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2016/12/05

格安SIM・MVNO~災害時の安否確認方法~災害伝言板は使える?

先日の福島県沖地震でヒヤリとした方も少なくなかったと思いますが、格安SIMやMVNOを利用する際の不安の1つに、災害発生時の家族・知人の安否情報は確認できるのかという事がありますよね。

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大手キャリアを利用している間は当たり前のように各社が運営する「災害伝言板」を利用する前提でいますが、MVNOに乗り換えたら「災害伝言板」は継続して利用できるのか、使えなくなるのかよくわかりませんよね。

いざ地震等の大災害が起きてからでは遅いので、ワタクシ自身の忘備録も兼ねて、災害発生時の家族や知人の安否確認の方法をまとめておこうと思います。




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大手各社の災害伝言板は使える?



これについては微妙…と言わざるを得ません。というか、あまり期待できません。


例えば、ドコモの「災害掲示板」の記述にはこうあります(以下抜粋)。

  • スマートフォンからの安否情報の登録には「spモード」契約が必要です。また、Wi-Fiからの安否情報の登録には災害用キットの災害用伝言板(簡易版)が必要です。

  • ドコモ以外の携帯電話をお使いの方やご家庭のパソコンからも被災地からの登録情報が確認できます


これらは、要約すると「ドコモ契約者は安否情報を登録・確認できるが、ドコモ以外のユーザーは確認のみ可能」という事になります。

家族や知人がドコモユーザーで、災害伝言板に安否情報を登録していれば、それを確認する事はできる…と言う事です。

しかし、登録ができないので、自分自身の安否を家族や知人に知らせる事はできない…と言う事になります。

他社(au/Softbnak)も同様で、他社ユーザーは確認のみ可能となっており、大手キャリア運営の災害伝言板では、MVNOユーザーは自分の安否を知らせることができないようです。




代替になる安否確認方法はあるのか



調べてみると、ありました(ちょっとホッとしました)(*´▽`*)

いくつかあるので、ご紹介します。



災害用伝言板(web171)

こちらは、NTT東日本/西日本が運営する災害時安否確認サービスで、電話番号での登録・検索が可能です。

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対象には制限がなく、各社携帯電話・スマートフォンユーザーはもちろん、パソコンからも利用できるのが大きな特徴です。

また、大手キャリア各社の災害伝言板とも連携しており、各社伝言板に登録された安否情報も確認する事ができます。

伝言蓄積数は最大で20件で、20件を超えるものは古い順に削除されます。

伝言保存期間は最大6ヵ月となっており、保存できる文字数は1伝言あたり100文字以下となっています。

また、利用者登録をする事で、あらかじめ指定した連絡先に、安否情報を登録した際にメールで知らせてくれる機能もあるので、上手に活用することで、家族の安否を確認しやすくなるかもしれません。

表示できる文字は、日本語の他、英語・ハングル・中文があり、国内滞在中のプリペイド携帯等を利用する外国人の方も利用可能となっています。



Googleパーソンファインダー

Googleが提供する災害用安否確認サービスです。

前出「web171」との最大の違いは「人名」で検索できることです。

まずは姓名を登録すると、姓名の読み方、性別年齢、住所などのその人を特定するための情報を入力でき、さらに写真やSNSなども登録しておくことができます。

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実際にためしてみました…

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その人(自分)を識別できる情報を入力し、最後にメッセージを登録しておくと、安否を確認した人に状況などを伝える事ができます。

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他の安否情報サービスが携帯番号検索がメインであるのに対して、人名での検索ができるのは大きな特徴ですね。

携帯番号が分からないとか、番号が変わってしまっている等で、携帯番号では見つけられない場合に有用かもしれません。



J-anpi

NTTレゾナントが運営する災害時安否確認サービスです。

このサービスの最大の特徴でもありメリットでもあるのは、他の災害伝言板や、Googleパーソンファインダーの情報も確認できる事で、このサービス自体に個人としては安否情報を登録する事はできませんが、大手キャリア災害伝言板や、NTT東西のweb171、Googleパーソンファインダー等の登録情報に加え、各自治体や企業・団体等からの登録情報も検索できます。

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Y!mobileは災害伝言板が使える



格安SIMという括りの中で、唯一「災害伝言板」が利用できるのは「Y!mobile」です。

当ブログでは再三お話ししていますが、「Y!mobile」はMVNOではなく、自前の通信回線を保有する「MNO」で、つまり大手キャリア(Softbank)自身が運営する格安通信会社なんです。

従って、「Y!mobile」のユーザーは、Softbankの災害伝言板が使えるんですね。

他社MVNOより料金は若干割高ですし、2年縛りとか、低速モードがないなどのデメリットもある一方で、こうした「いざ」という時の安心感もあるんですね。

ただし、前出のように、MVNOでも問題なく安否確認ができる仕組みが提供されていますので、この事で「Y!mobile」以外がダメだ、不安だということはありませんので念のため。


Y!mobile





格安SIM・MVNOでも安否確認は大丈夫



災害発生時には、一刻も早く家族の安否を知りたいですし、少しでも早く一緒になりたいと思います。

そんな時に、災害発生時の家族の約束を作っておくといいかもしれません。

災害時の安否確認の方法を家族で勉強して、災害時の備蓄は十分か、消費期限は過ぎていないか、家に帰れない状況になったらどこに集まるのか等々を確認した上で、どの安否情報を使うのかを決めておくとよいかもしれませんね。



今回、大まかですが調べてみて、格安SIM・MVNOユーザーでも、ちゃんと安否確認ができる事が分かってホッとしました。

日ごろ、NTT東日本/西日本の存在感って全然なくて、ユニバーサルサービス料ってなんだよ…ぐらい思っていますが、こうしてみると結構、存在感あるんだな…と認識を新たにしました(笑)。

たまたま月初で、安否情報サービスが体験開放されているものがありますし、お正月にも体験版の開放があるようなので、家族で使ってみて練習しておくとよいかもしれませんね。



それにしても、災害時の我が家の大問題は、奥さんの方向音痴…です^^;

ワタシは自宅事務所ですが、家内は都内へ通勤しており、交通機関が使えなくなった際に帰って来られるのか…、おそらくそれが一番の問題ではないかと思います。

方向感覚を練習する方法ってあるのかな(笑)。



※当ブログに「災害時安否確認」リンクを設置しました。


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