2016/08/25

MVNOはデータSIMで試してみよう!

最近、特にお盆の前あたりから、MVNOや格安SIMに関して、身近な人物から質問されることが増えたように思います。ワタシなりの回答はしますが、人それぞれに求めているものが異なるので「正解」は1つではないのが困ったところです。

20160819_try_top.jpg


例えば、大手キャリアの料金が高すぎるので、できるだけ毎月のコストを少なくしたい…という方と、安くはしたいけれど、通信速度が遅くてイライラするのは嫌だ…という人では、オススメする事業者が明らかに異なります。

前者は、「通信速度はこだわりませんか?」という質問をした上で、ドコモ系の「業界最安値クラス」を標榜するMVNOをお勧めするのが妥当でししょうし、後者には、auやSoftbank回線を使った、通信速度に定評のある事業者を紹介しないといけません。

さらに、通話をする人・しない人、パケットを使って動画を見る人・見ない人、端末はセット購入なのか・手持ちの端末を持ち込むのか…等々、様々な要件によって、微妙にお勧めが変わります。

もちろん、ワタシなりに「定番」と思える事業者を何社か頭に置いていますが、誰にとってもそれが「正解」だとは限りません。

メールやLINEなどは特に速度を気にしないでも利用できる…という事をお伝えした上で、最低限の速度を保ちながらも、料金をグッと抑えた事業者をお勧めする事が多いですし、料金プランも細かく区分けされている方が、希望に合った容量を見つけやすいかもしれません。



また最近では、MVNOにおいては、ある意味「料金」と「速度」は相反要素だ…といった様相を呈してきています。

Softbank自身が運営する「Y!mobile」と、auのサブブランド化しつつある「UQmobile」が、速度の点では頭抜けていますが、料金においても、他社MVNOより頭一つ割高な設定になっています。

そうした意味で、「速度にはこだわらない」のか、「そこそこ速度は必要」と思うか…によって、回答が変わってくると思います。

でも、結局のところ、人から勧められた事業者で満足できるか、納得がゆくのか…というと、契約後に何か不満が生じた際に、別の事業者の方がよかったのでは?と思うのは致し方ない事だと思います。

そうした意味で、ワタシとしては、できるだけ「お試し」した上で契約して頂きたいと思うんです。



スポンサーリンク




実際、私自身もそうでした。

最初は、訳も分からないまま有名な社名に惹かれて契約しました。次は「安さ」最優先で選びました。次は、速さそこそこでも他のサービスが充実している事業者をチョイス…といった経験を重ねた結果、最初にMVNOを契約してから、もうじき2年…というタイミングで、性能(速さ)に満足し、それに見合う料金として納得のゆく事業者に巡り合うことができました。

有料で試すなんて勿体ない…と思われるかもしれませんが、ホントにMVNOって実際使ってみないと分からない部分ってたくさんあるんです。

他の人は気にしないような事が妙に嫌だったり、逆に何気ない事が親近感になったり…、そうした事は経験してみないと分からないこと…なんです。


以下に、無料はもちろん、1,000円/月未満で試せるMVNOをご紹介しますので、1か月間だけでも試して、気に入ってから音声SIMなどの本契約をされることをお勧めします。



月額料金無料で試せるMVNO



そんな都合のよいMVNOはない…と言いたいところですが、実はあります(≧▽≦)

現時点で、2社のデータSIMを無料で試すことができます。

ただし、両社とも最初の「契約事務手数料3,000円」はかかります。


■DTIsim

「DTIsim(ディ・ティ・アイ・シム)」は、ドリームインターネットが運営するドコモ系のMVNOですが、プランの1つに「半年間無料お試しプラン」があります。

文字通り、半年の間、「3GB」のプランを無料で試すことができるプランです。

しかもこのプランには、「縛り(最低利用期間)」の設定がないので、いつでも好きな時に解約することができます。

ただし、契約事務手数料3,000円はかかりますし、月間のユニバーサル料(3円/月)は徴収されます。

さらに、SMS付を選んだ場合で、SMSを送信した場合等には実費分は請求があります。

端末にSIMをさして、データ通信に利用している限り、料金は発生しません。

実際に筆者も現在「お試し」中ですが、昼12時台を除けば、速度もそこそこ出ていて、十分実用になりますし、テザリング可能なので、タブレットなどを繋いで利用することも可能です。

