2017/04/12

歴代iPhoneのパフォーマンスを比較してみる~ベンチマークテスト

このところ、サブブランドからiPhoneSEが発売されたり、赤いiPhone7(RED PRODUCT)が発売される等々、何かと話題の多いiPhoneですが、歴代iPhoneベンチマークテストを行ってみました。

20170411_app280.jpg

私は、当ブログで「Y!mobile」と「UQmobile」から発売されている「iPhone5s」をお勧めしません…と言い続けてきました。

その理由はやはり発売から時間が経過している(要は古い)ため、性能・機能・セキュリティ等の様々な面で最新モデルと比べて見劣りし、使い勝手が悪かったり、iPhoenの美点である耐用年数が長い事を実現できないなどの弊害からです。

しかし一方で、同じくサブブランドから発売された「iPhoneSE」は同じ意味合いで、ちょうど「5s」の逆の理由でお勧め機種としてプッシュしています^^

私自身は、「4s」を皮切りに最新「7」まで全てのモデルを購入・利用してきましたので、その性能・機能の著しい進化や、使い勝手の向上を体験してきており、現時点での「5s」購入は安さ以外にはメリットはない…と思っています。

そんなiPhoneですが、私の主観ばかりではなく、もう少し説得力のある客観データでお示しできたらな…という事で、今回はいわゆる「ベンチマークテスト・アプリ」を用いて、歴代iPhoneの主にCPUの性能を数値で見比べてみよう…という企画です。

使用したベンチマークテスト・アプリは「Geekbench4」です。

同じアプリでiOS機器/Android機器、両方で使用できるので比較しやすいですし、ベンチマークテストとしては定番的なアプリなのでこちらを使ってみました^^

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歴代iPhoneのベンチマークスコア

まずは証拠写真という訳でもないのですが、ベンチマークテスト結果の画像から羅列します^^;

画像は発売順に、4s/5/5s/6s/SE/7です。

20170411_bench_iphone4s.jpg 20170411_bench_iphone5.jpg 20170411_benchtest_iphone5s.jpg 20170411_bench_iphone6s_2.jpg 20170411_bench_iphonese.jpg 20170411_bench_iphone7.jpg

如何でしょうか。

モデルが新しくなるたびに、数値が飛躍的に向上している(数値が大きいほど高性能)のが分かると思います。

※注:私の「6s」は不調のようです。何度繰り返してもこの数値なのですが、他の方のテストではSingle「2500」・Multi「4500」程度は出て(SEと同等程度)いますが、何故か私の「6s」はこの数値が目いっぱいでした( ;∀;)

※「6」は、「7」購入のために下取りに出してしまったので手持ちがなくテストできませんでした^^; 持っていればよかったですねぇ^^;

表にまとめるとこうなります。

Single-Core
Score
Multi-Core
Score
iPhone 4s 288 502
iPhone 5 770 1258
iPhone 5s 1322 2263
iPhone 6s 2178 3826
iPhone SE 2563 4453
iPhone 7 3516 5916
iPhone 8 4537? 8975?
iPhone X 4061? 9959?

因みに、ベンチマークテストを分かりやすく説明すると、iPhone(やスマホ・PCなど)のプロセッサ(CPU)の処理能力をテスするもので、「シングルコア」は処理(計算)を担うコアを1つ使用した場合、「Multiコア」は複数のコアを使用した場合の処理能力を数値化しています。

難しい事は左から右へ受け流して構いませんが、要はこの数値が大きい方が処理能力が高く、実際の動作ではサクサクと素早く動作する…と理解しておけばよいと思います(メッチャ簡単な説明ですけど私もそういう理解です^^;)。

==≪筆者註:追記≫======

2017/09/15 表中に「iPhone8」「iPhoneX」のベンチマークスコアを追加しました。

これは事前のリーク情報をネット上で拾ったものであり、実機の実測値ではありませんのであくまでも参考値でお読みください。

iPhone8もiPhoneXも、「7」から見ても大幅にスコアアップを果たしているようですが、なぜか、シングルでは「8」の方が「X」を上回っていますね^^;

