2016/12/07

MVNO~SIMフリー端末選びはキャリアのバンド(周波数帯)に注目!

次第に奥さんの「更新月」が近づくにつれ、奥さん自身も乗換えに前向きになってくれていますが、サブ端末に何を選ぶか…が、彼女の目下の課題のようです(笑)。

20161207_band_280.jpg


いよいよ「更新月」の開始(※)まで2週間ほどになりました。

※奥さんはSoftbankユーザーなので、締め日が月末・10日・20日の3つあります。奥さんは20日が締め日なので、更新月は21日から始まる…という訳です。

Softbank→UQmobileの乗換えは、ワタクシのお勧めが功を奏して既定路線ですが、月間2~3GBではデータ通信量が足りない…という不満を受け2回線契約の方向で話しが進んでいます。


■メイン回線(090番号付)

「ぴったりプラン」をチョイス。端末アシストで動画閲覧用の大画面Android端末を購入。SIMは現行「iPhoneSE」で使用する。

月間データ容量:2GB


■サブ回線(データ専用)

「データ高速プラン」をチョイス。SIMはセット購入した大画面Androidで使用。

月間データ量:3GB


という計画で、奥さんが希望する月間「5GB」を確保し、なおかつ通信量がかさむ原因となっている動画を大画面で閲覧できる…という副次的なメリットもあります。



本人的には、2台持ちはあまり好きではないが、確かに小さな「SE」での動画は視聴しずらい…と言うことで、納得したようです。

そんな前置きはどうでもいいのですが(どうでもイイ割に長い^^;)、ぴったりプランでセット購入と決めるまでの経緯の中で、SIMフリー端末を別途購入…という選択肢もあり、自分で好きな端末があれば言ってくれ…と言うことになっていたのですが、その際に、本日の記事のテーマである「バンド(周波数帯)」が問題になった訳です。




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周波数帯ってなんだ?



MVNOが大手キャリアから回線を借りて運営されている通信会社である事はすでにご存知かと思いますが、借りている回線は、ドコモ・au・・Softbankの3社あって、それぞれに使用する電波の周波数が異なるんです。

その周波数にある程度の幅があるので「周波数帯」と呼ぶわけですが、SIMフリー端末の方も個々に対応する「周波数帯」が異なるんです。

今回、奥さんの件で問題になったのは、「UQmobile」がau回線を使用している…と言うことで、世の中のSIMフリー端末は、auの周波数帯に対応している者が少ないんです。

このことは、UQmobile自身も認めていて、先日の「秋冬発表会」でセット販売されるAndroid端末のラインナップが大幅に拡充されるまでは、ほんの数機種しか選べない…という寂しい状況だったんです。

UQmobile(もちろん親方のauもでしょう)の働きかけがあって、徐々にau周波数帯に対応する端末も増えてきましたし、セット端末の中には、わざわざUQmobileのためにだけ仕様変更したもの(※)もある程です。


===(余談:P9 lite PREMIUM)======

「P9 lite PREMIUM」は、HuaweiがUQmobile向けに開発した「P9 lite」の派生バージョン。au VoLTEや、WiMAX 2+に対応、メモリも増量された文字通りプレミアムな端末です。

しかも、このプレミアムな端末が、契約時の費用100円のみで購入できる…という価格的にもプレミアムな設定になっています(月額利用料に端末代金の上乗せがありません)。

ただし、どうやらSIMロックがかかるらしく、解除料を払わないと他社系SIMでは使えなさそうです(未確認情報)し、周波数帯の記載がないので、他社SIMが使えるかどうかの保証もないので、お得だけれどね~と、我が家ではちょっと用心して検討している状態です(笑)。