ただし、低速モードはありませんし、データ使用量の確認は、アプリが出ていないので、WEB上で行わなければならず面倒です。

利用できる端末は、SIMフリー端末か、ドコモ端末となります。

とりあえず、MVNOとはどんなものか…と試すには良いと思います。

お試しするには悪くないチョイスかと思います。

⇒参考記事:DTI sim データ半年お試しプラン






■0sim by So-net

ちょっと立ち位置の説明が難しいSIMです。

基本的には、事務手数料さえ支払えば、毎月「499MB」まで完全無料で利用できます。

「DTIsim」と異なり、SMSなしのデータSIMであれば、ユニバーサル料も取られないので、完全無料です。

SMS付の場合、音声SIMの場合は、各々+150円、+700円となります。

2GBで1,600円となり、最大5GBまで利用できますが、1GBを超えた料金は他社より割高です。

使うのであれば、無料範囲か、900MBまで500円…が妥当なことろかと思います。

速度は、速くもなく、遅くもありません。低速モードもありません。

利用できる端末は、SIMフリー端末か、ドコモ端末となります。

毎月、「0」の付く日にしか申し込めないので、ご注意ください。



■UQmobile

一定期間、無料で試すことができる「15日間無料お試し」を利用可能です。

詳細は、下記「UQmobile」をご参照ください。



月額料金500円未満で試せるMVNO



月額500円以下で「データ通信」を利用できるMVNOは多くありませんが、いわゆるワンコインで試すことができれば、非常に助かりますよね。


■DMM mobile

「DMMmobile」は、IIJから回線を借り受ける形で運営されているMVNOで、ある時期までは「業界最安値」を標榜していた激安MVNOです。

しかし、激安と言えど回線自体は、その品質や技術力に定評のある「IIJ」なので、「DMMmobile」のMVNOとしての評価も十分に高いものがあります。

速度もドコモ系の中では比較的良好な測定結果を残していますし、何より、料金設定のリーズナブルな事と言ったら、右に出るものはない…と言っても過言ではありません。

高速LTE1GBで月額480円で利用できます。

利用可能な端末は、SIMフリー端末と、ドコモ端末です。






■FREETEL

珍しい従量制の料金体系を選択できるMVNOです。

「データSIM」は100MBまでなら299円で利用できますが、100MBはあまり実用的ではありません。それなら500MBまで無料で利用できる「0sim」の方がオススメです。

「FREETEL」を試すのなら、499円/1GBを想定するとよいと思います。

1GBだとあまり多くの事は出来ませんし、動画など見てしまうと、あっと言う間に容量オーバーになり、上のクラスの料金になってしまいますので、従量制料金の利用には注意が必要です。



月額料金1,000円未満で試せるMVNO



月額1,000円は高いよ…と思われる方にはお勧めできないのですが、ワタシとしては、1,000円で実際の使い勝手や速度などを把握できれば、十分価値があるのではないか?と思います。

「無料」「500円」とは異次元とも言える高速LET通信を体感しておくのは、後の本契約の際に大きな決め手になるように思います。


■UQmobile

現在、ワタシがメイン回線で利用しているMVNOです。

au系の回線を利用しており、通信速度はかなり速いです。

一時低下していた昼12時台の速度も、すぐに復調させていますので、低下した速度を放置するようなMVNOではないと思います。

お試しにお勧めのプランは、「データ高速プラン」です。

月間3GBの容量を利用できる「データ専用SIM」です。

契約事務手数3,000円はかかりますが、「エントリーパッケージ」を利用することで、負担を軽減することができます。




現在、Amazonで1,200円で販売されていますが、このパッケージを利用する(記載されたコードを申込み時に記入)と、3,000円が不要となりますので、購入額との差額(1,800円)がお得になる仕組みです。

また、常時出品されているわけではありませんが、さらに安い金額でオークションに出品されている場合もあるので、チェックしてみるとよいかもしれません。


このプランには「縛り(最低利用期間)」の設定がありませんので、いつでも自由に解約可能です。

利用できる端末は、SIMフリー端末か、au端末となります。

⇒参考記事:UQmobileを選んだ理由とは?

