2018/06/20

1800ccになった新型CX-3クリーンディーゼル試乗

大幅改良を施されて登場したCX-3の試乗は、発表直後にお願いしていました。もちろん、乗りたいのは1800ccに排気量アップしたクリーンディーゼルです。パワーアップを主眼としてはいないようですが、排気量アップがどう効いているのか楽しみでした。

CX-5はやっと、1,500kmを少し超えた辺りです。

この車を購入する際に、一番気にしていたのが静粛性でした。

CX-8に試乗して、一番感動したのが内装の高級感もさることながら、その静粛性には驚きました。

その後、CX-8仕様のエンジンがCX-5にも乗るという事で、買い替えを決めた経緯があるので、担当営業にはくどい程、静粛性については質問し、調べて貰いました。

結果、CX-5の静粛性には十分満足して乗っているんですが、今回の試乗で面白い事が分かったので、次回記事で書いてみたいと思います。

で、CX-3ですが、エンジンが大きくなった事と、もう1つ、私が注目したのが遮音性の向上でした。

理屈はともかく、実際の走行での遮音性の向上は見られたのでしょうか。

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新型CX-3の外観

20180618_cx3_front.jpg

フロントビューは、一目でマツダ車だと分かる統一デザインの延長にあるのはもちろんですが、従来の野性的で若々しいデザインから、少し落ち着いたCX-8/CX-5に近いデザインに変更され、若々しさよりも、大人っぽく上品なデザインになったかな…と感じました。

20180618_cx3_rear.jpg

リアビューはほとんど変わらない印象でした。

デミオ色が色濃く残っている感じです。

20180618_cx3_view.jpg

一見、CX-5かな?と思わせますね。

最初のCX-3のデザインは本当にカッコ良くて好きでしたが、こうして少し大人になった新型もまた悪くないですね。

因みに隣にいる赤くて黒耳のやつは私のCX-5です。

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新型CX-3の内装・装備

ちょっと驚いたのは、インパネやハンドル周りがCX-5ソックリになっていたことです。

という事は、CX-5の装備はほぼそのまんまCX-3にも装備されたって事ですからね。

20180618_cx3_steering.jpg

ステアリンク・スイッチはほとんどCX-5と同じですかね。

残念ながら、メーター類はデザイン変更はなくデミオのまんまです。

これ替えるだけでかなり高級感出ると思うのですけれど…。

20180618_cx3_dash.jpg

こちらはダッシュ回り。あまり大きな変化はないですね。

ただ、エアコンは確実にCX-5より使いやすいです。

機能が多い・少ないという事ではなく、運転中にブラインドでの操作を試みた場合、CX-5はエアコンの目的のスイッチに指を持って行く事さえ無理ですが、大きな3連ダイアルのCX-3は、慣れれば完全にブラインドで操作できそうです。

CX-5の数少ない不満の1つなんですよね、あのエアコン。

20180618_cx3_console.jpg

シフト回りもCX-5そっくりになりました。

20180618_cx3_holder.jpg

パーキング・ブレーキが電磁式になったので、大きなサイドブレーキ・レバーが無くなってすっきりしました。

収納とドリンクホルダーを兼用するアイデアはよく考えられてると思いますが、使いやすいか…と言われると、どうでしょうかね。

省スペースの面では評価できますが、使い勝手の面では、機能は単一の方がシンプルで使いやすかったりしますけどね。

20180618_cx3_autohold.jpg

パーキング・ブレーキが電磁式になって、オート・ホールドも装備されました。

個体差かもしれませんが、CX-5のオート・ホールドと微妙な違いがあって、私的には改善要望出したい感じです。後述します。

シートは、適度なホールド感があって悪くなかったです。

CX-5のシートは大きくて、背中やヒップのサイドに隙間があって、コーナー等で身体が左右に振られる感じがありますが、CX-3のシートはタイトで、私にはシックリくる感じがしました。

長距離を走っていないので、腰痛や肩こりへのシートの影響は分かりませんが。

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新型CX-3の実走行の印象

まず何と言っても一番の興味は1,800ccになったエンジンでした。

パワアップのための排気量アップではないと事前にアナウンスされていたので、特にパワーを求めたわけではありませんが、1時間ほどの試乗では、エンジンにはあまり好印象は持ちませんでした。

ギア比との兼ね合いもあるので、かならずしもエンジンだけの印象ではないですが、1~2速では車速の伸びが緩慢な印象でした。

3速に入ると、特にパワー感が増すわけではないですが、スーっと伸びていく感じがしました。

それと、1~2速の音。唸る唸る^^;

1速はすぐにシフトアップしてしまうのでまだしも、少し引っ張り気味の2速は盛大なエンジン音が車内に入ってきます。

かなりうるさいと感じました。

日ごろCX-5の静粛性に慣れているせいか、余計にうるさく感じました。

一方で、フロアやリアからの音はかなり低減されている印象です。

ロードノイズや、段差を乗り越える際の音などはよく遮音されている感じなので、高いギアで定速巡行している際などはかなり快適に感じました。

ただ、クルマのキャラとして、高速巡行よりは街乗りメインじゃないの?と思うと、やはり1~2速の盛大なエンジンの唸り声は気になりました。

もう1つ気になったのが、オートホールドの設定。

CX-5はブレーキで停車しても、下り坂以外ではそのままではオートホールドはかかりませんが、CX-3は停車時のブレーキ踏力のままでオートホールドになってしまうんですよね。

つまり、オートホールドONの状態だと、止まる=オートホールドになってしまう訳で、場合によってはこれはウザいと感じる場面がありました。

例えば、停車したんだけど、先行車がスグに前に出そうな状況で、ブレーキを放してクリープで前に出たい時でもアクセルで前に出なきゃならない場面が何度もありました。

自分の好みでは、CX-5同様、ブレーキで停車した後に少し踏み増す動作でオートホールドになって欲しいかな…と思いました。

そういう設定なのか、個体差なのか、設定が狂っているのか分かりませんが、街乗りメインで考えれば、停止の踏力でオートホールドは少々使いにくかったです。

1800cc化の狙いは実用燃費だそうですが、実燃費については短い試乗では分かりませんが、受け取った時の平均燃費が12.1kn/Lだったのですが、返却時には12.9km/Lになった事を考えると、丁寧に乗れば街乗りでも14~15kmはいくかもしれない感じです。

1800ccになった事で、パーシャルでの車速維持が楽になった印象があって、その辺りが実用燃費にプラスに働くのかもしれません。

安全装備についてはかなり充実して、CX-5とほぼ同等のスイッチ類が並んでいます。

短い試乗だったので1つ1つ試す事は出来なかったのですが、レーンキープだけは、修正舵は当ててくれず警告音だけでした。

日ごろ、修正舵に慣れているので、単に警告だけ鳴ると何の警告何だかわからずちょっと慌てました(笑)。

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CX-5の次期候補として期待していた新型CX-3ですが、CX-5も新型になって、より差が開いた気がします。

CX-5が8の影響を受けて、かなり高級寄りにシフトしたために、間にもう1車種置いてもいい様な感じがします(CX-4も売るのかな?)。

でも、盛大なエンジン音さえ何とかすれば、フロアやリアからの遮音は進化しているようなので、もっと良くなる感じはしました。

とは言え、300万円(乗ったのはLパケ)のクルマかと思うと、ちょっと割高感は否めない印象でした。

次回なんですが…。

CX-5で、オートホールドかかってると「キーン」って音、聞こえませんか?

その「キーン音」は担当営業に分かって貰えたんですが、関連して、全然違う事に気づいてしまった…というお話しです。

ではでは、次回もぜひお読みください。

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