2017/08/22

お勧め格安SIM(2017年8月篇)

今春の4月篇に続き、2017年8月現在の当ブログお勧めの格安SIMをご紹介します。2017年前半のMVNO/格安SIM界の動きを振り返りつつ、何パターンかのニーズ別のお勧め格安SIMを選んでみたいと思います。

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本来は、3カ月ごと程度のスパンで「お勧め格安SIM」の記事を更新する予定だったのですが、少し様子を見たい事があって、1か月ずれ込んでしまいました。

2017年も前半が終了して、MVNO/格安SIM界にも特徴的な動きが幾つかありましたが、今回はそうした動きを振り返えると共に、今現在の状況を勘案した上でのお勧めSIMを選んでみたいと思います。

===目 次===

1.格安SIM 2017年前半の動き

 a.認知度の高まりとその弊害
 b.通信速度低下が深刻化
 c.ユーザーの利用志向の二極化
 d.MVNOもかけ放題定番化~10分化へ
 e.品質重視への変化
 f.MVNOの立ち位置の難しさ

2.タイプ別のお勧めSIM

 a.キャリア品質を重視するなら
 b.キャリア+MVNOの良い処取り
 c.SIMロック解除不可端末を使う
 d.大容量プランをお得に使いたい
 e.電話主体での利用であれば
 f.何を基準に選べばいいのか

3.当ブログのベストチョイスは

4.お勧め格安SIMまとめ

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格安SIM 2017年前半の動き

今年に入って、格安SIM界には大きな動き、特徴的な動きが幾つもありました。

もしかしたら、後年に顧みた時に「2017年を境に…」とか、「2017年がターニングポイントだった」なんて言われるかも?なんて思えるような動きが幾つもありました。

その中から幾つかをピックアップして、今年前半を振り返ってみます。

認知度の高まりとその弊害

どちらかと言うと、スマホや通信に詳しい方・好きな方を中心に回っていた格安SIM業界が、2016年後半~2017年前半にかけて、「携帯料金を安くできる!」を合言葉に広く認知されるようになりました。

ある調査では、実際にMVNO/格安SIMを利用している人の割合はまだまだ少ないものの、「格安SIM」「MVNO」という言葉を知っている、知っていて興味がある、乗換えを検討している等の、乗換え予備軍的なユーザーの割合が大幅に増加したているようです。

裾野が広がって、多くのユーザーが関心を持ち、それに応えてMVNO各社のサービスがよりレベルアップしたり、料金が低廉化するのは良い事だと思いますが、一方で、スマホや通信に関して余り詳しくない方が大手キャリアと同等サービスと思って乗り換えてしまう…という弊害も増加してしまいました。

例えば、
・通信が遅い、ネットが繋がらない
・店舗が少なく、対面サービスを受けられない
・店舗スタッフの知識が拙く、疑問や不安が解消されない
・電話サポートに繋がりにくい

等々が、事業者はもちろん、消費者センターなどにも数多く寄せらるようになりました。

そうした苦情・クレームの多くは、MVNOや格安SIMを良く知らず、調べず、大手キャリアと同等と思いこんでの乗換えで生じているようで、事前に、どんなサービスなのか、なぜ安いのか等を理解すべき事を広く浸透させる必要がありそうです。

これからMVNO/格安SIMへの乗換えを検討される過程で、情報を得るために当ブログをご訪問された方に、1つだけ頭の隅にでも置いておいて頂きたいのは、「安いにはそれなりの理由や事情がある」という事です。

全く同じ内容で、同じレベルのサービスが、片方では半額以下で提供される…なんて事は、常識的にあり得ませんよね。

他の商品であれば分かるこの理屈が、何故かMVNO/格安SIMでは見失われてしまうのは不思議ですが、こうした一般的な常識は、MVNO/格安SIMにも当てはまる事です。

もっと端的にぶっちゃけで言ってしまえば、地代家賃や人件費、光熱費などの削減等、何かを省いたり簡略化する事で料金を下げているサービスだと考えて下さい。

店舗やサポートなど、自分に必要ないサービスを捨てられる人でないと、MVNO/格安SIMは不満や不安が募るサービスになってしまうのではないかと思います。

通信速度低下が深刻化

MVNOの通信速度の低下が深刻化し、それが顕著に表れてきたのも2017年前半の特記事項だと思います。

少し前までは、「あっちのSIMが速い」「こっちのSIMが安定している」と、各社で速い/遅いの違いがあり、回線増強やキャンペーンのタイミング等の影響もあって、時期によって速い通信速度を選べるMVNOが何社かあったように思います。

しかし最近では、人気のあるMVNOは常にユーザー数の増加に回線増強が追い付かない状況が常態化しつつあるように思います。

朝夕の通勤・通学時、昼12時台、夜間のゴールデンタイムには、ほとんど全てのMVNOの通信速度が低下している状況で、サービスインから半年以上も高速を保ってきた「LINEモバイル」が他社同様に低速化するに及んで、最早、MVNOの混雑時の低速化は「仕様」と言っても過言ではない状況となっています。

