、小排気量+CVTなら、国の環境に優しいってこと?)






フロントビュー


IMGP0073.jpg
IMGP0074.jpg




リアビュー


IMGP0076.jpg
IMGP0075.jpg



2400ccの直4ガソリンエンジン+(お約束の)CVTの組み合わせです。


スタイリングは、洗練された感じの中にも、JEEPの伝統を色濃く持った好感の持てるデザイン。


あの大ヒットしたXJチェロキーを彷彿とさせる扁平デザインも好印象です^^


現行(もうすぐチェンジだけど)チェロキーの丸いデザインで懲りたんでしょうね・・・


スクエアな・・・最上級車コマンダー系のデザインです(次期チェロキーも同路線)。







車高が低く、SUVとか、4WDのイメージはなくて、タウンカーって感じですか・・・。
一緒に見に行った奥さんによれば、「この高さなら、お母さんでも乗りやすいかな」とのこと。


年配の方とか、SUV系に乗りなれていない方には、馴染みやすい高さかもしれません。






とは言え、丸目2灯+7本スリットのフロントグリルの伝統は踏襲しているし、
やはり、どこから見ても、JEEPはJEEP・・・その辺のアイデンティティは外車はすごいですよね^^

(リアビューはどこの車?的ですね・・・なのであえてPATRIOTって書いた?なんて邪推も・・・)







シートはちょっと変わりました・・・


うまく言えないんですけど、全体的には少し硬めですが、
表面はスポンジーな柔らかさで受け止めて、奥は、ズブズブと沈み込まない感じ・・・

(ちょっと伝わりにくいかな・・・^^;;)


従来のJEEP車にはなかった感じのシート・・・と感じました。


ロングでも疲れが少なそうで、私の印象は悪くないです。







インパネはこんな感じ


IMGP0078.jpg


見ずらかったとか、何かの表示がわからん・・・といった印象が何も残っていません^^;;


なので、過不足ない、まずまずのインパネだったのかもしれませんね。





というより、走行中、インパネどころじゃなくて・・・^^;;


CVTは、手動で変速できる仕組みが付いているのはごく普通ですけれど、
このパトリオットのCVTの手動変速は・・・かなりわかりずらい・・・・^^;;





シフトレバーに、自動とは別に、手動のポジションがないんです・・・。


それは、つまり、レバーの操作の中に、手動から自動に戻るアクションが組み込まれているってことで、
6速の次が「自動」への復帰なんですね・・・



それと、不思議なことに・・・私が初めてで分からなかっただけかもしれませんが、手動で、ギアを落とせないんです・・・上げることはできるんですけど・・・^^;;




上の2つで、どんなシチュエーションで困るのか・・・というと・・・


高速などで(試乗時は第3京浜)、ギアを1つ下げて追い越し加速をしたい・・・


そして、加速が終わったら、自動に戻してギア選択はクルマに任せときたい・・・




まず、ギアが下がりません・・・(本当に下がらないの??試乗車の故障??)


なので、手動に切り替える意味がありません^^;;




思い通りに動作してくれないと、余計な操作をしてしまうもの^^;;


ギアは、上がる方へは動くので、シフトを弄っていると、シフトアップ


ギアダウンで加速したいはずが、ギアアップで、どーにもならない


自動に戻したくても、6速まで上げて、もう1段上げる操作なので、ますます緩慢になる・・・


という、どうにも理解し難い操作・動作でした^^;;





それなら、自動のままにしておいた方が、
スロットルを少し踏み込めば、機敏にキックダウン~CVTなので厳密にはキックダウンじゃないですが~
してくれて、必要な加速が得られます。


いったい何のための手動なのか、ちょっと理解し難いものがありました。





念のため申し添えておきますが、たかだか1時間ほどの試乗ですので、
操作の方法が分かっていなかった可能性はあると思います。


ただ、初めて乗った人間が、クルマの主要装備であるミッション操作をすぐに理解できない・・・
というのはちょっと問題・・・そう思ったので、
私の無知がゆえの操作ミスであることを祈りつつ、あえて書いてみました。


