2017/08/18

ドコモ:シンプルプラン、au:ピタットプランは格安SIMより安いのか?

大手キャリア~NTTドコモauが、相次いで格安SIM対策的な新料金プランをリリースし話題になっています。ドコモ「シンプルプラン」、au「ピタットプラン」は、格安SIMよりも安くてお得なんでしょうか。また、端末購入の場合にお得なのはどのプランなのか検証してみたいと思います。

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MVNO/格安SIMといったワードが定着するにつれ、大手キャリアも格安SIM対策を打ち出してきていますね。

ドコモはファミリーでの複数回線を対象にした割安なプランをリリース。

auは、あまりファミリーという事ではなく、機種変更も含めた個々の回線の割安感を訴求したプランをリリースしてきました。

キャリア内にサブブランドとしての「Y!mobile」は、こうした動きを静観、孫社長は「対応しない」と発言しています。

3社3様で面白いんですが、横並びで比較した場合、ドコモ/auの新料金プランと格安SIMでは、結局のところ、どこが安いのか、どこがお得なのか、チェックしてみたいと思います。

===目 次===

1.料金プランを比較(かけ放題あり)
2.料金プランを比較(かけ放題なし)
3.プレフィックス電話がおすすめ
4.端末購入時の新プランのお得度
5.ドコモ/au新プランまとめ

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料金プランを比較(かけ放題あり)

新料金プランを導入しなかったSoftbankを除いて、ドコモ/au、そして格安SIM代表としてIIJmio/Y!mobile(UQmobile)の料金を比較してみましょう。

比較条件は、家族5人の契約とし、可能であればデータシェアプランを契約、データ容量は全体で10GBになるようにし、恒常的に継続可能な場合は割引制度も含みます。

この項では、スマホ端末の購入はしない前提で比較します。

まずは、「かけ放題あり」のパターンです。

NTTドコモ au IIJmio Y!mobile
UQmobile
プラン名 カケホーダイライト ピタットプラン
スーパーカケホ
ファミリーシェア
+10分かけ放題
スマホプラン
おしゃべり/S
データ量 10GB 2GBx5 10GB 2GBx5
データシェア 従量制 -
月額料金 21,500円 4,480円x5 11,010円 2,480x5(※)
月額料金(税込) 23,220円 24,192円 11,890円 13,392円
※Y!mobile/UQmobileの料金は、1年目:1,980円/2年目:2,980円の平均額です。

表は、ドコモの「カケホーダイライトプラン」は従来からあるプラン、au「ピタットプラン+スーパーカケホ」は新設プランのかけ放題あり、IIJmioは10GBのファミリーシェアプラン、Y!mobile/UQmobileは「かけ放題」セットの2年契約プランです。

データ容量は、データシェア可能なプランは5人契約全体のデータ量を、シェア付加プランでは個別の容量x人数分を表示しています。

また料金には月による変動がある割引制度は反映していません。

NTTドコモ

ドコモは月額料金で月額で2万円を超えます。

この料金は、新プラン「シンプルプラン」ではない従来からのプランで、代表者が10GBシェアプランを契約し、シェアSIM4枚がシェアパックを利用する事でこの金額となります。

5人分を均等にならすと、1人当たり4,300円(税別)となります。

個人で2GB容量を同内容で契約した場合の料金は5,500円ですので、家族でシェア利用すると1,000円ほど割安になる計算です。

通話料に関しては、「ファミリー割引」との併用で家族間通話が5分経過後も無料となります。

au

auは、新料金プランの「ピタットプラン」の「スーパーカケホ」ありで計算しています。

auは家族シェアという事より、個々の回線を割安にして、家族として合計した場合でも安くなる…といった方向の料金設定です。

料金が従量制である事も大きな特徴で、使わなかった月は請求額も少なくなるので、一見、柔軟な料金制度に見えますが、固定制のデータシェアの場合は家族5人で使っても10GBが上限となり料金も固定ですが、au「ピタットプラン」の場合は、5GB超で7,480円となるため想定外の高額請求となってしまう恐れがありますので要注意です。