もちろん、ユーザー個々の使用状況によって、何Mbps出ていれば実用範囲なのかは差がありますが、少なくとも、どんな時間帯でも1Mbpsを割込まない…というのは、SIMの基本性能ではないかなと私は考えます。

各社、通信速度の維持・回復には企業努力をしていると思いますが、回線増強によって速度が回復してもそれは一時的なものに過ぎず、またユーザー増加で低速化する…といった事の繰り返しという意味で、MVNOの混雑時の速度低下は「そういうもの」と考えるしかないのかもしれないと思うようになりました。

今現在、混雑時でも速度を維持できているのは、サブブランド系の「Y!mobile」と「UQmobile」、そして、サービスインから間がなく、フルサービスを8/16から開始したばかりの「b-mobileS/U-mobileS」のSoftbank回線使用のSIM以外に、私は知りません。

ユーザーの利用志向の二極化

MVNO/格安SIMに乗換える最大の理由・目的は「安さ」である事は、MVNO創世期から今でも変わりません。

しかし、最近ではその「安さ」に関する捉え方が大きく2つの流れに分かれ、両極端に2極化しているように思います。

1つは、「スマホ料金をとことん安くしたい・抑えたい」という考えで、データ量も通話料も必要最小限で、可能な限り支払額を圧縮したいというタイプです。

一口に最小限と言っても、人によって使い方や必要量が異なりますので、必ずしもMVNOが用意する最少プランを選ぶという事ではなく、自分の使い方に合わせた中で、できるだけコストを抑えようとするタイプの方を指します。

私自身もこのタイプで、仕事で利用する事があるのでデータ容量は3GBにしていますが、「かけ放題」等の通話定額は不要で、通話料半額アプリで通話料金を圧縮…という形で運用しており、月額コストは通話料まで含めても2,000円以下(※)です。

※上記は私のプライベートと仕事で利用する分の料金という意味です。当ブログ記事用のテストSIMは除きます^^;

2極化のもう一方は、同じ「安い」を別のメリットとして捉えるユーザーです。

それは、大容量をコスパ良く利用しよう…とするタイプです。

単純に比較すると、大手キャリアドコモで20GB容量を使おうと思うと、データプラン1,700+データパック20GB6,000円、SPモード300円の合計8,000円かかりますが、MVNO(事例IIJmio)では3GBプラン900+20GBデータオプション3,100円でトータル23GB/4,000円で利用できてしまいます。

どうせ使うパケットなら、できるだけ割安に利用しよう…というタイプのユーザーの増加に合わせ、MVNO各社でも、大容量プランやオプションを新設する等の動きがありました。

片や、コストを最小限にしようとするユーザーと、片や、大容量を高コスパで利用したいと思うユーザーとの2極化が進んだように思います。

MVNOもかけ放題定番化~10分化へ

昨年中盤までは、こう言われていました。

データ通信を安く使うならMVNOだが、通話が多いユーザーは結局大手キャリアがお得…。

それは、MVNOが「かけ放題」等の通話料金を割安にするサービスを導入していなかったためで、格安SIMとしては唯一、キャリア自身が運営する「Y!mobile」だけが「10分かけ放題(月300回まで)」を提供し、それが大きなアピールポイントになっていました。

その後、大手キャリアへの対抗上、そしてMVNOどうしの差別化のため、MVNOでの「かけ放題」オプションがラインナップされるようになりました。

また、大手キャリアにはないサービスとして、プレフィックス電話(料金半額電話)を使う事で、かけ放題時間超過後の料金は、MVNOの方が安くなるという逆転現象が起き、さらに、今年に入り「5分かけ放題」→「10分かけ放題」が主流になりつつあり、かけ放題の制限時間でも、超過後の料金でもMVNOの方が安いと、完全に立場を逆転させてしまいました。

大手キャリアならではの「家族間通話無料」等の制度もあるので一概に言えませんが、少なくとも「通話をするなら大手キャリア」といった定説は、最早、死語になったと考えて良さそうです。

品質重視への変化

冒頭でも述べた通り、MVNOは元来「安さ」が最優先で求められていましたし、余りに「安さ」だけがクローズアップされた結果、MVNOの何たるかをあまり分からないままに乗換えてしまう弊害も生じていましたが、ここへ来て、少しずつ「安さ」だけではなく、そのサービスの質を重視する傾向が見られるようになっている感があります。

その最たるものが通信速度だと思います。

どんなにお得な料金プランでも、どんなに高性能なスマホでも、自分は電話しか使わないという人を除いて、常に一定以上の通信速度を保っていられなければ、私はそのSIMは基本性能を満たしていないと考えます。

特に馬鹿っ速である必要はありませんが、混雑時でも一定の速度を出そうと思えば、混雑時以外でも速くなるのは道理ですから、「無駄に速い」感じはありますが、だからこその混雑時の速さでもある訳です。

そういう観点で見渡すと、その条件を満たすSIMは数えるほどしかない…というのが現実であり、昨今のサブブランドへの人気の集中は、決してテレビCMを大量に流しているからだけではなさそうです。

先日のIIJの決算発表の場で、MVNO「IIJmio」の回線数の増加が鈍化している事が報告されていましたが、時間帯を問わずきちんと速度が出ている…という大前提を満たす事を基本に、通信会社が選ばれるようになっているように感じられます。

