2016/11/30

大手キャリアからのMNPの手順を再確認しておこう

明日から12月…という事で、奥さんの「更新日」がいよいよ迫ってきました^^様々な準備をしてきましたが、MNPするタイミングで損をしないようにちゃんと調べておきましょう。

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大手キャリアからのMNPは、2年ごとの「更新月」のタイミングを逃すと、また2年間縛られてしまいますし、無理に移ろうとすれば無駄な出費を覚悟せざるを得ません。

最近は、違約金なくMNPできる期間が若干延び、「更新月」を含む2か月になったのでまだマシになりましたけどねえ^^;

でも、「更新月だ!」と飛びつくとちょっと損をしてしまうケースもありそうなので事前チェックです♪




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キャリアの締め日を把握する



「更新月」の始まりは、キャリアの締日の翌日からです。

基本的に「日割り」請求してくれませんので、タイミングを間違えると、使ってもいないのに丸々1か月分の料金を請求されてしまいますので注意が必要です。


例えば、毎月20日が締め日だとします。

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すると「更新月」は21日からになります。

で、21日に喜び勇んでMNPの手続きをしてしまうと、締め日を過ぎているので次の締日までの料金を満額請求されてしまうんです(多くは日割り不可ですが一部可能なものもあるようです)。

すると、多くのMVNOの初月料金は「日割り」ですので、翌月の請求では「キャリア満額」+「MVNO日割り」の両方の料金が乗っかってきます^^;

使い始めたMVNOの日割り料金は当たり前としても、すでに解約(MNP転出)したはずのキャリアの料金が丸々1か月分…って、なんか納得いかないですよね。

でもそういう規約になっているので、揉めても時間の無駄ですので、事前に調べて自衛しないといけないんです。

「日割り」してくれないなら、その料金ぶんを目いっぱい使った方が得ですし、重複して支払う期間はできるだけ短くした方が良いですよね。



■DOCOMO

NTT Docomoの締日は「月末」です。

翌月1日になると、次の1か月分の料金が発生し、日割りしてくれないので1か月分を支払う事になります。

月末までにMNP完了しましょう。


■au

auの締日も「月末」です。

翌月1日になると、次の1か月分の料金が発生し、日割りしてくれないので1か月分を支払う事になります。

月末までにMNP完了しましょう。


■Softbank

Softbankは面倒くさいです。

毎月「10日」「20日」「月末」と締め日が3つあり、契約によって異なるので各自で自分の締日を確認する必要があります。

締め日を過ぎると次の1か月分の料金が発生し、日割りしてくれないので1か月分を支払う事になります。

締め日までにMNP完了しましょう。




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MNP完了とはどういう意味?



MNPって、実は案外時間(日数)がかかるものなので、2~3日で楽勝…なんて思わないでください^^;

MNPの大まかな流れはこうです。

  1. MNP予約番号取得
  2. (MVNOに)契約申し込み
  3. 端末とSIMが届く
  4. 開通手続きをしてMNP完了


列記すると簡単なんですが、実際には途中にいくつもの「難関」があって、うまく手続きが進められない場合や、期限切れで無効になったしまうケースもあるんです。

まず、MNPには「15日間に完了すること」というルールがあります。

これはMNP時に取得する「MNP予約番号」に15日間という有効期限があって、この期限内に、最終「開通手続き」までを完了する必要があるからなんです。

MNP予約番号の有効期限を超えると全ての手続きが無効になってしまいますので、15日以内に完了する…と言う事を覚えておいてください。



そんなの簡単じゃん…

そうなんですが、以外に手間取る方も少なくないんです^^;



問題なく手続きが進めば問題ないのですが、例えば…

  • 身分証明書の不備や不足
  • 登録したクレジットカードが使えなかった
  • MNP予約番号取得したが、仕事が忙しく申込む時間がない
  • 端末とSIMが宅配で届いたが、不在で受け取ることができなかった


