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UQmobile~低速モード活用~ちょっと差が付く低速300kbps

格安SIMやMVNOを上手に利用する方法の1つとして「低速モード」の活用があります。低速なんかで何ができるのさ?なんて侮ってはいけません(笑)。




そもそも、ずっと大手キャリアを利用している方は「低速モード」がピンと来ないかもしれませんね。


@「低速」って、容量使い切ったら速度制限されちゃって使い物にならないやつでしょ?

正解。

大手キャリアの「低速」は、128kbpsとかなり遅い速度なので、ほとんど何もできないと言っても過言でない程の遅さですよね。

我が家の奥さんも、「スマホ壊れた!」と叫んじゃうほどの、あまりに深刻な遅さです(笑)。


@でも「低速」は分かるけど、「モード」ってなにさ?

大手キャリアには存在しない概念なのですが、ユーザーがあえて「低速」に設定できる機能があるので「モード」と表現しています。

一部のMVNOの中には、ユーザーがあえて「低速」に設定すると、その分は通信料にカウントしない仕組みを提供している事業者があります。

これも、ある意味では今流行りの「カウントフリー」の1つかもしれませんね^^

今回は、そんな「低速モード」に関して書いてみたいと思います。

表題には「UQmobile」を挙げていますが、「低速モード」を提供する全てのMVNOに言い換えるができます。




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低速モードなんて気休め?



大手キャリアでの「低速」は、契約した通信容量を超えると速度制限がかかるので、「ペナルティ」的なニュアンスで、あまり良いイメージではありませんよね。

しかし、MVNOで提供される「低速モード」は、ある意味でのカウントフリー的なニュアンスで、低速モードでの通信はカウントされず、契約した通信容量(高速通信)を食いません(減りません)。

実質的に、高速通信が必要な場面での利用が増える事になるので、上手なMVNOの使いこなし技の1つとして非常に有効なんです。

例えば、メールや、LINEトークなどは、実は大した容量ではないので、特に高速通信を使わなくても、低速でも十分に利用できます。

WEB閲覧でも、ニュースサイト等のテキスト主体のサイトであれば、低速でもあまりストレスを感じずに利用できますし、音楽ストリーミング・サービスなども、特に高速通信を必要としません。

逆に言えば、画像や動画などの大容量のコンテンツを利用する以外では、高速通信は必要ないケースも多々あるという事なんです。



大手キャリアは、いつでもどこでも高速通信ですよね。

それはそれで「快適」なのですが、でもコストをかけて(料金を支払って)購入した高速通信を、不必要な場面でも「垂れ流し」のように常に使い続けている…と考えると、あまり良い気分ではなくないですか?^^;

「低速モード」は、自分で低速にする…と言うことが簡単にできる(逆に高速に戻すのも簡単)ので、不必要な場面では「低速モード」にする(※)事で、「垂れ流し」を防止し、貴重な高速通信を有意義に使えるというわけなんです。

※筆者は逆に普段は「低速」に設定しておいて、「低速」では苦しいな…という場面に、高速に切り替えて利用しています。



大手キャリアの低速は「128kbps」ですが、MVNOの低速モードは「200kbps」です。

そんなに大差はないのですが、実際の使用感はかなり違います。

もしかすると、キャリアの「128kbps」は最大値で、実際にはそこまで速度が出ていないのかもしれません。


例えば、こちら…

20160814_sbsp_1851.jpg

家内が速度制限に陥った際の速度計測値です。

公称128kbpsに対して、僅か20kbpsしか出ていません^^;

通信開始から少しの間は、そこそこの速度が出ていますので、メール受信程度なら何とかなりそうですが、WEB閲覧となると、途中で表示が止まって動かない…なんて事になりそうです。

これは一例にしか過ぎず、いつもこんな速度であると断定はできませんが、いずれにせよ、キャリアの速度制限はかなり厳しいものがある…という事でしょう。

関連記事:『Softbankの低速が惨い件~MVNOは低速運用が大事!



前述のように、メール/SNS/WEB/ストリーミングと「低速」で事足りる場面は多々ありますし、もし低速では不十分であれば、大手キャリアのように「速度制限」を受けている訳ではなく、任意での設定なので、好きな時に高速に戻せるのもストレスの点で大きな違いです。