この表での比較ではauが最も割高となり、一人当たりの料金は4,480円とドコモより月額180円ほど高い設定です。

家族間の通話は「誰でも割+家族割」適用時、「5分かけ放題」超過後も無料となります。

IIJmio

MVNO代表として「IIJmio」を選びました。

10GBのデータシェアプラン2,560円に、5人分の通話機能(700円x5)、追加SIM料金x2枚分(400x2)、10分かけ放題830円x5の合計額が11,010円となり、一人当たりのコストは2,202円でこの比較の中では最安となります。

大手キャリアの「かけ放題ライト」の通話時間制限が5分間なのに対しIIJmioは10分間となっています。

IIJmioのかけ放題オプションは、プレフィックス電話を使用するため、かけ放題時間超過後の通話料が10円/30秒の半額となり、制限時間を超過する事が多いユーザーは通話料の節約に貢献します。

家族間通話の無料制度はありませんが、家族間は「10分/1回」のかけ放題が「30分/1回」に拡大されます。

IIJmio 公式サイト

Y!mobile/UQmobile

いわゆるサブブランドと呼ばれる2社「Y!mobile:スマホプランS」と「UQmobile:おしゃべりプランS」です。

両プランとも、基本料金込みで「かけ放題」がセットされており、料金上乗せがないのが大きな特徴です(Y!mobile:10分/UQmobile:5分)。

両者ともシェアプランがないので、家族5人がそれぞれ2GBずつを持っていますが、余った人の分を足りない人が使う…という事はできません。

Y!mobile/UQmobileとも、家族間通話に関する無料化や優遇制度はありません。

Y!mobile 公式サイト

UQmobile公式サイト

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料金プランを比較(かけ放題なし)

こちらの項では、「かけ放題」オプションなしのケースで比較してみます。

NTTドコモ au IIJmio UQmobile
プラン名 シンプルプラン ピタットプラン
シンプル
ファミリーシェアプラン データ高速+通話プラン
データ量 10GB 2GBx5 10GB 3GBx5
データシェア - -
月額料金 17,900円 3,980円x5 9,560円 1,680x5
月額料金(税込) 19,332円 21,492円 10,324円 9,072円

ドコモは新設の「シンプルプラン」、auは「ピタットプラン」のかけ放題なしのプランをチョイスしています。

IIJmioは前項のプランから「かけ放題」を省いたもの、サブブランドからはUQmobileの「データ高速プラン」をチョイスしました。

NTTドコモ

新設された「シンプルプラン」を利用します。

シンプルプランは、かけ放題なしのプランですが家族間通話は無料となっており、家族以外への通話が少ない方には問題ないと思われます。

家族5人でデータ量10GBをシェアする場合の料金は、月額17,900円(税別)となり、1人当たりのコストは3,580円となります。

MVNOに比べれば割高ですが、キャリア品質の通信やサービスがこの料金で利用できる事は魅力的です。

au

auは、新料金プランの「ピタットプラン」のかけ放題オプションなしの「シンプル」で計算しています。

スマートバリュー等の割引制度は含めていません。

1人当たり3,980円で、家族合計のコストは19,900円/月(税別)となり、ドコモより数百円高いですが、ほぼ同等の料金です。

かけ放題はありませんが、家族間通話は無料ですので、家族以外への通話が少ない場合には問題ないと思います。

大手キャリアを1人当たり月額4,000円を切るコストで利用できるのは大きな魅力です。

各種割引制度を併用すれば、さらに安く利用する事も可能です。

IIJmio

前項プランから、「かけ放題」を省いたプランで、5人で1万円少々(税込時)で利用できます。

さすがにMVNOだけあって、かなり割安なコストで利用できますが、前項でも書いたように、通信面での品質(主に速度)の問題で「難あり」と言わざるを得ませんので、その辺りを納得できるのであれば、料金面最優先でのチョイスとして「アリ」だと思います。

ただ、私もそうですが、時間帯に関係なく常に一定以上の速度が必要な場合で、特に仕事関連での使用の場合にはちょっとチョイスするのを躊躇ってしまいます。

IIJmio 公式サイト

UQmobile

Y!mobileにはかけ放題オプションなしのプランがありませんので、UQmobileのみが対象になります。

2年契約の「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」が有名ですが、UQmobileには、かけ放題や端末購入支援等が付帯しない「データ高速+音声通話プラン」というシンプルなプランが用意されています。