MVNOの立ち位置の難しさ

・通話料はMVNOが安い
・大容量を割安な料金で使える

といったMVNO有利な側面がある一方、混雑時の通信速度の低下は避けられないものがあり、「いくら安くても」「プラン内容が良くても」、結局のところ通信速度が出ていなければ良さが生かせない事に、賢いユーザーが気づき始めています。

それであれば、速度がキチンと出ていて、料金的にもキャリアより割安で、キャリアに近い分だけ経営が安定しているサブブランドの方がいいのかも…という動きは今後しばらくは続きそうな感じがします。

人気が出れば出るほど、通信速度で苦しくなる…という今の状況が打開できなければ、特色を出せないMVNOはそう遠くない時期に淘汰が始まるのでは?等という懸念も冗談では済まされない状況になりつつあるように感じます。

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タイプ別のお勧めSIM

本項では、前項の今年上半期の動向を踏まえながら、利用パターン別のお勧めSIMを見つけてみたいと思います。

キャリア品質重視~安心して使いたい

  • 料金は安くしたいが、やはりキャリアの安心や品質を継続したい
  • 料金は安くしたいが、スマホに詳しくないので教わる事が多い
  • 店頭で説明を聞いて、対面で契約したい
  • 分からない事があれば、店舗へ出向いて教わりたい

といった「品質重視」「サービス充実」タイプ、あるいは「初心者」タイプのユーザーには、キャリア自身が運営する「Y!mobile」をお勧めします。

「Y!mobile」は、大手キャリア程ではないものの、全国に1,000か所以上の実店舗を展開しており、格安SIMの中ではダントツで店舗数が多いのが安心感に繋がります。

通信品質はキャリアそのものなのでこれ以上は望めないレベルにありますし、サービス内容もほぼSoftbankに準じる充実度で、「Y!mobile」であれば大手キャリアとの格差をあまり感じずに利用できるのではないかと思います。

◎「Y!mobile」の良いところ

Y!mobileの良い点をピックアップしてみます。

  1. 通信速度は時間問わず常に速く安定している
  2. 10分かけ放題が基本料込で利用できる
  3. 豊富な端末ラインナップを揃えている
  4. 唯一、AndroidOneをラインナップしている
  5. iPhoneSEをラインナップしている
  6. 端末購入時のサポート(割引)がある
  7. クレジットカード以外の支払方法も可
  8. 学割/家族割などの料金割引制度がある
  9. 料金額に応じてTポイントが貯まる

●「Y!mobile」の悪いところ

反対に、悪い点もチェックします。

  1. 料金プランの選択肢が少ない
  2. 大容量プランがない
  3. データ量に対して料金が若干割高
  4. 2年契約(2年縛り)
  5. 速度制限時128kbpsは遅すぎる
  6. MVNOのメリットがない

あえてMVNOではなく「格安SIM」を記している通り、「Y!mobile」はSoftbankが第2の通信ブランドとして展開しているレッキとしたMNO(自前回線を持つ通信会社)です。

先日、ドコモとauがMVNOへの対抗措置的な割安なプランをリリースましたが、Softbankは追従しないとしています。

それは、この「Y!mobile」こそがSoftbankのMVNO対策であり、自社で格安SIMを運営してしまう…という方法だからです。

キャリア自身の運営による通信品質やサービスレベルはキャリアそのものである「Y!mobile」は、安心感や高品質を求めつつも料金は抑えたい…とお考えの方にはベストチョイスとなるはずです。

2年縛りである事や、「低速モード」等のMVNOならではのサービスを利用できない…等のデメリットはありますが、それを差し引いても絶対的なお勧め格安SIMだと言えると思います。

また、Y!mobileの今年前半の大きな動きとしては以下のようなものがありました。

  1. 話し放題の300回制限を撤廃し無制限に
  2. iPhoneSE(32G/128G)をラインナップ
  3. 「学割」キャンペーンを導入(終了)
  4. SoftbankからのMNP時もスマホプラン割引適用
  5. 「家族割引き」キャンペーンを導入
  6. iPhoneテザリングが全ユーザーで可能に
  7. SIMロック解除の一部受付条件変更

Y!mobile TOP

Y!mobile Onlineストア

キャリア+MVNOの良い処取り

  • 通信速度は時間問わず常に速く安定している
  • 料金はMVNO並に安い
  • かけ放題が基本料込で利用できる
  • 店舗はないより、あった方が良い
  • 低速モード等のMVNO機能も使いたい

という具合に、基本的にはキャリア品質は求めたいけれど、「低速モード」等のMVNOならではの機能も利用したい、もちろん料金は安くないと…という欲張りな方には「UQmobile」がお勧めです。

UQmobileは、本家auと同じKDDグループに属する子会社で、au回線を借りて運営されるMVNOですが、一方では「WiMAX」においては回線保有会社であり、他社に回線を貸し出すMNOでもある…というちょっと異色の通信会社です。