■低速モードで使える機能まとめ

  • メール

    テキストのみのメールはもちろん、画像付きのメールでもあまり大きくないサイズであればOK


  • SNS

    LINE/Viberのトーク。テキストなら問題なし。画像添付でも軽めならイケる。


  • IP電話

    LINE/Viberのいわゆる「無料通話」も含め、ネット回線を使うIP電話も十分に使用に耐えるが、電波状態が悪いと音質に影響する。


  • 音楽ストーリーミング

    LINEmusic/AWA/PRIMEmusicなどの音楽配信コンテンツも低速でイケる。

    ⇒関連記事:『定額音楽ストリーミングサービスには「mineo」がお勧めな理由


  • 地図、ナビ

    GoogleマップやAppleMapなどの地図アプリ。ルート案内もイケる。

    ナビは、クルマ搭載のナビではなく、Yahooカーナビ等のスマホアプリのナビ。ドライブ中のナビも問題なし(ただし要充電)。

    ⇒関連記事:『スマホのカーナビアプリが使える件~Yahoo!カーナビ


と、案外イケるんですよ、低速モードって。



「垂れ流し」ではなく、貴重な高速通信容量を必要な場面でのみ利用することで、本当に高速通信が必要な場面に、より多くの容量を割り当てられることにもなり、契約容量を使い切る事が減る効果が見込めますし、月間の高速通信量の総量の削減にもなる事から、契約プラン(契約容量)を容量の少ないプランにして、基本料金を下げる事も可能になるかもしれません。

低速モードの活用が、MVNO利用を制す…ぐらいに、ワタクシ的には重視しています^^

低速モードを侮るなかれ…です^^




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バーストモードは低速の味方



「バーストモード」って聞いたこと、ありますか?

これも、大手キャリアにはない概念です(低速モードがないので当然ですが)。

「バーストモード」とは、低速での通信の開始から数秒間だけを高速で通信する機能の事です。



MVNO各社によって、バーストする時間は違いがあるようですが、WEB閲覧などでは、最初に高速でファイルを一気にダウンロードしてしまい、低速でのダウンロードを減らす事で、WEBの表示が快適に行えるようにします。



20161201_um_speed_1405.jpg

これがバースモードありの場合の計測グラフで、計測の始めの方(左側)ほどグラフが高くなっていて、時間経過(右へ)するとグラフが低くなっているのがわかります。

この計測値は低速モードではありませんが、バーストモードとはこういうもの…という意味で掲載しました。



大手キャリアは常に高速通信を垂れ流しなので、「低速だけど最初だけ高速ね…」等という考えは不必要なわけですが、こうした事を見ていると、かつてのコンビニとスーパーを見ているかのようです。

大手スーパーに対抗しようと、「24時間営業」を筆頭に、スーパーにできない様々な施策で対抗し、「アリが象を倒す」と言われた頃がありました。

イトーヨーカドー(IY)グループ…だったものが、今や「セブン&アイ…」って、セブンが前ですもんね~(≧▽≦)

「低速モード」にしても、「バースト機能」にしても、知恵を絞ってアイデアを練って、大手キャリアに対抗しようとしているMVNOが、ワタクシにはかつてのコンビニに見えて仕方ありません。

また「アリが象を倒す」んでしょかね(*´▽`*)

は!また余計な事を…^^;


同じ「低速モード」でも、バースト機能があるのと、ないのでは、使い勝手がかなり違ってきますので、「低速モード」の有無でMVNOを選ぶ際には、ぜひ「バースト機能」があるかどうか…も気にしてみて下さい。




切換えアプリは必需品



同様に「低速モード」を提供していても、残量確認や高速⇔低速切り替え、パケット追加購入等を行える専用アプリを発行している場合と、発行していない場合があります。

アプリがない場合は、WEBで「マイページ」にアクセスし、ログイン後、必要なページに進む…という何段階かのステップが必要ですが、アプリの場合は、アプリを開けば残量が表示されていますし、切換えも1タップで完了します。



こちらは「UQmobile」の切換えアプリの画面。



さらに、WEBでの切り替えがNGなのは、低速から高速に切り替える場合です。

切換えはアプリでも、WEBでもどっちでもいいじゃん…と思ったら大間違い(笑)。

例えば、低速でWEB閲覧しようと思ったら、思うように表示されないので高速に切り替えよう…と思う訳ですが、低速で思うように表示が進まない状況でマイページにアクセスしなければならない訳で、切換え自体に時間がかかってしまうんです。

この辺は実際に使っているからこそ分かる使い勝手の良し悪しです。

最近はアプリを提供しているMVNOの方が多くなっていますが、最初のアプリ有無の確認だけ忘れずに…。




使えない低速モードもある



MVNOの低速モードは「200kbps」です…と書きましたが、この「200kbps」が曲者です。

というのも、こうした速度の公表は「最高値」「最大値」を表記しているからなんです(ベストエフォートと言います)。


調子が良ければ、どんぶり飯5杯はイケますね…と同じことです。

時には調子が悪い事もあるかもしれませんし、遠い昔に1回だけ5杯食べた事があるが、それ以外は実は2杯程度なんだ…でも、「ベストエフォートで5杯です」と言って良いんですね。

それと同じで、同じ200kbpsですと言っても、実効速度が200kbpsまでコンスタントに出るのかどうか…は分からないんです。

その辺の事は過去に記事にしていますので、宜しければご参照ください。

⇒『使える低速モード・使えない低速モード

記事を書いてから半年以上を経過していますので、内容的に少し変化や差異がある可能性があるので、その点はこちらの記事で補足して頂けたら…と思います。


要は、ワタクシが実際に使っていた2社で、同じようにベストエフォート200kbpsなのに、実際の速度は全然違う…という事があったので、その辺の目に見えない違いもあるのだ…と言う事を念頭に、MVNOを選んで頂けたら…と思います。