自分が使っているから…だけではなく、今イチオシのMVNOです。



⇒15日間無料お試し

現在「UQmobile」では、15日間の期間限定ながら、契約事務手数料も不要な「完全無料」のお試しトライアルを実施中です。

現在、大手キャリアを利用中で、キャリアメール(docomo.nejpやezweb.ne,jpなど)が使える方、限定のトライアルです。

SIMの発送から、返却の到着までで15日間なので、前後2~3日を見ると、実際にSIMを利用できる期間は10日前後となりますが、それでも完全無料で試せる機会ってあまりないので、貴重なキャンペーンです。


UQmobile




■Y!mobile

今年(2016年)8月1日より、新たなプランが導入されました。

「データSIMプラン」です。

1GBの容量を、月額980円で利用できます。

「Y!mobile」は、当サイトで紹介している他社とことなり、MVNOではありません。

自前の回線を保有し、Softbank自身が運営する「別ブランド」のMNOなので、通信速度は、大手キャリアのまま…というのが最大の売りです。

昼12時台でも速度低下することなく、いつでもコンスタントに十分な速度を提供しています。

速さの点では、「UQmobile」と共に2トップです。


これまでの「Y!mobile」のプランは、音声付きのものがメインで、データ専用は割高でとてもオススメできるシロモノではありませんでしたが、今回のしプランで、敷居が下がり誰でも気軽に「Y!mobile」の高性能ぶりを試すことができるようになりました。

契約時の事務手数料はかかりますが、「Yahoo!プレミアム」会員は月額500円で使える…という大きな特典もあるので、「お試し」対象として検討すべきかと思います。

このプランには「縛り(最低利用期間)」の設定がないので、いつでも好きな時に解約できます。


「Y!mobile」には、低速モードという概念がありません。

低速に任意で設定できないのはもちろん、容量を確認する必要もない…といわんばかりに、アプリも出されていませんし、WEBで確認するにしても非常に見づらくて面倒です。

この辺は、大手キャリアの片りん…とワタシには思えます。

利用できる端末は、SIMフリー端末のみです。同じSoftbank内のブランドにも関わらず、Softbank端末は使えません。

とは言え、敷居が高くて手が出なかった「Y!mobile」を月額980円で試すことができるのは大きいです。

ぜひお試しされることをお勧めします。


Y!mobile




お試しする際にはこんな事に注意!



どうしても通信速度に目が向いてしまいますが、大手キャリアにはない制度や仕組みを体験するのもお試しの重要な目的です。

例えば、「低速モード」は、MVNO独特のもので、大手キャリアにはそうした概念がありません。

大手キャリアでの低速は、契約した通信容量を使い切った際の「ペナルティ」としての位置づけですが、MVNOにおいては全く異なる見方をしていて、「低速モード」をいかに上手に利用するか…というもの、MVNO利用の醍醐味でもあります。

ワタクシは現在「UQmobile」をメインに使用していますが、「UQ」には低速モード(UQでは「ターボOFF」と言います)があって、アプリで任意に低速に設定でき、また1タップで高速にも設定できるようになっています。

アプリでは合わせて「データ残量」も確認できるので、不必要に高速LTEを使いすぎないように、自分でうまくコントロールすることが可能です。

その他にも、MVNO各社を実際に利用してみることでしか分からない部分を知るためには、お試しが必要だなあと思う次第です。

ちなみに、ワタシは現在「UQmobile」をメインで利用していますが、「データSIM」をお試しで利用してみて、即「これだ!」とメイン回線のMNPを決定しました。

それまで、安さを追い求め、その中でも最低限の速度を求め、様々なMVNOを利用してきましたが、この時の「お試し」で一気に解決してしまいました(≧▽≦)

お試しされる事で、自分が本当に求めているMVNOに巡り合うことができたらよいですね。



UQmobile
UQmobile

Y!mobile



関連記事

コメント

非公開コメント