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2008/06/11

08’新型KKチェロキー試乗記

前回の「見ただけ」1stインプレで予告しました試乗が実現しましたのでレポートします。 発表・発売後、わずか3日目の試乗となりました^^




前回「1stインプレ」と一緒にお読み頂くと、KKチェロキーがより見えてくるかもしれません。


では、早速試乗記を…^^

今回のチェロキーは、Limitedワングレードなので、当然、借り出したのもLimitedです。

ボディカラーはストーン・ホワイトでした。

IMGP1330.jpgIMGP1331.jpg

『操作はKJとほとんど変わらないので分かりますよね』
『うん、たぶんね』

などという簡単な説明(?)で見送られ、まずは一般道へ。



と思ったら、車が動かない…

いえ、動かないのではありません。

以前、現行グランドチェロキーを試乗した際にも感じたのですが、 トラクションを制御しているせいか、アクセスの踏み始めに、すぐに反応しないんですね。

ある程度、深めに踏む意識で踏み込まないと、車が動き出すアクセル開度は思いの他、深いところです。

まず最初に感じたKJとの大きな違いは、このアクセルの踏み込みと、走り始めの感覚でした。

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一旦走り始めてしまえば、非常にスムーズですし、乗員は、静粛な空間に身をおくことができます。

しかし、次に気になったのは、少し車速が上がって、30~40km/hぐらいになると、 タイヤの扁平化による、路面を転がるゴロゴロ感が強くなってきました。

たぶん、遮音が良くなり、他の騒音が少なくなった分、物質を通じて伝わる部分が目立つのだと思います。



特筆すべき点は、オートマの進化でしょう。

KJのオートマは、かなりお馬鹿さんで、フル加速中にシフトアップしたり、ロックアップしたりと、 カタログ上の燃費稼ぎなのでしょうが、一番パワーが出る2000回転の手前で回転数を落とす…

そんなイライラ感が募るような制御がされていますが、 KKチェロキーのオートマは、もう世代が違う…というのでしょうか、 レスポンスも良く、ドライバーの意思に非常に近い制御がされているように感じました。

引っ張るところは、ちゃんと引っ張るし、不必要なところでは、早め早めにシフトアップしてくれ、 おいしい回転数をストレス無くつかうことができるという意味で、かなり進化を感じました。

オートマに関しては、KJに感じるようなストレスは皆無でした。




一般道から、高速(第3京浜)に入っても、オートマの好印象は変わりません。

大きく重くなった車体も、愚鈍と感じない程度にスルスルと加速させてゆきます。
(しかし、エンジン音はJEEP車の伝統?で、ボーボーとダサい音色です~苦笑)


エンジンの出力やトルクなどのカタログデータは、KJのエンジンとほとんど同じですが、 オートマの進化に負う部分が大なのか、パワーアップしたような感覚があります。 

KJに比べると、かなりパワフルに感じますし、トルク不足も感じませんでした。


とはいえ、グラチェロとは違い、3.7リッターのV6エンジンですので、 鬼トルクってわけではありませんので、あまり過度な期待はしない方が良いかもしれません。

あくまで、ひ弱なイメージが強いKJに比べて…と、実用範囲でパワフル…って話しです。




高速でのKKチェロキーは、一般道でのゴロゴロ感は消えて、足回りはしなやかな印象に変わります。

扁平タイヤのせいもあるでしょうし、サスも、多分にオンロードよりのセッティングに感じました。

サスは、ロールが少ない最近のJEEP車の性格を踏襲していて 第3京浜の料金所手前のゆるやかなコーナーも、適度に踏ん張ってしなやかに走り抜けます。



KJも足回りはしなやかで好きでしたが、そういうセッティングなのか、 重量が増えた分だけ、さらにバタつきが抑えられたのか、足回りはなかなか好フィールでした。



一方、騒音面では、ロードノイズが気にならなくなった反面、 室内にこもるような感じの「ボー」というエンジン音が、ずっと響いているのが耳障りに感じました。

ずっと耳を刺激し続けるのでロングドライブは疲れを増幅するかもしれません。




でも、音楽などかけて「ボー」というエンジン音から意識を逸らすと、 KJとは比べ物にならない静かさや、しなやかさや、ガッチリ感を感じることができます。

そうした点で、KKチェロキーは、明らかにKJとはグレード(車格)が違う車だと思います。

価格も430万円と、私の最初のJEEP車~95グラチェロの正規車の価格480万円に近く、 360~370万円のKJと、同列に並べて比べる車ではないと思います。




◆気になった点

 いくつか気になった点をまとめてみます。

  • 一般道でのゴロゴロ感、路面凹凸の伝わりがダイレクト
  • 高速でのエンジン音
  • 3速にシフトする操作ができない(?)