こんな「不可抗力」に思えるような事でも、NGはNGなんです。


■準備万端で「MNP予約番号」を取得する

■「MNP予約番号」を取得したらすぐにMVNOに申込みを行う

■申込みから1週間程度は宅配を受け取れる体制にする  (長期旅行などをしない的な)

この辺を注意してみて下さい。

UQmobile
申込時に必要なもの

筆者註

2017/09/07より、UQmobileでは口座振替による料金支払いが可能になりました。詳細はUQmobileのWEBをご覧ください。

UQmobile
料金支払い方法を確認する

MNPの手続き詳細



MNPの手順を確認しておきましょう。

  • 必要書類やクレジットカードを準備

    MNPはあまりのんびり手続きを進める余裕はありません。

    MNPができる期限が15日間と区切られているので、まずは書類や支払いに使うクレジットカードなどを全て揃える事を最優先する必要があります。

    さらに、書類の不備や、クレジットカードのトラブル等があると、想定以上に時間がかかる事となり、開通までこぎつけられなくなる可能性があるので、身分証明書やクレジットカードはきちんと揃えてから「MNP予約番号」を取得してください。



    また連絡のつく「メールアドレス」も必要なので準備しましょう。

    申込み時点では生きている大手キャリアで使用しているキャリアメールでも申し込む事はできますが、できれば、MVNOで使用するアドレスを先に準備し、知人・友人への連絡も済ませておく事をお勧めします。

    多くの方は、MNP後のメールにGmailやYahoo!メールを使用する事が多いですが、これはPCメールに分類されます。

    中には、PCメールを受信拒否している方もいますので、MNPが完了してキャリアメール(携帯メール)が使えなくなってからでは、連絡がつかなくなってしまうケースもありますので、要注意です。

    MNPのためばかりでなく、MNP後のメールを早めに準備して、まだキャリアメールが使える内に新しいメールアドレスを知らせ、受信許可の設定をして貰うようにすればトラブルなく移行できると思います。




    MNPの期間という点では、例えばUQmobileには「MNP予約番号を取得してから2日以内に申込みをしてください」というルールがあります。

    つまり、MNP予約番号の有効期限を13日間残した状態で申し込む…と言う事です。

    ですから、予約番号を取得してから身分証明書の準備や、まして、クレジットカードの申込み等している暇はありません。

    全ての準備を終えてからMNP予約番号を取得するようにしてください。





  • MNP予約番号を取得する

    身分証明、メールアドレスやクレジットカードが揃ったら「MNP予約番号」の取得へ進みます。

    大手キャリアに「MNPしたい」と伝えると「MNP予約番号」と言うもの発行してくれますが、新たな移転先(MVNO等)の申込み時に必要となるので大切に保管(忘れないように)してください。

    「MNP予約番号」の取得自体は難しい事ではなく、電話からでも、キャリア・ショップでも取得できます。

    他の電話会社へ移るからといって、意地悪されたりしないので大丈夫です(笑)。



    ただ注意すべき点があります。

    「MNP予約番号」には「15日間」の有効期限があって、この期限までにMNPが完了できないと無効になってしまうんです。

    番号取得後すぐに、新たな電話会社(MVNO等)に、申し込めるタイミングで取得してください。



    また、MNP予約番号取得から1~2週間の間に、長期の旅行などの予定がない事を確認しましょう。

    MNP転入を申し込むと、身分証明書やクレジットカードに問題がなければ、数日~1週間以内にSIMが届きますが、このSIMを受け取れない事で、MNO手続きが無効になる場合もあります。

    MVNOからSIMが発送され、ユーザーに届いたタイミングで自動的にMNPが完了するMVNOもありますが、中には、最初の通信が発生した時点で切換えが行われるMVNOもありますので、受け取りができないまま、MNP予約番号の有効期限が過ぎてしまうと、てつづきそのものが無効になる事もあります。

    すでに留守にする事が分かっているなら、そこから遡って数日~1週間前にはMNPを申し込まない方が良いですし、さらに遡って、そこから15日前にMNP予約番号を取得しない方がよいです。

