2016/10/18

賢いMVNO選びと使いこなし術~「低速モード」と「Wifi」

いわゆる格安SIMを上手に利用するにはどんな事に注意すればいいのか…。大手キャリア利用時より通信容量を少なく抑え、月額料金も割安にするためのヒントです。

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MVNOが提供する大手キャリアより割安なモバイル通信サービスを「格安SIM」と言いますが、その格安SIMを利用する上で、大手キャリアから移行しようとする場合に、どうしても気になるのが通信容量ですね。

MVNOでも大容量プランを提供している事業者さんも少なくありません。

5GBは当たり前、7GB、10GBも珍しくありませんし、先日は「U-mobile」から「25GB」なんて言うかなり大きめ容量のプランもリリースされました。



ですが、「使うものはしょうがない」一方で、「抑えられるものなら抑えたい」というのがユーザーの本音です。

そもそも格安SIMに移行するのは、コストを抑えるため…が大前提にあるわけですが、同条件のプランが大手キャリアより安く利用できる上に、さらに、契約容量自体を減らす事ができればコストの大幅削減につながり、「移行してよかった」という満足感もより増幅されること間違いありません(≧▽≦)




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低速モードを提供しているMVNOは?



そんなコスト削減を実現するキーワードは「低速モード」です。

このブログではたびたび述べていますが、MVNOには大手キャリアにはない「低速モード」という概念があって、ユーザーが任意(好きな時に)に「低速モード」に設定して利用できます。


大手キャリアでの「低速」は、高速通信を使い切った際の「ペナルティ」としての意味合いが大きく、低速をあえて指定して使う…という発想はありません。

もし、任意に低速を使いたいと思っても、そういう仕組みになっていないので指定できませんし、128kbpsという速度では本当に何もできません💦

ストレスなく利用できるのは「テキストメールの送受信」程度で、それも画像が乗っていたりすると表示に時間がかかって実用になりません。

しかし、MVNOの「低速」は200kbpsと、大手キャリアの倍近い速度を提供しているので、まずできる事が多くなります。

テキストメールはもちろん、あまり大きくない画像であれば乗っていても何とかなりますし、他にも「LINE」や「Viber」等のトークや、音楽ストリーミング配信なども余裕で利用できます。

128kbpsと200kbpsなんて大差ないよ…と思われるかもしれませんが、大違いです。



なぜって、MVNOの場合は「任意のタイミング」で利用できるから…なんです。

大手キャリアを利用していると、任意で低速を選べませんが、それは言い換えると「高速が必要でない場面でも無駄に高速通信を使っている」という事であり、「任意で指定できる」MVNOであれば、必要な時だけ高速通信を利用する事で、貴重な(そして有料の)高速通信を無駄に使わずに済むわけです。

つまり、「低速モード」をうまく利用することで、高速通信を使う機会を減らす事ができるわけで、契約する通信容量を少な目にできる事で、コストを下げる効果があるわけです。



そんな「低速モード」は、どのMVNOでも提供しているのか…というと、残念ながら一部の事業者でしか利用できません。

列記すると、


といった事業者さんが「低速モード」(各社呼称は違う)を提供しています。



高速⇔低速の切り替えは、専用アプリで行うケースと、WEB(マイページ等)へアクセスして行うケースとがありますが、利便性の面では圧倒的に専用アプリが使い勝手に優れます。

スマホの使用上で、日に何度も切り替える場面でいちいちWEBに接続しなければならないのは面倒ですし、低速→高速の切り替えでは、低速状態でWEBにアクセスする事になり、ちょっと焦れったく感じる事があります。

通信を速くしたいのに、WEBへのアクセスが低速で時間がかかる…って、気持ち的にイライラしますよ(笑)。

そんな専用アプリを発行しているのは…


と多くの事業者さんが用意してくれています(最近追加リリースした事業者も含む)。



例えば、こちらは「UQmobile」「mineo」の専用アプリの画面です。

20161018_uqappli.jpg 20161018_mineoappli.jpg

いずれも1タップで高速⇔低速を切り替えられ、データチャージ(追加購入)やマイページへ飛ぶこともできます。

「mineo」の方は、自局番号も表示されているので、電番確認も用意です(データSIM契約をしていると電番が分からない…という場面は結構あるものです)。



因みにワタシ自身の事で恐縮ですが、大手キャリア時代には常に容量残を気にしていましたが、現在は「UQmobile」で低速モードを基本設定にしているせいか、ほとんど気にしなくなりました。

月末が違づくと一応確認しますが、思っていたより多く残っていて、その後はずっと高速のままで、しかもWiFiも使わない…なんて事がよくあります。

MVNOのデータ繰り越しは1か月間ですので、必要以上に残しても翌月に使い切ることができずに捨てるハメになるので、できるだけ使い切るようにしています。

その点、mineoであれば「フリータンク」に寄付して、足りない方に使ってもらう…なんて事もできるのですが(いい制度です)(*^▽^*)




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WiFiを活用しよう



「低速モード」の活用だけでは、高速通信容量を抑えきれない…という方は、さらに「WiFi」の活用を意識する事をお勧めします。



自宅でパソコン用の回線契約をしている方は、ルータを無線タイプにすることで、「宅内WiFi」環境を作ることができます。

自宅では一切「LTE通信」を使わない事で、外出時に利用できる容量を実質的に増やそう…というわけです。

さらに、事業者が無料で提供する「公衆WiFi」があれば、外出先でもさらに「高速通信」の節約が可能です。

UQmobile
公衆WiFi Wi2 300を見る

無料で使える「WiFiスポット」なので、あまり過剰に期待すると利用できる場所や施設が少ないとガッカリする事になる可能性もありますが、使えるなら使っておこう…的なスタンスでなら十分利用価値はあると思います。

公衆無線LANを使用できれば、当然、その分の「LTE通信」は節約できるわけで、外出時でもできるだけ「WiFiスポット」を見つけて利用する「日ごろの心がけ」が、通信コスト削減に繋がります。

日々の生活圏での立ち寄り先に無料で利用できるスポットがどこにあるのか確認しておくとよいと思います(*^▽^*)

多くの場合、アプリで最初の設定のみで自動的にアクセスしてくれるので、いちいち切り替える必要がないのも○です。




「低速モード」にしても、「WiFi」にしても、「そんなの面倒くさくて嫌だよ」という方もいるかもしれません。

そういう方でも、大手キャリアからMVNOに移行するだけでも、同程度のプランをチョイスすれなば月額コストはかなり抑えられると思います。

さらに、こうした作業を厭わない方であれば、さらにコスト削減ができる…というのも、ある意味ではMVNOの使いこなしですし、MVNOを利用する醍醐味…とも言えるのではないでしょうか。

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