2016/11/07

MVNO~料金を家族名義で支払うには

何かを捨てることで格安な料金を実現しているMVNOは、大手キャリアと比べて何から何まで同じレベルのサービス…とはゆかないのが現状です。料金支払いにおいて、本人名義のクレジットカードでしか支払えないのもその1つですよね^^;

20161107_creca_280.jpg

選べる端末が豊富になり、プランもユーザーの多様なニーズに徐々に答えられるようになり、通信や通話料金に割引制度が導入されるなど、少しずつでも使い勝手が向上しているMVNO・格安SIMですが、まだまだ不便なことも少なくなくて困る事がありますよね。

多くの事業者で「機種変更(端末の追加購入)」ができない事もその一つです。

私は2014年に「iPhone6」を購入したタイミングで、それまで利用していたauから「BIGLOBE」へ乗換え(MNP)ましたが、あまりに通信速度が遅う上、遅い通信速度を放置しているように改善されないことで、音声SIMの「1年縛り」明けに他社MVNOへ再乗換えしました。

仮に…の話しで申し訳ないのですが、その時にSIMフリーiPhone6を買わずに、Android端末をセット購入していたら今がちょうど2年目が経過…という事で、端末代金の支払い完了に合わせて、新たな端末を購入しようか…というタイミングになったはずです。

しかし、当時契約していた「BIGLOBE」でも、その他の多くのMVNOでも、端末のみの販売をしていませんので、いわゆる「機種変更」(実際には追加購入)はできないんですね。

これは、MVNO各社が、まだまだ新規加入(契約)を想定している部分が大きくて、継続ユーザーには目を向けていないためだと思うんです。

大手キャリアが仕組んだ「2年縛り」の罠が浸透してしまい、多くのユーザーは2年をめどに端末を替える…と言う事が一般的ですし、2年以内であっても、故障もすれば、破損もするでしょうし、紛失や単純に飽きてしまったというケースだってあり得る訳ですが、様々な理由で端末を新たに購入する場面というのは確実にあるわけです。

元々、端末を販売していないなら「当社では端末は販売しておりません」と言えるでしょうが、新規契約の際には端末を販売しておいて、ユーザーが「端末が欲しい」という要望をしても「NO」と言うのはおかしいというか、損でしょ?と言いたいですよね。

ユーザーが端末を求める理由は、そのMVNOを継続して利用する意思があるからです。

もし乗換えを考えているなら、端末購入は乗換え先で購入するはずですからね^^;

それって、継続利用の意思があるユーザーを、みすみす他社へ逃がしているって事じゃないの?と逆に不思議ですけどね(笑)。

そんな中、少しずつでも端末購入可能な方向へ動き出しているMVNOも出てきています。

「mineo」と「DMMmobile」が端末の追加購入が可能になった事で、今後は他社の追従も増えるでしょうし、上記のような事を考えれば、追加購入させない方がおかしいと思うので、次第にMVNOでの機種変更(追加購入して自分でSIMを差し替えるだけでしょうが)が可能になってゆくのは間違いないと思います。

余談が長くなりましたが、そんなMVNOの不便がもう1つあります(と言うかそっちが本題^^;)。

スポンサーリンク

料金の支払いに関して、大多数のMVNOが「本人名義のクレジットカード」のみでしか支払えない…としています。

これは、対面販売が原則の大手キャリアと違って、ネット上で契約を完了させるMVNO故の事情で、クレジットカード会社の信用情報を利用しているから…なんだろうと思います。

しっかり審査した上で発行しているクレジットカードであれば、契約者の信用はある程度担保されるわけで、それをいちいちMVNOで行わずに済ませているんだろうと思います(もちろん不払いの場合の担保もあるでしょうし)。

しかしそれはあくまで通信会社側の都合であって、ユーザー側からしてみれば、本人名義のクレジットカードでしか契約できない事のデメリットはそう小さくない問題です。

例えば、そもそもクレジットカードを所持していないがスマホは安く運用したい…という人だったいますよね(実際、私の仲の良い友人にクレカを信用していないので1枚も所持していない…という人が実際にいます)

さらに、未成年だったり、専業主婦だったり等で、大手キャリアでは配偶者(世帯主等)の名義で支払いをしていたユーザーは困ってしまいますよね。

ちなみに、「Y!mobile」は当ブログでは格安SIMとしてご紹介していますが、Softbankが運営する通信キャリアですので、こうした面では他社MVNOよりもかなり融通が利く…というか、使い勝手はよいかもしれません。

ドコモ/au/Softbank同様、口座振替や「支払い請求先」の名義のクレジットカードでの支払いが可能なので、未成年者はもちろん、専業主婦や祖父母など、家族名義の回線でも世帯主が支払者になることができます。

それ以外のMVNOでは、現時点では私が知る限り、本人以外のクレジットカードで支払う事ができる事業者はないと思います。

KDDIのサブブランドだ…と言われる「UQmobile」でも、本人名義クレカ以外の支払方法は用意されていません。

そんな通信会社の都合にばかり合わせていられるか…って訳で、今回は、どうしても回線名義と異なる名義で料金を支払らう方法を探してみました。

そもそも回線名義を換えてしまう

本人名義のクレジットカードしかダメ…というのであれば、回線名義そのものを支払者にしてしまう…という方法があります。

この方法は、MVNOに移行する前に行わなければ不可能な方法です。

MVNOでは、回線の名義変更もできませんので、MNP前のキャリアユーザーの間に「名義変更」の手続きをして、回線名義を支払者に変更してからMNPする…という方法です。