UQmobile公式サイト

===(余談ここまで)======



要するに、SIMフリー、SIMフリーと言っても、必ずしもどの端末でも使えるってわけではない…って事なんですね。

特に、au系のSIM(UQmobile/mineoA/IIJ-A)の場合は、周波数帯に対応しているかの確認が重要となってくる訳です。




大手キャリア3社の周波数帯



以下は大手キャリア3社の周波数帯です。

バンド 周波数 ドコモ au Softbank
Band 1 2.1GHz
Band 3 1.8GHz Y!mobile
Band 6 800MHz
Band 8 900MHz
Band 9 1.7GHz Y!mobile
Band 11 1.5GHz
Band 18 800MHz
Band 19 800MHz
Band 21 1.5GHz
Band 26 800MHz
Band 28 700MHz
Band 41 800MHz UQ(WiMax)


■ドコモ

「Band 1」は3社とも保有していて、SIMフリー端末の多くが対応しているバンド。周波数が高いため高速ですが、直進性が強く建物等の回り込みは不得手なバンドです。

「Band 3」は、現在は東名阪のみがサービスエリア。

「Band19」は、ドコモの言う「プラチナバンド」で、「Band 1」に比べると速度は控えめですが、回り込むため繋がりやすいバンド。

SIMフリー端末でドコモ系SIMを使う場合は、Band 1・3・19をチェックしてください。



■au

「Band 1」 同上。あの悪名高き「iPhone5」の繋がらない回線はこれです^^;

「Band 18」は、auのプラチナバンド。auが繋がりやすい…と言っているのはこのバンド。

「Band 28」 auの次世代プラチナバンド。

SIMフリー端末でドコモ系SIMを使う場合は、Band 1・18をチェックしてください。



■Softbank

「Band 1」 同上。

「Band 3」がSoftbankの主力周波数帯。周波数が高いため高速ですが、直進性が強く建物等の回り込みは不得手なバンド。

SIMフリー端末でドコモ系SIMを使う場合は、Band 1・3をチェックしてください。


SIMフリー端末をMVNOで使用したい場合には、表のバンドのどれかに必ず対応している必要があります。また、メインになる回線以外のバンドが1つだけの場合は、使い勝手に影響するかもしれません。複数のバンドに対応している端末を選んだ方が良さそうです。




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端末側から検討する場合には、各端末の「仕様」や「スペック」等に対応バンドの記載を確認します。

例えば、ワタシ手持ちのAndoroid端末「Huawei Y6」の場合は、「通信方式」という項に

==(Huawei Y6スペック抜粋)======

FDD-LTE : B1/3/5/7/8/19/28
W-CDMA : B1/5/6/8/19
GSM : 850/900/1800/1900MHz
Wi-Fi:802.11b/g/n( 2.4GHz)


===(引用ここまで)======

Huawei Y6のスペックはこちら

この場合、「FDD-LTE」と「W-CDMA」に記載されている数字がバンドをさします。

この記載されたバンドが、上記の各キャリアのバンド対応と一致すれば、その端末を使えるという事になります。

MVNOの場合は、回線を借りているキャリアの周波数対応を参照します。

この事例でも、ドコモの対応種は数が多く、auは少ない事が分かりますね(ワタシはY!mobileで使用中)。



ちなみに、「iPhone」は対応バンドが多く、日本で使用されているバンドのほとんどに対応していますので、安心してSIMフリー端末を購入できます。

「5s」以降発売のiPhoneで、3キャリアの周波数帯に対応していない機種はありません。

iPhoneのスペックはこちら

↑には対応バンドの記載はありませんが、「通信事業者」として3キャリアとも掲載されている事から、どのキャリアの回線を使用しても正常に通信できる…と言う事が分かります。



このように、対応しているバンドが合わなければ、どんなに色やカタチ、メーカーが好きでも使えないので、MVNOdせセット端末を購入せずに、自分でSIMフリー端末を購入する場合には、せっかく新しい端末を買ったのに使えなかった…なんて事のないよう、対応バンドを確認してみてください。



ちなみに奥さん、面倒くさいのでセット端末でいいかな…だそうです(笑)。

その方が安上がりで、ワタクシも助かります(≧▽≦)

UQmobile公式サイト



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