    ただし、MNP予約番号は、有効期限が切れると自動的に無効となり再取得できますので、番号を取得したけれど1週間以内に不都合が生じた場合には、手続きを無理して続けず、一旦無効にして再取得…という選択肢もあります。

    いずれにせよ、SIMの受け取りまでを想定した日程でMNP番号を取得する事をお勧めします。
  • MVNOに申込みを行う

    「MNP予約番号」を取得したら、できるだけ早く所定の必要事項異を漏れなく記載して申し込みます。

    記載する住所には注意が必要です。

    記載する住所は正式な契約に記載する住所であって、宅配便が届く住所ではないので、省略したり短縮したりせず、証明書の記載と同じように書きましょう。

    証明書の記載と異なる住所(省略など)で申し込むと、申込み自体が無効になったり、MVNOから電話が来て確認される等、余計な時間を食ってしまうので、最初から正確に証明書通りの住所を記載してください。



    また、申込みを行ってから、少なくとも1週間程度は長期の旅行は控え、自宅でスマホやSIMを受け取れる状態にしておきましょう。

    不在配達での業者預かりは致し方ありませんが、できるだけ早く受け取るようにしましょう。

    受け取れないままMNP有効期限が切れてしまっては取り返しがつきません。



  • 開通手続き

    新旧(キャリア:旧 MVNO:新)回線の切り替えには2通りあります。

    1つは、MVNOで出荷する際に切換えてしまう方法。

    この方法の場合の「MNP完了」はスマホ(SIM)を受け取ってからではなく、MVNOで切換えた時点になりますので、SIMやスマホが宅配で配送されている間、手元のキャリア端末はすでに使えなくなっており、新しいSIM/端末は届いていない…という空白期間が生じます。

    最近では、この方法を採用しているMVNOはあまりなくなりましたが、使えない空白期間が仕事などの関係であってはならない…という方は、事前に開通方法を確認する必要があるかもしれません。




    もう1つの方法は、回線は切換えないままでスマホ(SIM)が届き、ユーザーが新しいスマホで所定の操作をする事で切換えが行われる方法です(特に操作は不要で、最初の通信が発生した時点で切替わる場合もあります)。

    この方法の利点は、通話・通信ができない期間が生じない事ですが、反面、宅配をなかなか受け取れないと、回線切替えが有効期限を超える可能性があるので注意が必要です。




    宅配はできるだけ早く受取る事が望ましいですが、最近ではこうしたトラブルを防止するために、宅配到着予定日に自動的に切り替えるMVNOも増えています。

    この場合には、到着日に宅配を受け取りさえすれば、空白期間も生じませんし、ユーザーが何らかの開通操作をする必要もなく最も確実な切換え方法です。

    この「回線切換え」をもって、MNP完了となります。



    くれぐれもご注意いただきたいのは、MNP完了は、「MNP予約番号」を申し込んだ日や、MVNOに申し込んだ日…ではないので、有効期限内に回線切換えまで完了できるよう、できるだけ無駄な時間を使わないよう注意することが重要です。

    MNPまとめ



    ■MNPはキャリアの締日を確認すべし

    ■MNPには案外時間がかかると知るべし

    ■身分証明書・クレカの準備を優先すべし

    ■MNP予約番号取得後は速やかに申込むべし

    ■申込み項目は正確に証明書通りに記載すべし

    ■申込後、1週間は受け取り体制を取るべし

    ■受け取ったら、速やかに回線切換えを完了すべし



    ざっとこんな感じですかね。

    ワタクシの知り合いなんかでもそうなんですが、経験した者から見ると呑気に考えている方が少なくありません。

    呑気に…というより、自分のペースでいいんでしょ?と言う感じでしょうか。


    でも、全体の期間が「15日間」と定まっている上、MVNOによっては有効期限の残日数を指定する場合もありますし、さらには、想定外のトラブルや偶然による遅延等も考えられますので、「できるだけ早く」を旨に手続きして頂けたら、残念な結果にはなりにくいのかな…と思います。


    今日は、基本中の基本~MNPの流れについて、再確認の意味で書いてみました。

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