2017/02/03

日本通信~ついにSoftbank回線格安SIMを開始!Softbank iPhoneが甦る!?

「b-mobile」の名称で老舗MVNOを運営してきた日本通信が、ついにSoftbank回線への接続できる運びとなり、3/22よりSoftbank回線の格安SIMの運用を開始すると発表しました!

217023_nihontushin280.jpg


ついに…


というのは、実は揉めていたんですよね、日本通信とSoftbank^^;

日本通信がSoftbankの回線に接続した「MVNOをやりた~い('ω')ノ」と手を挙げたんですが、Softbankは「だ~め」と断ったんです。

SoftbankにはSoftbankなりの理由や事情があったみたいなんですが、日本通信はちょっと事を荒立てました^^;

総務省に言いつけちゃったんです(笑)。

正しく言うと「申し立て」を行ったんですが、総務省は申し立ての中身を精査した結果、「接続しなきゃダメよ」という結論を出したことで、ついに、念願のSoftbank回線格安SIMが実現する事になった訳です。

素人考えだと、一旦そんな風に揉めちゃって、総務省のお達しで接続できるようになっても、今後、良好な関係性を構築できるんかいな…と心配してしまいますが、日本通信はかなり頑張りましたね^^

相互接続を申し入れてから1年以上の協議期間があって、その上での接続拒否、総務省申し立てを行い、そこからさらに約4カ月後に行われた紛争処理委員会から総務大臣に対して答申を元に再協議の末、今回の発表に至った訳ですから、日本通信の頑張りに拍手してもいいんじゃないかと思います。

だって、これにより『当社は本相互接続を使用し、ソフトバンク契約者の中で最も多くの利用者がいるソフトバンクのSIMロックがかかっているiPhone及びiPad向け格安SIMを他機種用に先行して2017年3月22日(水)よりサービス開始いたします。』(日本通信公式サイトより引用)って事になったわけですから。

簡単に言っちゃうと、(本サービス開始に先立って)SoftbankのSIMロックがかかったiPhone/iPadを救済するために、3/22からサービスを開始しますよ…って事ですね^^

日本通信の発表の詳細はこちら⇒http://www.j-com.co.jp/news/1617.html



当ブログには、多くの方に読まれている記事があります。

それは『Softbank版 iPhone6 SIMロック解除~SIMフリー化!』という記事で、いわゆる下駄(SIMロック解除アダプタ)を使って、Softbank-iPhone6をSIMフリー化し、ドコモ回線SIMで運用できました…というワタクシの体験談記事なんですが、記事のアップ以来、現時点までずっと最もアクセスの多い記事となっています。

しかし、今後(3/22以降)は、日本通信の格安SIMを使って、SIMロックされたSoftbankiPhoneが利用できることになる訳で、下駄でのロック解除がうまくいかなかった方や、そんな怪しい方法はちょっと…と避けてきた方も含め、多くのSoftbankユーザーの手元にある歴代iPhoneたちが甦ることができそうですね^^




スポンサーリンク





3Gのサポートはあるのか?



現時点では、「始めますよ」というアナウンスが行われたのみで、そのサービスの名称も内容も全く分からない状況で、日本通信からの発表を待つしかないのですが、ただ、3G回線をサポートするか、しないかで、甦る事ができる端末が分かれます。

3Gをサポートしてくれない場合、3G通信(音声ではなくデータ通信)しかできない「iPhone4s」以前のモデルは甦る道を断たれます。

ただ、現実的に考えると、「iPhone4s」はすでにAppleの「iOS」アップデートの対象外となってしまいましたし、性能的にも、通信速度(3G)的にも、現役最前線でバリバリと働くには少々無理が出てきています。

ワタクシ自身も、その愛らしい大きさ・ルックスで愛してやまないiPhone4sですが、現時点では下駄によるロック解除の上(ワタクシの4sはau端末)「0sim 」を入れてかろうじてモバイル通信は可能にしているものの、主な使途は音楽プレーヤであり、制作したWEBの表示確認(WiFi接続)程度になって、主力の端末ではなくなっています。