UQmobileの通信速度は本家au並の高速ぶりで、朝夕・昼時・夜間でも必要十分以上の通信速度を維持する数少ないMVNOです。

TVCM等で多くの方がご存知の料金プランは、「かけ放題」や「無料通話」を基本料込みでセットした「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」の2年契約のプランで、端末購入時には割引制度(購入サポート)が付いたり、家族の基本料を割り引く等、様々なメリットを網羅した「オールインワン」のプランになっています。

料金もプラン内容も、驚くほどY!mobileのスマホプランに似ていますが、専用アプリで任意に指定できる「低速モード」を利用できたり、事前に端末やSIMを無料で借りて使い勝手を確認できる「トライアル制度」など、Y!mobuileにはないサービスを加えてより魅力あるプランになっています。

キャリア品質を維持し、料金も抑えつつ、さらにMVNO的な機能も使いたい…という欲張りなユーザーにお勧めです。

◎UQmobileの良いところ

  1. 通信速度は時間問わず常に速く安定している
  2. 通話サービスはかけ放題・無料通話を選べる
  3. 通話サービスは基本料込み~別途料金なし
  4. 豊富な端末ラインナップを揃えている
  5. MVNOで唯一iPhoneをラインナップしている
  6. 端末購入時のサポート(割引)がある
  7. 学割/家族割などの料金割引制度がある
  8. 低速モード(200kbps)を任意で使える
  9. 15日間無料トライアルが可能(SIM/端末)

お望み通り、キャリア同等の通信速度・安定性や、通話サービスが無料でセットされている等、キャリアに近いUQmobileならではのサービス内容に加え、MVNOらしい「低速モード」や、他社にはない無料トライアル制度など、お勧めポイントが満載です。

店舗数も、Y!Mobileには及ばないものの、急速に店舗を拡大しており、今現在全国に100店舗を開設していますので、店頭で対面で色々教わる事も可能だと思います。

反面、UQmobileの悪いところ・足りないところもない訳ではありません。

●UQmobileの悪いところ

  1. 大容量プランがない
  2. データ量に対して料金が若干割高
  3. 2年契約(2年縛り)

実はつい先日まで、UQmobileでは既存ユーザーの「機種変更(追加購入)」ができませんでしたが、やっと対応する旨の発表があったばかりです。

筆者註≫UQmobileは、9/7より全てのユーザーが機種変更(端末追加購入)可能になりました。詳細は別記事をご参照ください。

参考記事:UQmobile~機種変更を解禁!最新機種を追加購入できるようになった!

UQmobile
機種変更専用ページ

UQmobileは、メインの料金プランを開始して来年の2月でやっと2年目を迎える、非常に若い会社なので、既存ユーザー向けのサービスの充実が追い付いていない感がありましたが、2017年初頭から急ピッチでサービス内容の拡充を進めており、今後はますますその充実度を増して、魅力あるMVNOに育ってくれる期待を持てる会社だと思います。

1年縛りのシンプルなプランもある

UQmobileのプランと言えば、サブブランドであるY!mobileを意識して、サービスてんこ盛りの「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」という2年契約のプランが有名ですが、UQには、余計な付加サービスが一切付かないシンプルなプランもあるんです。

シンプル系のプランは「データ高速プラン」と「データ無制限プラン」の2種類です。

・データ高速プラン

「データ高速プラン」は、月間3GBのデータ容量を使えるプランで、UQならではの高速通信はもちろん低速モードも使えますが、通話サービスはセットされませんし、端末購入時の割引などが適用されないという非常にシンプルなプランです。

実は、私はこの「データ高速プラン」に、音声通話機能(+700円)を付けて利用しており、月額コストは1,680円(税別)です。

混雑時間帯でもサクサク動作する高速通信はUQならではですし、電話の使用が少ない私には「かけ放題」は必要ないdすし、端末はSIMフリー機を自分で調達するので、「余計なオプションなし」で「速いいSIMを安く使える」という点で、文句ナシのベストプランだと思っています。

1つだけ「裏技」として、通話料半額サービス(G-Call)を併用しています。

「G-Cal」は、通信会社に関係なく誰でも利用できる「通話料半額サービス」で、10円/30秒で電話をかけられますので、20円/30秒のUQの電話料を半分に削減するための秘密兵器です^^

ちなみに、「G-Call」にも「5分かけ放題(月額800円)」がありますので、かけ放題をセットできない「データ高速プラン」でかけ放題を利用する事も可能です(私はそこまで通話が多くないので使っていませんが)。

UQをチョイスする際には、端末購入前提であれば有名な「おしゃべりプラン」や「ぴったりプラン」が、そうでなければ「データ高速プラン」がお勧めです。

UQmobile
料金プランをチェック

UQmobileの2017年の大きな動きとしては以下のようなものがありました。

  1. Android端末のラインアップを大幅拡充
  2. かけ放題をセットした「おしゃべりプラン」を新設
  3. 無料通話をセットした「ぴったりプラン」も残す
  4. 最大14GBのプランLを新設(S/M/Lの3種に)
  5. プラン変更を可能に
  6. iPhoneSE(32G/128G)をラインナップ
  7. 「学割」キャンペーンを導入(終了)
  8. au/au系MVNOからのMNP時もスマトク割適用
  9. 「家族割引き」キャンペーンを導入
  10. SIMロック解除の一部受付条件変更
  11. 機種変更を可能にする旨を発表