低速モードを提供しているMVNO



「低速モード」を提供しているのは、MVNOの中でも一部です。


「低速モード」を提供しているMVNOをざっと羅列してみました(暗にお勧め順ですが^^;)

「DMM」と「BIC」は元回線が「IIJ」なので、回線品質は「IIJ」に準じます。

今回調べてみて分かったのですが、この中でアプリを提供していない事業者はありませんでした(半年でずいぶん変わるものです^^;)



ワタクシの経験上で言えば、「UQmobile」と「mineo」は公称値に近い200kbpsに近い速度が出せているのを確認していますが、一方で、(半年前の事ですが)FREETELは、公称値よりかなり遅い速度しか出せていませんでした(今はわかりません)。

同じ公称値でも、実際の速度には差がありますので、口コミなど参考にして、低速時の実効速度を調べる事も必要かもしれませんね。




UQmobileの低速モード



「UQmobile」での低速モードは、「節約モード」という名称です。

機能や仕組みは他社「低速モード」と同様で、アプリから任意に「残量確認」や「高速⇔低速切換え」が可能です。

また、アプリ内に「パケット追加購入」や「マイページ・ログイン」へのリンクもあり便利です。

「UQmobile」にはバースト機能はありませんが、低速時にも公称値目いっぱいまで速度が出ていますので、特に使い勝手が悪いとは感じません。





■ぴったりプランの低速は「300kbps」

実は「UQmobile」の低速モードには2種類あって、通常プランの場合は他社同様「200kbps」ですが、「ぴったりプラン」「たっぷりプラン」の場合の低速モードは「300kbps」なんです。

200kbpsでも十分に利用価値があるのに、さらに100kbps速いので、さらに使い勝手は向上しているんじゃないかと思います(ワタクシは通常プランなので未体験です)。

「UQmobile」もこの低速モード300kbpsは売り物にしていて、「データ消費ゼロ」と称して公式WEBでも大々的にアピールしています。

「UQmobile」のプランはどれも契約容量が小さいのが特徴ですので、「データ消費ゼロ」を活用して貰って限りある回線資源をケチろう…という魂胆も見え隠れしますが、それでも、低速モードの有用性はここまで述べてきた通りですし、他社より100kbps速いUQ独自の低速モードに魅力があるのは確かです(≧▽≦)

これは間もなく奥さんが「ぴったりプラン」で契約(MNP)するはずですので、近々には体感できるな…と楽しみにしています^^



「UQmobile」は、高速通信の品質や安定性、そして高速ぶりで、(特に秋以降)名を馳せていますが、実は利用者目線で言えば、「低速モード」の速度や安定性も「UQmobile推し」の大きな要因でもあるんです。

少ない高速通信容量を節約する事は、UQmobileの「魂胆」はワタクシの妄想としても、ユーザー自身にとってもコスト削減の面で非常に有意義ですので、「低速モード」の活用を重視しています。


UQ mobile公式サイトはこちら






mineoの低速モード



mineoの低速モードの特徴は、その限度いっぱいまで出る速度と、低速モードに余計な制限がない事…です。

mineo以外の全てのMVNOでは、低速モードの通信料は高速容量にカウントしませんが、一定量以上の利用には「速度制限」「利用制限」がかかるケースが多いのです。

その点、mineoでは「低速モード」でいくら使っても制限がありませんし、さらなる速度制限も行われません。

つまりmineoの「低速モード」は、完全に使い放題…という訳です。

この点において、mineoの低速モードは完全に他社より使い勝手が良いと言えるわけで。長時間の音楽ストリーミングや、ナビのルート案内などでも、さらなる制限を気にせずに思い切り使い倒せます。

もちろん、専用アプリも発行されています。



こちらはmineoの切換えアプリ「mineoスィッチ」です。


mineo公式サイトはコチラ






低速モードまとめ



低速モードの活用が、MVNOを上手に使うコツの1つだ…と言う事は確かだと思います。

「低速モードなんて利用しなくても、料金なんていくらでも構わないよ」

なんて方は、そもそもMVNOを利用しようとは思わないはずですので、やはりMVNO利用者は、使い勝手良く、高速通信が安定的に使えて、しかも料金が安く済めばいう事なし…が基本ではないかと思います。

それであれば、まずは「高速通信」の実効速度や品質・安定性ありきで考え、その上で、希望する容量と料金の関係、低速モードの実効速度や使い勝手等も検討して、MVNOをチョイスして頂きたいと思います。

「低速モード」の実効速度が速いMVNOは、「高速通信」でも速い…と行かないのが悩ましいところですが、低速だけ早くても実用的ではありませんので、やはり、高速通信ありき…が基本ではないかと思います。

そんな訳で、「高速通信」「料金」「付加サービスの質」等々の総合力で、やはり「UQmobile」激押しのワタクシです(笑)。


UQ mobile公式サイトはこちら




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