日本通信も商売なので、3Gをサポートするにはそれなりのコストがかかるとすれば、サポート対象外とする可能性は高いのではないか…と思います(それでもサポートしたら大拍手ですね^^)。

現実的には、「5s」以降がメインになってくると思いますし、SIMロック解除対象外の「iPhone6」での利用が最多のような気がします。



ちなみに、誤解されそうなのが「Y!mobile」で販売している「5s」ではないでしょうか。

同じSoftbankが運営する「Y!mobile」ですが、Softbankのロックが掛かっている訳ではありません。

「Y!mobile」「UQmobile」で販売の「5s」については、各々「Y!mobile」「UQmobile」のSIMロックがかかっており、しかもロック解除対象外(2015年5月前の発売機種)ですので、他社での使用はできません…と当ブログ記事の中でも述べていますが、「Y!mobile-5s」は今回の日本通信の新サービスにも乗ることができません。

対象はあくまで、Softbank回線でセット購入したiPhone/iPadとなります。




スポンサーリンク





他社追随はあるのか



今回の日本通信の新サービス開始を契機に、他の事業者によるSoftbank回線の格安SIMサービスは始まるんでしょうか。

もちろん一定量の需要はあるでしょうし、日本通信のように既存のiPhoneユーザーを狙って契約者数を確保する方法もアリだと思いますし、プラン内容によっては日本通信を上回る契約数となる可能性も充分にあると思います。



でも、そこには「Y!mobile」という厄介な存在が立ちはだかるのではないか…と思います。

実は、その純然たるMVNOと、キャリアのサブブランドの戦いの構図はすでに「au回線」で現実となっています。

MVNOとして「au回線」を使うのは「IIJ」と「mineo」ですが、そこに区分け的にはMVNOでも実態は明らかにサブブランド的な存在「UQmobile」が…。

別格的な通信速度、「iPhone5s」の販売、iPhoneでのテザリング可能など、MVNOでは実現できないサービスや機能をラインナップしていて、「IIJ」も「mineo」も不利な立場での戦いになっている事は否めません。



おそらく、Softbankが協力しなければ、日本通信が「iPhone」を販売する事はできないでしょうし、通信速度もSoftbank/Y!mobile同等である保証はありません。

そこで気になるのが日本通信とSoftbankの関係性なんですよね^^;

揉めてしまった事が協力体制に影響して、できるはずのサービスや機能ができない…なんて事になったら元も子もないと思うんですよね…。



いずれにせよ、Softbankの回線速度は速いのはもちろん、サブブランドである「Y!mobile」も文句なしの通信速度ですが、かといって、同じSoftbank回線を使う日本通信が同じレベルの速度や安定性を確保できるかどうかはわかりません。

少なくとも、「IIJ」にしても「mineo」にしても、「UQmobile」と比べて同等…とは言えない通信速度である事を勘案すれば、他社が追従するかどうか…は、日本通信のサービスの中身を見てから…の方が安全ではないでしょうか(笑)。


ただ、Softbak回線の場合は、au回線とちょっと違う側面もあります。

「Y!mobile」では、「Softbankロック」のかかった端末をそのまま利用することができない…という処に活路もあるように思います。

「Y!moble」で使用できるのは、「Y!mobile」で販売した端末か、SIMフリー端末のみ…なので、同じSoftbank内どうしでありながら、SIMロック解除が必要なんです(今年8月以降は仕組みが変わりますが)。

「Y!mobile」の場合は、Softbankからの乗換えには「ワンキュッパ割」が適用されませんし、端末もロック解除が必要…と言う事になると、プラン内容次第ではありますが、ロック解除が不要で乗り換えられる日本通信の存在価値は小さくないかもしれませんね^^

U-mobileS公式サイト

いずれにせよ、どんどん出てきてほしいですよね。Softbankとau回線のMVNO。

どんどん増えて切磋琢磨して、どんどんよいサービスになっていって欲しいと思います^^

今回は、日本通信が発表したSoftbank回線格安SIMについて書いてみました。


b-mobile S

2017/03/22 SIM発売になりました!


関連記事

コメント

非公開コメント