==≪追記ここまで≫======

iPhoneも新しいモデルになればなるほど、コンテンツの方も進化・大型化・複雑化してゆきますので、どんどん処理能力を上げてゆかないと、実用的でなくなってしまうわけです(≧▽≦)

「iPhone5s」はお勧めしないけれど、「iPhoneSE」はお勧めです…という事も、数値にすると分かりやすいですね。

シングルコアで「1322」→「2563」(48%UP)、マルチコアで「2263」→「4453」(49%UP)と、1.5倍もの大きな能力アップが果たされており、外見は同じでも中身は全く違う…という事が実感できます。

CPUの処理能力以外にも、モデルごとに新たに加わった機能も少なくありませんし、何より「iOS」のアップデート対象から外れるリミットが近づいている事を考えると、機能面・セキュリティ面でそろそろ「5s」は限界なのかな…という気がします。

もちろん、iPhoneの長寿命を考えれば、スマホが初めて…とか、子供やシニア等の入門機等として等々、「5s」もまだまだ活躍の場はあると思いますが、メイン端末としてフルに使う前提であればかなり荷が重いのではないかと思います。

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筆者註

2017/09/25 Y!mobile/UQmobileから相次いで「iPhone6s」の発売開始が発表されました。

参考記事:UQmobile~iPhone6s発売~4.7インチiPhoneも激安価格!

UQmobile
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Y!mobile
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因みに、余談的に私手持ちのAndroid端末も同じアプリで計測してみました。

20170411_bench_huaweiy6.jpg 20170411_bench_zenfone3l.jpg

「Huawei Y6」と「ASUS Zenfone3Laser」です。

iPhoneと比べるとかなり差がありますね^^;
どちらもiPhoneと比べれば価格的にも普及機に位置づけられるモデルですので、さほどの高性能とは思っていませんでしたが、想像以上の差があって驚きました。

逆にこれだけのスコアでよく動いているな…と感心してしまいました。

ただ、どちらもテスト専用機で実用面では全く利用していないため、インストールしているアプリの数もほとんどありませんし、画像や動画、音楽の保存しませんし、パワーを食うような設定も一切していないので過不足なく動いているのかもしれません^^;

この記事を見て、自分でも計測してみようかな…なんて思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、アプリをインストールすれば簡単に計測できますので、ご自分の端末の処理能力を把握しておいてもよいかもしれませんね^^

例えば私の「6s」のように何故か調子が悪い、一般的な数値が出ない…なんていうケースもあるので、計測してみて損はないと思います。

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余談ですが、実は私の「6s」、最初の計測ではシングルで「1400」程度しか出ませんでした^^;

「1400」というと、2世代前の「5s」とほぼ一緒ですΣ( ̄ロ ̄lll)マジカ…

それならば…と対策を色々やった結果、なんとか2000オーバーまで数値を上げたんですが、それでもベストまでは到達していない現状です(修理必要かなあ…^^;)

私が行った対策は以下の通りです。

CPUの負担になっていそうな事を片端からやった…って感じです(笑)。

Appバックグラウンド更新をやめる

この機能は「WiFi」接続時に限って、インストールしているアプリの更新を裏側で勝手に行う機能です。

勝手に…といっても悪意ではなく、1つ1つ手動で更新するのは面倒なのでお助けします…的な機能ですが、結構CPUを食ってしまうようですので、バックグラウンド更新するアプリを減らすか、全く全てキャンセルするかに設定します。

設定していたつもりはなかったのですが、何故かバックグラウンドで更新するようになっていたので、これを停止しました。

履歴とWEBサイトデータを消去

設定→Safariの中の「履歴とWEBサイトデータを消去」を実行。

以前何かで調べた際に、これも案外CPUを食っている…と読んだ覚えがあったので、即消去を実行しました。

まずはこの大モノ2つでかなり改善され、1800程度まで回復しました。

さらに…

アクセシビリティ

一般→アクセシビリティから、「透明度を下げる」と「視覚効果を減らす」をONにしました。

キーボード

一般→キーボードから、使っていないキーボードを削除しました。

Spotlight検索

検束候補や、検索結果をできるだけ少なくしました。

正直、あまり詳しくないのでどれがどう効果があったのか分からないんですが、iPhoneが動作するのに重荷になりそうな機能から解放してあげる…という事で色々とやってみた訳です。