こちらは、UQの定評ある高速通信月間3GBを月額1,680(データ980円+通話700円)円で利用できるプランです。

かけ放題が必要ないのであれば、このプランも比較対象になりますが、データシェアはできません。

5人家族が、3GBずつ使えるプランを個々に契約しているカタチになります^^;(新設の「話続割」適用で、家族4回線は初年-500円で利用可能です)

キャリア同等の通信品質が、税込時でも1万円未満なのはかなりのコスパだと思います。

UQmobile
データ高速プランをチェック

プレフィックス電話がおすすめ

前2項で、「かけ放題」オプションのあり/なしパターンを比較しましたが、かけ放題を使う程じゃない…という方にお勧めなのが「プレフィックス電話」です。

「プレフィックス電話」は、読んで字のごとく「プレ:前に」「フィックス:付ける」電話の事で、相手先電話番号の先頭にプレフィックス番号と呼ばれる数字を付加して発信すると、安価な回線を経由して通話する事で、通話料が通常の半額10円/30秒に圧縮できるサービスです。

経由する回線は通話専用回線を使いますので、インタネット回線を利用するIP電話のように音質劣化がなく、通常の電話と同じ品質での通話が可能です。

前項までで紹介した「IIJmio」の「10分かけ放題」オプションも、このプレフィックス電話の使用を前提としており、10分経過後の料金が10円/30秒になる事で、通話料の削減に大きく寄与しています。

大手キャリアでかけ放題(ライトタイプ)を利用しても、5分経過後は通常料金の20円/30秒で課金されてしまいます。

単純比較で、「5分かけ放題」利用者が、1回8分の通話を毎日かけた場合の、通常料金とプレフィックス料金で比較すると、

通常料金時:
超過分3分×30日×20円/30秒=3,600円

プレフィックス利用時:
超過分3分×30日×10円/30秒=1,800円

当然ですが、超過分料金が半額となる訳です。

かけ放題のないドコモ「シンプルプラン」、au「ピタットプラン-シンプル」、UQmobile「データ高速+通話プラン」など、かけ放題がチョイスできないプランで、プレフィックス電話を使用する事で、通話料を通常の半額にする事ができ、料金全体を抑える事に大きく貢献します。

さらに、ライトタイプの「かけ放題」オプション料金は、1,700円/月ですが、この金額分を半額通話で換算すると、85分(1時間25分)ぶんに相当します。

つまり、月間の通話時間の合計が≪1時間25分≫未満なのであれば、大手キャリアでかけ放題ライトを契約せず、半額通話サービス(プレフィックス電話)を利用した方が通話料金は安く抑えられる事になります。

MVNOでは、各社それぞれが独自の「プレフィックス電話」サービスを提供していますが、大手キャリアやサブブランド等でも利用できる汎用の「プレフィックス電話」サービス=「G-Call」を利用可能です。

G-Callは、どの通信会社からでも利用可能で、通話料金を半額にできるサービスです。

月額基本料はなく、通話を発信した場合の電話料(通常の半額)分のみの支払いとなりますので、契約したけど使わなかった…という場合でも、余分な料金が発生する事はありません。

かけ放題のないドコモ「シンプルプラン」、au「ピタットプラン-シンプル」、UQmobile「データ高速+通話プラン」等はもちろん、通話量が巣なく「かけ放題」を契約する程でもない…というキャリア利用者にお勧めです。

※ちなみに、G-Callにも「5分かけ放題」(月額800円)があって、月ごとに利用する/しないを切り替えられるので、就職活動をする等で通話機会が増える時だけ「かけ放題」にする…等の利用も可能です。

参考記事:UQmobile「データ高速」+G-Call「5分かけ放題」=最強プラン?