今のUQは、変な言い方をすると「育ち盛り」と言えるかもしれません。

それは裏を返せば、まだまだ足りないサービスや、もっと充実させるべきことがある…という意味でもありますが、ただ、そうした問題を放置せず、少しずつでも対応して使い勝手を向上させ、サービスのレベルアップに継続的に取り組んでいる…という意味でもあります。

まだ完璧だとは言えませんが、少なくとも、他社MVNOが混雑時の速度低下に四苦八苦している中、UQは速度に関しては心配せずに使える事は、ユーザーにとって大きな安心感であり、魅力でもありますので、今後、サービス内容がさらに充実することで、さらに使い勝手のよいMVNOになってくれることを期待しています。

ただ「安い」だけで選んでいたユーザーが、少しずつサービスの内容や質に目を向けつつありますが、どんなに良いプランでも、どんなに優れた端末でも、基本となる通信速度が遅いのでは単なる「絵にかいた餅」です。

当ブログは、何よりも通信速度・安定性を優先して格安SIMを選ぶ事をお勧めしますし、その観点から安心してお勧めできるのは、一部例外を除いて、「Y!mobile」と「UQmobile」しかないのではないか…と思います。

UQmobile公式サイト

UQmobile
データ高速プランをチェック

SIMロック解除できない端末を使うには

最近は、1台の端末を長く使い続けるユーザーが増えているそうです。

昨年春に話題になった「Appleが考える想定使用年数は3年」というお話しは、iPhoneが3年しか使えないと誤解され大問題になりましたが、そうではなく、Appleが考えるユーザーの一般的な使用年数の事だったのは記憶に新しいところです。

かつての私のように、毎年新しいiPhoneが出るたびに購入するユーザーもいますし、大手キャリアのユーザーであれば2年ごとの買換えが多いかもしれません、また、私の知人の多くのSIMフリーiPhoneのユーザーは4~5年スパンでの使用が多いように思います。

そうしたユーザーの平均的な利用年数が3年という事なんでしょう。

ちなみに私は、UQmobileが未だにiPhone7でのテザリングに対応してくれないので、次の新型iPhoneの対応も遅れると見て、購入を見合わせようと思っています(笑)。新しいのを買っても無駄なんですもの…( ;∀;)

で、1台の端末を長く使うユーザーが増えている…と言う事は、大手キャリアからMVNOに乗り換える際にも、今まで使っていた端末をそのまま利用したいと考える方が少なからずいるという事でもありますが、ドコモ以外の端末をMVNOで使うのはちょっとしたハードルがあります。

例えば、auの端末をau回線MVNOで使おうと思った場合、その端末が「au VoLTE」の端末であれば、同じau回線を使うのであってもSIMロック解除が必要になります。

Softbankの端末を、同じキャリアが運営するY!mobileで使いたくても、SIMロック解除しないと使えません。

じゃあ、SIMロック解除すればいい訳ですが、残念ながら2015年5月より前に発売された端末は、Andoroid/iPhoneいずれもSIMロック解除できない(対応しない)ルールになっているんです。

つまり、ユーザーが使っている年数には無関係に、その端末の最初の発売が2015年5月より前か後かで、SIMロック解除の可否が決まるわけです。

では、SIMロック解除できない端末はMVNO/格安SIMでは使えないのか…と言うと、そんな事はありません^^

◎ドコモ端末

現在700社超と言われるMVNOですが、そのほとんどがドコモ回線を使用しており、ドコモで購入した端末は、ドコモ回線のMVNOでSIMロックがかかったまま使えます。

問題なのは、auとSoftbankです。

◎au

au回線MVNOでau端末を利用する場合は、SIMロックに関して2つのルールがあります。

1つは前出の発売時期の問題、もう1つは「auVoLTEへの対応」です。

2015年5月以降の発売であっても、「auVoLTE」に対応した端末はSIMロック解除が必要になります。

◎Softbank

同じSoftbankが運営しているのに、Softbank⇔Y!mobile間ではSIMロック解除が必要になります。

日本通信のSoftbank回線MVNOに関しては、別途解説します。

このように、SIMロックが掛かった端末をMVNOで使用するのは、特にau/Softbank端末の場合は少々面倒くさいルールがあるので要注意です。

ただ、iPhoneの場合にはau/Softbank回線いずれも、SIMロックのままMVNOで使用する方法がありますのでご紹介します。

au版SIMロックiPhoneの場合

現在、au回線を使用するMVNOは代表的なところで3社あります。

同じKDDIグループの「UQmobile」、そして「mineo(Aプラン)」「IIJmio(タイプA)」です。

このうち、「mineo」と「IIJmio」に関しては前述のルールそのままなんですが、「UQmobile」ではSIMロック解除できないiPhone6/6Plus専用のSIMを発行しています。

iPhone6/6Plusは、2014年9月の発売であるためSIMロック解除できませんが、このUQ専用SIMを使う事で、SIMロックされたままの状態で使う事が可能です。