    ⇒高速で追い越しなどの際には3速て結構使うと思うのですが、 運転中に見つかるような場所には見当たりませんでした。

    先行車に追いついたので、3速にして減速…なんてこともできないようでした。

  • ウインカーが戻らない

    ⇒これは私の操作が原因ですが、ウインカー1発…しようとすると、 レバーは戻っているのに、ウインカーは作動しているので、 あわてて、レバーを逆に操作すると、逆側のウインカーが作動してしまうことが何度かありました。

    ウインカーは、中途で止めずに、最後までレバーを動かせ…ってことなんでしょう。

  • ボンネット先端が分かりにくい

    ⇒微妙なカーブで先端が切れているので、先端がわかりずらいかもしれません。

    普通に運転している部には問題ないと思いますが、    きっちり前端を合わせる必要がある場合は、慣れないうちはわかりにくいかもしれません。

  • 左足の置き場がないよ

    ⇒中央部分が張り出しているので、左足の置き場がありません。

    KJもそうですが、さらに張り出しが大きくなった感じがします。




◆ここはGOOD!と思った点

  • オートマ! かなりお利口さんになった印象です^^ 加速に関してはKJと天地の差です^^;;
  • 静粛性 高級車っぽくなっちゃって…^^;;
  • 剛性感 しっかりどっしりした感じの中に、路面の追従などはしなやかさを感じました。
  • シートが大きくなった ガタイのデカい男性でも小さくは感じないでしょう^^




◆KJとはココが違う!

  • エアコンがオートエアコンになった!温度設定ができるゾ!
  • ウインドウ・スィッチがドアに設置され、普通の感覚で操作できるようになったゾ!
  • 車幅も、全長もデカくなった! でもKJとほとんど変わらない感覚で運転できるゾ!
  • パワステは若干重めになった! しかも若干クィックになった! 乗用車感覚だ!



※残念ながら、売り物の一つである「スカイスライダー」は試せませんでした。

ざっと、こんな感じですかね。



時間にして小一時間という短い時間に、一般道と有料道路を半々ぐらいの試乗ですので、 その車の全てなどわかるはずもありませんけれど、 総評するとすれば、「高級感のあるイイ車」だと思いました。

付帯条件を無視して、車としてだけ見れば、 「小型のグラチェロ」とか、「グラチェロのV6版」てな感じで、お勧めできるJEEP車だと思いました。




ただ、付帯条件を付けた上で、私が買うかどうか…というと、たぶん買いません。

その理由は…

  • デカい重い (チェロキーはコンパクトで軽量な車であって欲しいです)
  • 燃費悪そう (デカい重い、制御しすぎ…で、燃費悪そうなイメージがあります)
  • ハイオク指定 (今どき、ハイオクなんて入れられませんよね、庶民は^^;;)
  • なんかアメ車ぽくない (どこかダイムラーの臭みがあって気になる感じ)

です。




KKを開発している時には、ここまでガソリンの価格が高騰するとは予想していなかったのかな。

これで、最後に残っていたKJが消えたことで、JEEP車は全てハイオク指定車ばかりです。

レギュラーガソリン仕様の車種が1台もない…ってこと自体、どうなの?って気がします。



現時点で、私がJEEP車から選ぶとすれば、パトリオットが感性にはピッタリきますが、 遮音とかをもう少し頑張って貰わないと…せめてKJ並にはして欲しいところです。

いや、それでも買わないですね、きっと。

ハイオク指定の車なんて買えないですよ。




この先、ガソリンの価格がどうなるかも大きく影響するでしょうが、 これから増えてくる燃料ではないと思いますので、 ハイブリッドや、その先の、電気自動車への切替えを念頭に車を選ぶ時代なのかもしれませんね。

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