もし、私の間違えであれば、お詫びするとともに、かえって「良かった」と思うと思います。







で、ギアですが、100km/h走行時で、2000回転を超えます。


現在のチェロキーで、4速ATで100km/hで2000回転ぐらい・・・


CVTとは言え、手動で6速に切っているわりには、高速域での回転数は思ったより高めな感じでした。





自動で、スロットルへの反応が早めなので、いわゆるトップはもう少し高めで良さそうに思いました。


MAZDAのCX-7は、(記憶によれば確か)、100km/h走行時、2000回転をやや下回っていたような・・・







ミッション以外では・・・



足回りは、最近のJEEPの傾向を踏襲した感じで、ロールをしない設定です^^


限界近くではどんな動きをするか、恐いものがありますが、
普段は、「ぐらっ」とくるロールがないので、安心感がありますし、
アメ車特有の「船酔い」にも、あまりならないと思います(苦笑)。





でも、全体的な乗り味というか、ドライバビリティは、どこかミニバン的に感じました。


先日、CX-7と一緒に乗った「MPV」に似た感じといいますか・・・、


少なくとも、今まで乗った4WD車、SUV車ではない感じの乗り味でした。


逆に言うと、SUVの乗り味に慣れていない方でも、違和感が少ないのかもしれませんが。





ロードノイズは大きめかもしれません。


高速走行意中、会話が阻害されるほどではないですが、ロードノイズは侵入してきます。


一方、風きり音はあまり感じませんでしたので、
さすがに最近のクルマ・・・CD値は良いのかもしれませんね。






あと、気になったのは、ドアの閉まり音。


日本人にとって、これ、結構な重要項目ですよね(笑)





私なんかも、「ばふっ」と閉まるドア音が大好きです^^;;


残念ながら、直接的に当たるような音・・・「ダンッ!」という感じの音で閉まります。


まあ、もともと「立付け」には、逆説的に定評のあるアメ車ですし・・・そんなこと気にしてないでしょうし・・・

(以前乗っていたグラチェロも、現行チェロキーも、「ばふっ」なんて音、しませんから^^;;)





インパネや、室内の質感は国産車に、比べるべくもありません^^;;


価格帯からして、まんまプラスチックなのは仕方ないとしても、処理の仕方とか、見せ方とか・・・


国産車の丁寧さに慣れていると、がっかりするかもしれません^^;;





リアハッチは跳ね上げ式になりました^^


チェロキーはガラスハッチのみは値上げで、ハッチ下部は横開きです。


釣りをするワタクシ的には、雨天でのタックル準備、撤収などに、跳ね上げ式ハッチは大歓迎です^^


背後にあけるスペースが小さくて済むのも、跳ね上げ式のいいところですよね。





タイヤは、ハッチに背負うのではなく、荷室が二重床になっていて収納されています。


その荷室・・・チェロキーより広いかも^^;;





細かいところでは、ハザードスィッチが使いにくい場所にありました。


日本って、ハザードをやたら使うじゃないですか?


駐車時とか、濃霧の際につけろとか、後続車へのお礼とかでも・・・


アメリカじゃ、ハザードはあまり使わないんですかね?





ざっと、こんな感じでしょうかね・・・。


で、お値段は、皮シート仕様で320万円ぐらい、布シートで290万円ぐらい・・・





こうしてみると、日本車ってすごいですね^^


たぶん、同程度か、それ以上のパフォーマンスの国産車たち・・・冒頭に上げた車たち・・・


お値段は、200万円前半~300万円前後までです・・・。






同じ性能・機能を安く買いたいなら絶対に国産車だと思います。


国産車に混ざって、コストパフォーマンスで選ばれるクルマではないと思いますが、


でも、JEEPを手軽に乗りたい・・・という方にはお勧めだと思います。


コンパクトなJEEPでも、良きにつけ、悪しきにつけ、やはりJEEPはJEEP・・・と感じました^^





(2008/03/27追記)

3年目を迎える愛車「KJ」のレポートです⇒こちら



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