例えば、現在、奥さんの回線の料金を旦那様(世帯主)が支払っている場合、奥さんの回線の名義を旦那様名義に変更してからMNPすれば、回線名義と支払者名義は一致していますので問題なく契約できます(名義変更では電話番号は変わりません)。

大手キャリアを出ることで「継続割引」も無くなりますので、同じ名義で長年使用している事のメリットも消滅しますので、「継続」という点でも問題ありません。

ただデメリットとして、請求書が旦那様に行くので、その利用内容などを旦那様が見られるという事に抵抗を感じる場合があるかもしれませんが(笑)。

手続き自体は簡単で(というかキャリアはショップでやってくれます)、双方の身分証明書があればできるようです(実際の手続きは各事業者に問い合わせてくださいね)。

ドコモの場合、契約事務手数料2,000円がかかるようです。

スポンサーリンク

家族カードを作る

いや、回線名義は変えたくない、あくまで自分の回線は自分名義にしておきたいよ…という場合は、クレジットカードの方で対策する事が可能です。

もし、現在、キャリアの支払いに使用しているクレジットカードに「家族カード」が発行できる場合はこれを使うのが簡単です。

例えば奥さんの回線をMVNOに乗換える場合、家族名義クレカでMVNOと契約すると、名義は奥さんになっていますが、クレカの支払者はメインカードの名義人ですので料金はご主人が支払うという事ができるようになります。

現在支払いをクレジットカード以外で行っている場合でも、MVNOに移行する際にはクレジットカードが(ほぼ)必須となりますので、新たに作る際に家族カードを一緒に作っておくとよいかもしれませんね。

未成年者さんの場合でも、カード会社によっては一定年齢に達していれば作ることができるので、その辺はよく調べてみてください。

例えば、メジャーな処で「セゾンカード」の場合は、18歳以上(高校生不可)なら家族カードを発行する事が可能ですし、楽天カードも条件は同じで、家族カードを作るとポイントが貰えたりします(笑)。

ポイントと言えば、この方法の場合、カードの利用額に応じたポイントは本カードに集約されてしまいますので、それが不都合の場合は次項の方法をチョイスしてください。

我が家の場合も、私のクレカに奥さん名義の家族カードを発行し、奥さんの「UQmobile」へのMNPを実行しました。

これにより、回線名義は奥さんのまま、支払いはワタシ、料金支払いで付くクレカのポイントはワタシ…と言う事になりました(*^▽^*)

ワタシがメインで利用しているカードは「リクルート・プラスJCB(ポイント還元2%!)」ですが、このカードはすでに新規申込や家族カードの申込みを打ち切っていますので、残念ながら家族カードを作れませんし、家族カードにも年会費が発生するので現実的ではありません。

そこで、セカンドカードである「リクルートカードVISA」を使う事にしました。

このカードはポイント還元率1.2%と、プラスほどではありませんが高還元率ですし、「nanaco」等の電子マネーチャージもポイントになりますし、年会費無料で家族カードを作ることも可能なのでこのカードに決めました。

このように、家族カードに年会費が発生しないカードに家族カードを作り、そのカードでその名義の家族をMVNO契約する…というパターンがお勧めではないかと思います。

スポンサーリンク

カードの振替口座を家族名義にする

前項と少し似ていますが、家族カードを発行するのではなく、カードの支払いを振替える口座を家族名義にする…という方法です。

例えば、MVNOには奥さん名義のカードで申込み、そのカードの支払い口座(振替口座)に旦那様の口座を指定する…という方法も(全てのカード会社ではありませんが)可能です。

例えば、セゾンカードの場合だとカード名義と異なる家族名義の口座を指定できますので、この方法が成立します。

この方法であれば、クレジットカードに付くポイントも奥さんに付くので、前項のような「本カード名義に集約」という問題もクリアできます。

ただ、全てのカード会社で可能かどうかは分かりませんので、お使いのカード会社に問い合わせてください。

なお、MVNOの料金だけでなく、他の支払額まで口座名義人である旦那様に分かってしまうのが嫌な場合には、MVNO専用のクレカ(他に支払いが計上されないカード)を作り、それを使用するとよいかもしれませんね(秘密の度合いは各家庭で違いますので~笑)。

リクルートカード公式サイト

楽天カード公式サイト

MVNO~支払いまとめ

まだまだ不便が多いMVNOですが、支払いに関しては「非常に使い勝手が悪い」と言わざるを得なません。

楽天モバイルでは、口座振替が可能になる…というニュースリリースがありましたが、当然、本人名義の口座でしょうし、さらには口座振替手数料が100円かかるなど、「ユーザーの要望に応えた」的に記載していますが、あまりユーザーサイドに立ったサービスとは、まだ言えないのかなあと思います。

他にも、デビッドカードでの支払いを可能としているMVNOもありますが、あくまで本人名義…と言う事で、「支払いを家族がする」という面では、ユーザーサイドで対応せざるを得ないのが現状です。

より良いサービスを…と言う言葉の先に、こうした事も対応してくれると良いですね。。。

より良いスマホライフを!

スポンサーリンク

関連記事

コメント

非公開コメント