20170411_bench_iphone6s_his.jpg

こちらは計測の履歴ですが、下から上へ、何らかの対処をするごとに計測値が向上しているのが分かります^^

とは言え、これでも世の中で言われているスコアよりは少ないので、何かしら原因があるのかもしれませんので、継続して対処してみたいと思っています。

SIMロック解除できないiPhoneを使うには

ちょっと余談的になりますが、iPhoneを格安SIMで運用するには少しコツが必要です。

ドコモならドコモ、SoftbankならSoftbankという具合に、同じ回線を使ったMVNOのSIMであれば基本的にはMVNOのSIMをそのまま利用可能です。

しかし、auの「VoLTE」対応機の場合や、同じSoftbank回線を使用する「Y!mobile」等のようにSIMロック解除が必要な場合もあるので、必ずしも…というケースがあり、分かりにくくなっています。

ただ、そうしたSIMロック解除が必要なiPhoneを解除せずに使用できるSIMがあるのでご紹介しておきますね(SIMロック解除できない「5」「5s」「5c」「6/6Plus」で利用可能なSIM)。

Softbank版iPhone

今「iPhone」と言えば、Softbank回線を使った初めての汎用MVNOが話題ですね^^

日本通信が長年の交渉の末にやっと発売に漕ぎつけたもので、日本通信からは「b-mobileS」、販売パートナーのU-nextからは「U-mobileS」のブランドでSIMが発売になっています。

このSIMの最大の特徴は、SIMロックされたままのSoftbank版iPhoneにそのまま刺して利用できる事で「5」以降のiPhoneに対応しています。

私も「U-mobileS」のデータSIMを使ていますが、まだユーザー数が少ないためか通信速度も速く快適に使えています^^

さらに2017年夏には「b-mobileS」に通話SIMが追加発売となり、従量制課金/かけ放題等がセットになったフルサービスが開始になり魅力度をグンとアップさせています。

参考記事:b-mobileSに通話SIM追加!「スマホ電話SIM」8/16デビュー!

「Y!mobile」については、同じSoftbankが運営するサブブランドでありながら、SIMロック解除なしには利用できませんので、2015年5月以前の発売となる「5」「5s」「5c」「6/6Plus」のSoftbank版iPhoneを利用する事はできません。

b-mobileS スマホ電話SIM


au版iPhone

UQmobile/IIJmio/mineo等のau回線でのMVNOサービスで利用可能ですが、UQmobileを除いて一部機能がサポートされなかったり、動作確認が取れていない等があり、どのSIMでも問題なし…とは言い切れない現状です。

UQmobileの場合には、同じKDDIグループであるため全ての機能をサポートしており、au回線MVNOの中で唯一「iPhoneテザリング」を可能としています。

「5s」「6/6Plus」が「動作確認端末」に掲載されており、専用SIMが発行され正式なサポートが可能です。

UQmobile
動作確認端末一覧

iPhoneは端末寿命が長い事が特徴で、Appleによるサポートにより性能・機能・セキュリティの面で常に最新のOSバージョンを利用する事ができます。

昨今では料金の安いMVNOが広く認知され始めていますが、SIMロック解除できないもののまだまだ十分に現役で活用できる旧端末でも利用できるSIMが発売されていますので、ぜひ、活用してみては如何でしょう。

今回は、手持ちの歴代iPhoneのベンチマークテストを行ってみました。

思っていた以上に大きな機種ごとの性能差が数値で見られて面白かったです^^

新型機が発売され、新モデルのベンチマークスコアのリーク情報なども追加してみましたが、皆さんは新型機購入しますか?旧端末をリーズナブルに活用しますか?

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