しかも、最新iOS「10.3.3」に対応していますし、他社では不可のiPhoneテザリングも可能になっています。

au版iPhone6/6PlusをMVNOで使用するには、UQmobileの専用SIMが唯一の選択肢となります。

UQmobile
動作確認端末一覧

Softbank版SIMロックiPhoneの場合

Softbank版iPhoneの場合は、同じSoftbankが運営しているのに「Y!mobile」で使えない(SIMロック解除が必要)という使い勝手の悪い状況でしたが、日本通信が今年(2017年)春に、長い交渉の末にやっと発売した初の汎用(※)Softbank回線SIMによって、iPhone5以降のSImロック済のiPhoneで使えるようになりました。

さらに、8/16には待望の「音声機能付きSIM」も発売され、ようやくフルサービス体制が整ったところです。

※これまでも「飛騨高山ケーブルネットワーク」がSoftbank回線SIMを出していますが、汎用のSIMは日本通信が初となります。

日本通信のMVNOブランドである「b-mobile」と、日本通信の販売パートナーである「U-mobile」から各々「S」のネーミングで、Softbank回線SIMが発売されており、これがSIMロック解除できないSoftbank版iPhoneをMVNOで利用できる唯一の選択肢となります。

「b-mobileS」:「U-mobileS」共に、まだユーザー数が少ないためか、通信速度は本家Softbankに準ずる高速ぶりを維持しており、サクサク快適なネット環境を提供してくれます。

新たに登場した「b-mobileSスマホ電話SIM(※)」は、パケットを使った分だけ支払う従量制プランとして登場し、SIMロックされたSoftbank版iPhoneを通話可能なメイン端末として復活できる…と話題になっています。

※現時点では「U-mobileS」に通話SIM発売の告知はまだありません。

b-mobileS公式サイト

大容量プランをお得に使いたい

第1項-Cでも述べたように、MVNOのユーザーのデータ容量に関する利用形態は二極化の傾向にあります。

徹底した節約志向のユーザーに対して、最近では「大容量をリーズナブルな料金で使いたい」」と考えるユーザーが増えてきています。

通勤通学時の車中で動画や映画を見る方も増えているそうで、ガッツリ節約派の私には考えも及びませんが、そうしたモバイル通信で動画を見る方を中心に、大容量プランを格安に使いたいというニーズが増えているようです。

MVNO各社も大容量プランやオプションを用意する等で、そうした流れに対応しつつあります。

20GB 25GB 30GB 31GB超
mineo 199円 197円
DMMmobile 199円
exciteモバイル 199円 199円 199円
楽天モバイル 202円 182円
OCNモバイルONE 208円 202円
BIGLOBE 225円 225円
IIJmio 173円 178円 189円 179円
U-mobile 95円

↑は、少し前の記事で使用した一覧表ですが、MVNO各社の20/25/30GBの大容量プラン料金を1GB辺りの金額に換算したものです。

表を見ると分かるように、U-mobileMAXを除くと、「IIJmio」だけが170~180円ですが、他は200円前後が1GB当りの相場のようです。

その中で突出して安いのは「U-mobileMAX」で、1GB当り100円未満となっており、大容量プランを割安に使いたいのであれば、一押しプランとなります。

「U-mobileMAX」回線はワタシも契約しているので、折に触れてテストしていますが、他のドコモ系MVNOと同様に混雑時の速度低下は避けられません。

しかし、速度のテスト値は芳しくなくても、動画のストリーミングテストを行うと、他社SIMがタイムアウトする場面でも粘り強く再生し続ける事が多いのは、このSIMの美点の1つです。

参考記事:U-mobileMAX 20~30GB大容量プランのベスト・コスパはこれだ!

U-mobile MAX

おそらく、大容量プランに興味がある方が今一番気になっているのは、NUROmobileの「5時間プラン」ではないでしょうか。

「5時間プラン」とは、データ容量の規定はなく、1日5時間までなら高速データ通信を使い放題で利用できるプランで、高速通信かどうかはサーバー側で自動的に判断され、メール等の軽い動作では時間を消費されないようになっています。

料金をデータ量ではなく、時間軸で計る事は画期的なプランで、上手に利用すればかなりの高コスパなプランとなるはずです。

ただ心配なのは、NUROmobileの通信速度です。

私のテストでは、深夜2時ぐらいにならないと実用的な速度に回復しないので、これで本来の目的である動画閲覧などに使えるのかどうか少々疑問です。

ある程度の通信速度が確保されれば、本当に大お勧めSIMなんですが、イマイチ不安が残ります。

その点、新たに開始になった「深夜割」であれば、使い放題の5時間を深夜帯に限定しており、速度回復も認められたのでお勧めできるかもしれません。「深夜割」の詳細は過去記事をご参照ください。

参考記事:NUROmobileの新サービス「データ前借り」「深夜割」が新しい!?

