2017/08/14

b-mobileSに通話SIM追加!「スマホ電話SIM」8/16デビュー!

Softbank回線を使用した「b-mobile」に、待望の通話SIM~スマホ電話SIM~が追加になる事が発表されました。気になるリリース日は8/16(水)、MNPの受付は8/22(火)からとの事です。その内容をチェックしてみたいと思います。

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SIMロック解除不要で、Softbank版iPhoneを使えるMVNOとして、2017年春に登場した日本通信「b-mobileS」と、販売パートナーであるU-mobile「U-mobileS」ですが、これまではデータ専用SIMのみの展開でした。

いつ出るか、いつ出るか…と待望久しかった音声通話可能なSIMが、いよいよ追加になる旨が発表されました。

その名も「b-mobileSスマホ電話SIM」です。

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今回は、この「b-mobileSスマホ電話SIM」のサービス内容について見てみたいと思います。

===目 次===

1.b-mobileSスマホ電話SIMとは?
スマホ電話SIMの仕組みと料金
固定制/従量制の良いとこ取り
通話はプレフィックス電話
料金請求のタイミング
最低利用期間/解約金なし
その他
2.ベストな乗換えタイミングはいつ?

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b-mobileS スマホ電話SIMとは?

「b-mobileS」は、今年3月22日に発売になったSoftbank回線を使ったMVNO-SIMです。

Softbankから直接供給を受けているのは「日本通信」という会社で、MVNO界の老舗です。

日本通信の販売パートナーである「U-Next」が運営するMVNO「U-mobile」からも、同じ内容のSIMが「U-mobileS」として発売されています。

これまではデータ専用SIMしかありませんでしたが、この8/16午前10時より、070/080/090局番の電話番号を持つ音声通話機能付きのSIMが追加発売になります(MNP受付は8/22 10:00~)。

これにより、Softbank版のiPhone~特にiPhone6以前のSIMロック解除できない端末を持つユーザーは、SIMロック解除する事なく、MVNOの安い料金でMVNOフルサービス(通話も通信も)を利用する事ができるようになります。

スマホ電話SIMの仕組みと料金

「b-mobileS」の通話SIMである「スマホ電話SIM」の料金制度は毎月使った分だけ支払う「従量制」です。

スマホ電話SIM
1GBまで 2,450円
2GBまで 2,800円
3GBまで 3,150円
4GBまで 3,500円
5GBまで 3,850円

最少1GGB~最大5GBまでを1GB(350円)ごとに区切られた料金を、使用量に応じて支払う仕組みです。

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これらの料金の中には、「5分かけ放題」もセットされていますが、他社MVNOと比較すると若干割高な料金設定になっています。

例えば、「スマホ電話SIM」の3GB料金は3,150円ですが、他社で3GBの通話SIMに「かけ放題」をセットすると2,500円前後が相場です。

・DMMmobile…2,350円
・IIJmio…2,430円
・mineo/楽天モバイル…2,450円
・LINEモバイル…2,570円

では、「b-mobileSスマホ電話SIM」が割高だからダメか…と言うとそうではありません。

このSIMは誰にでもお勧めできるSIMではなく、ごく限られた一部のユーザーにのみお勧めできるSIMだと言う事ができます。

それは、Softbank版のSIMロック解除できないiPhoneを使っているユーザーです。

このSIMの最大の特徴は、SIMロック解除せずにSoftbank版iPhoneが使える事ですので、現在の端末をそのまま継続利用する事ができる点で、他社SIMにはない大きなメリットがあります。

例えば、現在SoftbankでiPhone6を使っている方が、「mineo」へMNP~3GBプラン+「5分かけ放題」を契約したとすると、月額料金は「データ3GB:900円+通話:700円+かけ放題:850円」で合計2,450円になり、「スマホ電話SIM」との差額は700円/月となります。

ただし、現在利用中のiPhone6はSIMロック解除できませんので、端末を新たに購入する事になります。

しかし、mineoにはiPhoneはラインナップされていませんし、もしAndroid機に切り替えるとしても、最安でも18,000円(月額700円x24)が上乗せになりますし、Android機にiPhone6と同等性能を求めれば端末価格はもっと上がってしまいます。

つまり、料金差があって若干割高である事は確かなのですが、現在の端末をそのまま利用できる…というメリットが大きいため、実質的な月額支払料金はあまり変わらなくなってしまうんです。