G-Call公式サイト

端末購入時の新プランのお得度

ドコモもauも、端末購入の新たな優遇措置を導入しました。

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ドコモ「ドコモウィズ(docomo with)」、au「ビッグニュースキャンペーン」です。

「docomo with」は恒常的なプランで、「ビッグニュースキャンペーン」は今年12/末までの期間限定キャンペーンで、いずれも端末購入支援をしない代わりに、基本料金の定額割引を付与されています。

「docomo with」は、対象機種を購入すると、毎月基本料から1,500円割引を受けらる制度で、「端末を長く使うとお得」とアピールしている通り、割引期間の上限が定められておらず、同じ端末を使い続ける限り、割引が継続する…という画期的な仕組みです。

一方、au「ビッグニュースキャンペーン」は、端末購入を伴う「ピタットプラン」「フラットプラン」契約時に適用されるもので、1年間限定で毎月1,000円が基本料金から割引かれます。

割引が1年間で終了してしまう反面、Android機であれば購入機種に制限がないので、幅広く適用する事ができます。

iPhoneに関しては検討中との事で、近い将来、対象になるかもしれません。

一見、auの方が柔軟性があって利用しやすいように思えますが、使い方によっては「docomo with」はかなりお得になります。

ドコモのWEBにこんな一文を見つけました。

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適用終了の条件として、「docomo with」対象外端末への機種変更を行った場合…としていますが、

但し書きとして、

『端末購入補助(月々サポート・端末購入サポート等)を適用せずに定価で購入した場合やSIMフリー端末等の既にお持ちの端末にSIMを差し替えて利用した場合は「docomo with」を継続適用」』

とあります。

つまり、対象端末を購入して、その後は自分でSIMフリー端末等を調達・購入して、SIMを差し替えて利用していれば、ずっと割引が継続する…って意味ですよね?(≧▽≦)

現時点での「docomo with」の対象機は「arrows Be F-05J」「Galaxy Feel SC-04J」の2機種のみで、「arrows Be F-05J」は「arrows M03」同等、「Galaxy Feel SC-04J」は「Galaxy A3」がベースと言われており、最新鋭ハイスペックモデルではありませんが、手堅いドコモの事ですから、基本を押さえた堅実なモデルをラインナップしています。

例えば、「arrows Be F-05J」の価格は、24回分割で月額1,188円となっており、「docomo with」の割引額の方が上回りますので、端末が必要でなくても「docomo with」適用で購入しておくべきです。

実際に「arrows Be F-05J」を使う必要はなく、手持ちのiPhoneやもっとハイスペックなアンドロイド機にSIMを差し替えて利用しても、ドコモに対して、別の端末に機種変更契約をしなければ割引は継続する訳です。

現在使っている端末を買い換える際にも、ドコモ以外で端末を購入してSIMを差し替えて利用していれば、毎月1,500円の割引は継続する訳ですから、2年ごとに端末を買い換えるとすると、その間の割引額は1,500円×1.08(税)×24か月で38,880円にもなります。

ミドルクラスのSIMフリー機であれば、この割引分だけで購入出来てしまいます(≧▽≦)

ライフサイクルの長いiPhoneなら、5年間使っている間の割引額は97,200円にもなり、新しいiPhoneが買えてしまう額です^^;

あまりに美味しい話しなので、どこかに制限等が書かれているかと調べたのですが、私には見つかりませんでした。

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もし、間違っていたらゴメンナサイですし、他の「割引適用条件」を満たさなくなる条件もあるので、その辺は要注意ですが、端末の入替に関しての割引適用終了に関しては、「docomo with」適用で購入した端末を、「契約上で使い続けている」限りは割引が適用される…と理解して良さそうです(まだ不安がありますが…^^;)。

私の理解が正しいと仮定して考えると、前出のシンプルプランに組合わせた場合の料金は…

家族5人が「シンプルプラン」で契約、データ容量は10GBで、月額17,900円(3,580/1人)になり、5人全員が「docomo with」で端末を購入すると、毎月1,500円×5=7,500円の割引となり、「arrows Be F-05J」の場合は端末代1,100円が上乗せになり、合計月額15,900円一人当たり3,180円(税込3,438円)となります。