NUROmobile公式サイト

電話主体でネットは最少でOKなら

スマホ利用者の中には、使途のほとんどが電話(通話)で、ネットはおまけ程度で良い…という方や、親のお古を子供に持たせたい等で、通話主体のSIMをお探しのユーザーもいらっしゃいます。

そんな通話主体を望むユーザーに、コストだけでSIMをご紹介するなら「0sim」が最安プランで、月額700円(税別)で通話SIMを維持することができます

「0sim」は、月間499MBまでならデータ通信は無料ですので、データ通信はメール送受信程度なら何とか使えるとはおもいますが、本当に遅いのであまり実用的ではありません(実効速度0.1GBを下回ります)。

コスト的にはもう少しかかってしまいますが、通話も通信もきちんと使えるSIMとしては「LINEモバイル」をお勧めします。

LINEモバイルの最少プラン「LINEフリープラン」の通話SIMは月額1,200円(データ500円+通話700円/税別)で利用する事ができます。

「LINEフリープラン」のデータ量は1GBですが、LINEをカウントフリー(データ容量を消費しない)で利用可能なので、LINEのコミュニケーション中心のユーザーには、まさにうってつけのSIMとなっています。

また、お子さんに持たせる場合には、電話機能を付加せずにLINEの無料通話を利用すれば、月額500円(税別)のコストで利用する事が可能です。

LINEモバイルは、データSIMであっても「年齢認証」が可能で、「SMS認証」をスキップできるためLINEアカウントを作る事が可能で、こうした機能は他社SIMにはない独自の機能です。

以前に比べて混雑時の速度低下が現れてきていますが、LINEによるコミュニケーション中心であれば、問題なく利用できるSIMです。

LINEモバイル公式サイト

何を基準に選べばいいのか

MVNO/格安SIMを選ぶ際には、様々な要素を検討する必要があります。

まずはどこの回線(Docomo/au/SB)を使うかが問題です。

自宅や職場、学校、お店、実家、友人宅などの利用する場所で「圏外」がない事が重要です。

実際、15年もドコモユーザーだった私が、今auを使うのは転居先でドコモが部屋によって圏外になるためです。

多くのユーザーが次に目が行くのは「プラン(容量)」と「コスト(月額料金)」です。

どこが自分にピッタリの容量を割安に使えるのか…を考える訳ですが、大手キャリアから乗り換える方の多くは、それらのプランが大手キャリアと同等の通信速度・品質である事を前提に比較しています。

しかし、ごく一部の例外を除き、MVNOの通信速度は大手キャリアより確実に遅くなります。

特に、朝夕・昼12時台・夜間には利用が集中するために速度低下が起こりやすくなり、WEBへのアクセスができなかったり、動画再生が止まってしまう等が起こりやすくなります。

つまり、どんなに自分にピッタリな容量が、どんなに安く利用できて、どんなに高性能端末が購入できても、それらを活かすには最低限の実用レベルの通信速度・品質が必要になる訳です。

サブブランド2社を除いて、Docomo/au系のMVNOを選ぶ際には、通信速度が遅い事を十分理解した上で契約しないと、後から「こんなはずじゃなかった」と感じる事になる可能性が高いように思います。

悪い事は言いません(笑)。WEBを良く使う、仕事で混雑時でもネット利用が多い等のユーザーは、多少プランやコストに眼を瞑ってでも、通信速度・品質を重視したチョイスをされた方が良いと思います。

大容量プランや、カウントフリーなど、サブブランドにないプランやサービス等を重視するのでなければ、サブブランドをチョイスしておくのが無難ではないかな…と思います。

そんな訳で、私的にはやはり通信速度・品質を重視する事をお勧めします。

当ブログのベストチョイスは

ここまで書いてきた事を総合して、私なりのベストチョイスを挙げるとすれば、やはり基本は速度重視で1枚、それ以外は特化型で2枚をお勧めしたいと思います。

  1. UQmobile「おしゃべり/ぴったりプラン」
  2. UQmobile「データ高速プラン」
  3. U-mobile「U-mobileMAX」
  4. LINEモバイル「LIENフリープラン」

◎UQmobile「おしゃべり/ぴったりプラン」

前述の通り、通話主体等でネットをほとんど利用しない場合を除いて通信速度を重視すべきだと考えますが、UQの通信速度や品質はすでに定評があるものですので改めて説明は必要ないと思います。

端末購入を前提とした場合には、UQの「おしゃべり/ぴったりプラン」がお勧めです。

MVNOで唯一取り扱うiPhoneSEをはじめ、豊富なAndroid端末ラインナップを購入サポート(割引)付きでお得に購入できるのは大きな魅力です。

また、「低速モード」を活用してパケット使用量を抑制できるなど、ライバル「Y!mobile」にはないメリットもお勧めポイントです。

かけ放題や無料通話等の通話サービスも基本料込で利用できるなど、何でもありのオールインワン的なプランは初心者さんにこそお勧めのベストチョイスではないかな…と思います。

UQmobile
料金プランをチェック

◎UQmobile「データ高速プラン」

MVNOからの乗換え等で、すでにMVNOの何たるかをご存知のベテランユーザーさんにお勧めしたいのは、同じUQの「データ高速プラン」です。

このプランには余計なオプションが一切付加せず、3GBを月額980円(通話SIM+700円 税別)で快適に利用できるプランで、私もメイン回線として利用中です。

端末購入サポートもありませんので、端末購入前提の方には少々お勧めしづらいですが、その通信の快適さとコストのバランスは、他に比肩できるSIMがない…という程に気に入って使っています。

