2016/11/27

IIJmio~エコプラン~余ったパケ料金を割引~固定・従量のいいとこ取り

MVNOのリーダー的存在である「IIJmio」から、au回線プラン利用者向けの新サービスが登場!なんと、余ったパケット分の料金を割引く…というものです。

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MVNOでは、契約するデータ容量が難しいものですよね。

毎月同じぐらいのパケットを消費する方ならだいたいの目安が立てやすいですが、月によって使用量が変動する方は、少な目に契約すれば足りなかった月は「低速」を我慢する事になり、多めに契約すれば余った月に勿体ない感に苛まれます(笑)。

最近ではMVNOでも大手キャリアのサービスに近づけようと、余った容量を繰り越し可能とする事業者も増えてきました。

しかし、大手キャリアの繰り越しが長期間であるのに対し、MVNOの繰り越しは1か月なんですね。

そうすると、ワタクシもそうなんですが、使い切る月の方が少ないユーザーは、2か月目までに使い切れなかったパケットは捨てていることになるんです。

しかも、「UQmobile」の場合は、容量契約を変更する事ができない(容量プランがない)ので、毎月1~1.5GB程度は繰り越すことになります。

でも、使い切る月もあって、その場合には繰り越した分まで全て使ってしまう…という不安定ぶりです^^;

1か月目の繰り越し分が残りそうな場合は、自宅でもWiFiオフにしてなんとか使い切るようにしていますが、これって変な話ですよね(笑)。




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余ったパケット分を返金?



そんな中、「IIJ」がパケ余りに関する新しいサービスを開始したとの事で、早速調べてみました。

その名も、「エコプラン」。

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IIJのインフォメーションによれば『契約されたプランのデータ通信量をお客様が使い切らなかった場合、当月利用料金から余った分を500MBあたり100円で割り引きます』との事。

対象はau回線を利用した新プラン「エコプランミニマム(3GB)月額900円」と「エコプランスタンダード(7GB)月額1,700円」で、それぞれ、所定のAndroid端末とのセット購入が条件です(SIMのみの契約は不可・音声付きは+700円)。

端末セット等の制限があるのが残念ですが、余ったパケット分を割引する…というのは画期的じゃないかと思います。

パケット繰越しの場合は、翌月中に使い切らなければ捨ててしまう事になりますが、割引であれば使わなかった月は毎月料金が安く済むわけですので、無駄がないですよね。



ただし、割引には上限が設定されていて、「エコプランミニマム(3GB)」の方は最大400円(2000MB分)、「エコプランスタンダード(7GB)」の方は1,200円(6000MB分)となっており、最低1GBは使わなくても負担してくださいね…って設定になっています。

つまり、言い換えると、1GBしか使わなかった際の料金は、「エコプランミニマム(3GB)」、「エコプランスタンダード(7GB)」いずれも500円という事になりますね。

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500円/1GBという料金設定は、「LINEモバイル」のLINEフリープランと同等の、かなり割安な設定に思います。

「エコプラン」は12月1日から開始となります。




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いいとこどりのプラン



料金プランは大別すると、料金固定制と、従量制のプランがあります。


多くは料金固定制で、毎月利用する(であろう)データ容量を契約し、それに充当する料金を支払うもので、データ容量を使い切ろうが、余らせようが料金は変わらないタイプです。

この固定制プランに、余らせたパケットを1か月だけ繰り越せるようにしたのが「繰越制度」です。

余らせたパケットを繰り越せることから、無駄がなくお得…と言われますが、お得も何も元々自分で購入した容量なので1か月と言わずずっと自分で利用できて「損得ナシ」になるはずなんですが、元々、使い切らなければ消えてしまう(大手キャリアがそうしていた)ものが繰り越せる…という意味で「お得」だと言っているだけなのですけれど💦

大手キャリアの言い換えにまんまとハメられている感がありますねえ( ;∀;)



一方、従量制は使ったパケットの量に応じて料金がスライドするタイプで、例えば「0sim」や「FREETEL」などで提供されています。

この従量制プランは、使わなかった時の料金が抑えられるので(これまた)お得…というアピールがされていますが、使わなかった分を支払わないのは当然で、これもまたお得なわけではないんですね…(笑)

まあそれでも、固定制に比べれば、使わなかった際の料金は少なくて済みますので、無駄がないという意味では利用価値は高いと思います。


ただ、逆に上限が非常に高くて、使ってしまった月にはかなり高額の請求が来ることになります。

例えばFREETEL「使った分だけ安心プラン」を見てみると、ミニマム299円(100MBまで)~マックス4,870円(20GB)と幅があり、使ってしまう場合の歯止めが効きにくい…というデメリットがあります。


つまり、固定制は上限が決まっているので毎月の料金が勝手に固定額を上回る事はないけれど、使わなくても同じ額を支払わなければならず、従量制は使わなければミニマム料金で済むけれど、使ってしまうと高額請求になる可能性がある…と、一長一短なんですね。



ところが、今回のIIJmioの新プランは、使わなかった月は最小1GB分の料金で済む上に、元々が固定制のプランなので、所定の上限額以上にはならない…という、固定制と従量制の「いいとこ取り」のようなプランになっているんです。

本当の意味での「最適プラン」に限りなく近づいたプランのように思います。

この制度、広まるとよいですねえ(*´▽`*)



IIJmio公式サイトはこちら






端末やau回線について



前述しましたが、スマホセットで購入が条件になっているのが惜しいですねえ(≧▽≦)

ちなみに対象になっている端末は、現時点では6機種です。

  • arrows M03(富士通)
  • IDOL4(alcatel)
  • ZenFone Go(ASUS)
  • ZenFone 2 Laser(ASUS)
  • ZenFone 3(ASUS)
  • ZenFone 3 Laser(ASUS)


まあいずれも人気種ですので、在庫処分的な「損な感じ」はありません。

特に「ZenFone 3 Laser」は11月26日発売の最新鋭機ですので魅力は大きいですが、できれば手持ちの端末で利用可能にして頂きたいですねえ( ;∀;)

最新鋭機が対象となっている事から想像するに、今後も対象機種は増えていきそうですね。



料金の割引きがあっても端末自体で儲けている…と言う事もなく、ごく一般的な端末代金ですので安心です(IIJは良心的な事業者として定評があります)。

24回の分割払いが可能ですが、データSIMの場合は「最低利用期間」の設定はありませんし、「違約金」もありません。

音声付きの場合は、12カ月の縛りがあって12か月以内に解約すると、「音声通話機能解除調定金」という名目で、使用した月数×1,000円(最大12,000円)が請求されます。

これは、データSIMの方には「最低利用期間」がないので、音声の機能だけを外す手数料…というニュアンスですね。



回線はauです。

au本体が関わっているんですかねえ…。なんでau回線のみなんでしょう…。

契約者数の減少を非常に気にしているau本体ですので、その辺で、自社でなくてもMVNOでもau回線利用者を増やしたいという思惑が見えそうな気がしますが、そうだとすると、mineoにも波及する可能性はありますよね。

いっそUQmobileにも波及しないですかねえ…。

ま、素人の妄想の範囲を出ませんが(笑)。

そんな訳で、今日は「IIJmio」が開始する「エコプラン」に注目してみました。

端末セット購入とau回線が問題なければ、かなりお勧めなプラン…と感じました(*^▽^*)


IIJmio公式サイトはこちら

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