2年分割の端末代金の支払いが完了する3年目からは、一人当たりの料金は2,080円(税込2,246円)となり、MVNOを含めてもかなり強力なプランとなります。

通話定額(かけ放題)はG-Callで十分に補えますので、ドコモ「シンプルプラン+dicomo with」、かなりお勧めではないかと思います。

それにしても、これって実質的な大幅値下げ…じゃないかと思います(*´▽`*)

ドコモ/au新プランまとめ

ドコモ/auの新プランが画期的なのは、大手キャリアは、従来、端末割引を24回分割で行う事で、プランの2年縛りと併せ、端末購入でもユーザーを2年間縛り付けてきました。

もちろん、端末支払いは途中一括支払いも可能ですので、厳密に言えば「縛り」ではありませんが、高級機であればあるほど、一括支払いのハードルは高く、実質的には分割払いまで他社へ移れない…という状況は、ほぼ「縛り」と一緒でした。

今回のドコモ「シンプルプラン」、au「ピタットプラン」は、端末購入サポートを無くす代わりに、毎月の基本料金を安く設定したプランで、端末購入をしなくても安く利用できる…という点で画期的だと思います。

とは言え、それでも料金だけを比較すれば、MVNOの方がはるかに安い現実がありますが、ただ、最近のMVNOは混雑時の速度低下が当たり前になってしまっていて、サブブランド以外では速度低下は「仕様」だと言えるほど常態化しています。

その辺まで勘案すると、単に安いだけでMVNOを選ぶの事は、「通信品質を問わない」という事も受け入れる事になる訳で、一定の速度を確保したい場合には、キャリアかサブブランドしか選択肢がない…というのが現実です。

そんな中でも、家族での利用が前提となりますが、シンプルプラン+docomo withの料金は、大手キャリアのサービス・品質まで考えるとベストチョイス…と呼べそうです。

今回は、NTTドコモ/auの新料金サービスについてチェックしてみました。

やはり、安さという点ではいくら大手が安くなったと言えども、MVNO/格安SIMには及ばないようですが、ただ、安さだけで検討するなら「IIJmio」を始めとするMVNOで決まりなんですが、そうではない側面もあります。

現在のMVNOは、朝夕の通勤・通学時間、昼12時台、夜間のゴールデンタイム等に速度が著しく低下してしまい、実用性を失うSIMも少なくない事です。

それ故、あのSIMが速い、こっちのMVNOが速度低下を起こしにくい…等の評価やレポートが溢れており、当ブログでも月1回、手持ちのSIMのスピード計測を記事にしていますが、MVNOの通信速度は流動的で、環境の変化や場所、MVNIOのユーザー数などで全く異なる値が出るものです。

昨日速いと言われていたSIMが今日には速度を落とす事もあり、逆に、今日まで遅いと言われたSIMが明日から急に速くなる事も珍しくはありません。

事例に挙げている「IIJmio」に代表される人気MVNOは、ユーザ数の多さゆえの速度低下を慢性的に抱えていますし、昨年秋の開業以来ずっと高速を保ってきた「LINEモバイル」が他社同様の速度低下を起こすに及んで、最早、混雑時の速度低下はMVNOの仕様だと考えた方が良いのかもしれない…と思う程です。

つまり極論で言えば、MVNOを利用するという事は、そうした通信面でのデメリット(遅さ)を一緒に受け入れる…という事になります。

私事になりますが、スマホを仕事にも利用する場合、混雑時だから使えません、ちょっと待ってください…とは言えない状況もある訳で、そうした観点からすると、現在の選択肢は、逆襲を始めた大手キャリアと、サブキャリアのみでは?と思う事が多くなりました。

私は今、8社9枚のSIMを契約していますが、殆どがテスト用であり、日ごろから実用しているのはUQmobile/とY!mobileの2枚のみです。

使える事もあるが、いざという時にサクサク動かない、その他のSIMは、作業場に置き放しでテスト以外には使わないようになってしまっていますが、それが現実なのでは?と思います。

大手キャリア、おそるべし…と感心する一方、やはりサブブランドかな…とも思い、さらに、MVNO頑張れよ…とも思う複雑な心持ちで書き終えました。

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