サブブランドという意味では「Y!mobile」は強力なライバルですが、それはあくまで「全部入りの2年契約プラン」での比較であって、「データ高速プラン」のような縛りのない(通話SIMは1年)プランは存在しないので、私の中では2番手となってしまいます。

端末は自分で用意できるので、余計な事はいらないから高速通信をシンプルに使いたい…というユーザーには一押しプランです。

もう1つのデメリットである「かけ放題」をセットできない事は、「G-Call」を併用する事で解決できますが、実は解決どころか、5分超過後の通話料が半額10円/30秒になる事から、通話料に関しては「おしゃべりプラン」よりお得になってしまうんです^^

「G-Call」は、半額通話だけを利用するなら基本料はかからず通話料実費のみを支払いますので、無駄なランニングコストはかかりません。

さらに、オプションで「5分かけ放題」を月額800円(税別)で利用できますが、「G-Call」のかけ放題は、月ごとに利用/停止を繰り返せるのが特徴です。

UQの「おしゃべりP」⇔「ぴったりP」も月ごとにプラン変更ができますが、「停止」ができないのと比べれると、はるかにフレキシブルに利用できる点もプラス要因ですし、停止中の料金差額800円を通話料換算すると、20分ぶんの無料通話が付属しているのと同等…と考える事ができる点もお得感に繋がります。

自分が使っているから…と「手前みそ」的に感じられるかもしれませんが、逆に使っているからこそ分かる…という意味で、私のイチオシプランとしてご紹介しています。

UQmobile
データ高速プランをチェック

◎U-mobile「U-mobileMAX」

大容量プランを割安に使いたい方にお勧めのプランです。

25GBで2,380円という料金設定は、1GB当り100円未満という他のどのMVNOと比べても抜群の高コスパプランです。

肝心の通信についても、他社ドコモMVNOと同様に混雑時の速度低下が避けられませんが、私のテストでは、同じ程度の速度を計測した他社SIMが動画ストリーミングテストでタイムアウト連発だったのに対して、U-mobileは粘り強く再生し続け、規定時間内にダウンロードを完了するケースが多かった事もお勧め理由の一つです。

かつては遅いSIMの代名詞のように言われた時期もありましたが、一時的に大容量を消費するような使い方を制限する事で、多くのユーザーが公平にパケット利用できるようになると共に、徐々に通信速度を回復してきた経緯があり、そうした企業の姿勢も評価できると感じています。

太鼓判…までは無理ですが、どうせ速度低下を起こす前提の同条件なら、U-mobileMAXはコスパの良さで選んでも良いのかな…と思います。

U-mobile MAX

◎LINEモバイル「LINEフリープラン」

1GB容量月額500円の「LINEフリープラン」を小容量タイプの一押しSIMに推したいと思います。

LINEをメインで利用するユーザーであれば、他社にはない「年齢認証」や「SMS認証省略」等のLINEモバイルならではのメリットに加え、料金面でも、LINE利用にかかる費用がデータ容量を消費しない「カウントフリー」など、様々な恩恵を受ける事ができるSIMです。

お子さんやシニア、サブ端末利用など、使途は様々想定できる使い勝手の良いSIMとしてお勧めできます。

サービスインから長く高速通信を維持してきたLINEモバイルが、混雑時に速度低下するようになってまったのは非常に残念ですが、それは他のMVNOを見ても条件は同じですので、LINE利用の大きなメリットは十分に選択理由になると思います。

LINEモバイル公式サイト

お勧め格安SIMまとめ

今回は、2017年8月時点のお勧め格安SIMを考えてみました。

これまでの同記事とは異なり、利用タイプ別のお勧めSIMを選んでみました。

「当ブログのお勧め格安SIM」項で紹介した3社4SIM以外にも、本記事内に登場したSIMは全てお勧めですが、今回の傾向として、私自身が、サブブランドを除く全てのMVNOが混雑時の速度低下を起こす事はもはや避けられない事と考えている事が特徴的です。

言い換えれば、MVNOは遅くて当たり前…という事になる訳ですが、そうなると、「質の良い通信を割安に利用したい」というユーザーは、サブブランドしか選択肢がなくなってしまうのではないか…という危機感を感じます。

さらに、大手キャリアがMVNO対抗策を打ち出すことで、MVNOの存在意義自体が希薄になってゆく感もあります。

大手キャリアがこれ以上はMVNO対抗策を出さない保証はありませんし、「Y!mobile」「UQmobile」がプランを増やし、さらなる値下げをして来たらどうなるんでしょう…。

そうして見ると、Softbankの「Y!mobile」が格安SIMの究極の進化系なのかな…等と思えてしまい、何か物足りないような、寂しい感じがしてなりませんでした。

MVNOもっと頑張れ!ですが、反面、UQの使い勝手の良さに満足している自分がいる事も確かです。

皆さんもより自分に合ったSIM、満足できるSIMに巡り合えるといいですね(≧▽≦)

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