そういった意味で、「b-mobileSスマホ電話SIM」は、一部のユーザーのみにお勧めできるSIMなのです。

そして何より、現時点では「Y!mobile」「UQmobile」と同等の通信速度が出ており、混雑時でも快適なネット利用が可能な点で、他社ドコモ系MVNOよりお勧め度は高いと言えます。

b-mobileS スマホ電話SIM

「b-mobileSスマホ電話SIM」には他にもいくつか特徴があります。

固定制/従量制の良いとこ取り

従量制料金の良い処は、使った分だけの料金を支払う事で、データ使用量が少なかった月は支払いも少なくできる事です。

ただ、多くの従量制料金では、データ量の上限が大きく、うっかり使いすぎると想定以上の請求が届いてしまリスクがあり勝ちなのですが、「スマホ電話SIM」では上限が5GBに定められているので、どんなに使っても最大5GB分の請求しか来ない事になり、思わぬ大出費という心配がありません。

ある意味で、固定制と従量制の良いとこ取りのような仕組みで、IIJmioの「エコプラン」と同様の考え方です。

通話はプレフィックス電話

プレフィックス特番を相手先電話番号の先頭に付加するか、専用アプリから発信する事でプレフィックス電話出の通話となります。

「かけ放題」の制限時間5分を超過した場合でも、10円/30秒の半額通話で通話を継続する事ができるので、トータルの電話料金はかなり割安に抑えらます。

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料金請求のタイミング

通常のMVNOの料金請求は、前月末締めの基本料+通話料等の料金を、翌月中にクレジット会社に請求がかかりますが、「スマホ電話SIM」の請求タイミングは少々複雑で分かりにくいです。

基本料の請求タイミングは、開通日が「1日~19日」と「20日~月末」の月2回に分かれます。

開通日が「1日~19日」の場合は、毎月10日~翌月9日までのデータ使用量に応じた料金が請求となり、通話料金とSMS送信料については前々月分が加算されます。

開通日が「20日~月末」の場合は、毎月20日~翌月19日までのデータ使用量に応じた料金が請求となり、通話料金とSMS送信料については前月分が加算されます。

非常に分かりにくいです^^;(私も明確に理解できていません~笑)

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最低利用期間/違約金なし

現時点では、最低利用期間や、解約金は設定されていません。

使途目的からすると、解約率は低い…と踏んでいるのかもしれません。

その他

回線はSoftbank回線で4GLTE/3Gエリアで使用可能です。

最大5GB容量を使い切った場合には、低速200kbpsでの利用となりますが、さらに「当日を含む直近3日間の通信量の合計が300万パケット(360MB相当)以上」の場合には、さらなる速度制限が示唆されています。

なお、200kbps利用時には画像データ圧縮(Webアクセラレータ)が行われ、若干画質等が劣化します。

b-mobileS 動作確認端末

ベストな乗換えタイミングはいつ?

ざっと見てきた「b-mobileSスマホ電話SIM」ですが、料金が若干割高ですので、誰にでもお勧めできるSIMではありません。

SIMロック解除可能なスマホをお持ちであれば、他社MVNOの方が割安に、多用なプラン・オプションを選択する事が可能ですので、あえて「b-mobileSスマホ電話SIM」をチョイスする理由はないと思います。

「b-mobileSスマホ電話SIM」で利用できるiPhoneは、「5」「5C」「5S」「6/6Plus」と「6s以降」ですが、6s以降はSIMロック解除可能ですので、他社回線MVNOへの乗換えも可能ですが、5/5c/5s/6/6PlusをMVNOで使うなら、「b-mobileSスマホ電話SIM」しか選択肢がありません。

その上、Softbank月額4,900~7,000円が→2,450~3,850円と、ほぼ半額程度の支払額となるのは大きなコストカットとなるため、乗換える価値は大いにあると思います。

更新月ではない場合でも、更新月まで3~4カ月以上あるようなら、早めの乗換えがお得になります。

Softbankの違約金は9,500円ですが、月額の料金差額が2,450~3,150円あるので、3~4カ月分で解約金をペイする事ができるからです。 早く乗り換えれば、その分、料金差額が早く生じる事になりますので、その分、お得になるわけです。

b-mobileS スマホ電話SIM

今回は、8/16に登場する「b-mobileSスマホ電話SIM」をチェックしてみました。

ちょっと割高感はありますが、今までどうにもならなかった事をどうにかする…と言う意味では画期的なSIMだとも言えると思います。

SIMロック解除できないSoftbank版iPhoneをお持ちの方は、検討してみては如何でしょうか。

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