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2018/10/04

iPhone XSを2週間使ってみた感想とは

iPhone XSを購入して約2週間経ちました。全画面は思いのほか、使い勝手が良くて、操作の違いも気にならないですが、果たしてXSが必要だったかどうか…。

2018年の新型iPhone3機種が発表になった際に、iPhone XSとiPhone XRのどちらを購入するか悩みました。

iPhone XS MAXについては、ハナから購入対象として認識したことはありませんでした。

そして、悩んだあげくiPhone XSの購入を決め予約、幸い発売日当日に手に入れる事ができました。

購入したのは、iPhone XS 64GB シルバーです。

ボディカラーは、自分にとって初めてのiPhoneとなったiPhone4s以降、ずっと「白」なので、特に迷うことなくシルバーにしました。まあ人気の点ではゴールドでしょうけれど…。

ストレージも悩みませんでした。

私はInstagramをやっていますが、撮影は6~7割がミラーレスです。

iPhoneでの撮影は、記事を書く際のスクリーンショットが非常に多いのですが、記事用のスクショは同じ画像を使い回せないので、どんどん削除してしまいますし、保存したい場合も、クラウド(AmazonPhoto)にアップしてしまうので、iPhone本体ではほとんど保存しません。

さらにメールも音楽も保存しないので、大きなストレージが必要ないんです。

ちなみに、iPhone7は32GBでしたが、実際に使っていたストレージは12~13GBでしたので、iPhone XS購入時にも64GBで充分と判断しました。

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iPhone XSを購入した理由とは

iPhone XRを待たずに、iPhone XSにした理由がいくつかあります。

iPhoneそのものの性能や機能に関する理由もあれば、自分の個人的な都合や思いもあります。

① ホームボタンなしモデルへの移行

昨年2017年は、ホームボタンが廃されたiPhone Xと、ホームボタンありのiPhone8/8Plusが併売でしたので、この先、ホームボタンモデルが継続される可能性があるかも…と考えました。

それに、当時は(ついこの間まで)、「ホームボタンを無くすなんてあり得ない」と思っていたのですが、iPhone8は、7と機能的に大差なかったので、購入を見送りました。

しかし、今年2018年モデルは全てホームボタンのないモデルだったため、Appleは、今後はホームボタンナシが標準化するのだと分かり、それなら、新しいモデルを買おうか…と言う気持ちになった次第です。

② 画面サイズが3機種の中で一番小さい

新型iPhoneの比較記事を読むと、その多くが画面が大きい方を良しとしているのですが、iPhone SE2の発売を待っていた自分的には、iPhoneは小さくないと…という思いがあります。

とはいえ、実用上では大きな画面は使いやすい部分もあるのも確かなので、3機種の中で最も小さいなXSにした訳です。

冒頭に述べたiPhone XS MAXが対象にならなかった理由はこれです。デカいiPhoneにはあまり興味が湧かないんです。

XSは、小さいといっても、これまで使ってきたiPhone7よりも特に縦方向にかなり大きいので、自分的には、大きさのメリットも充分ありますし…。

③ デュアルレンズ~ポートレートモード

これは、デュアルレンズのモデルが、ポートレートモードで被写界深度を調整できるという事で選びました。

実は、これがXSを購入した最大の理由でした。

Instagramをやっていて、ミラーレスで撮影してiPhoneに取り込んで投稿する…という流れは、もうだいぶ慣れていて、あまり面倒くさいとも思わなくなっていますが、それでも、背景をボカした写真をiPhoneで採れるならそれに越したことはありません。

自分のミラーレスは、PanasonicのGM1Sでかなり軽量コンパクトですが、それでもどこへ行くにも持ちあるのは、重さの点でもかさ張る点でも、お出かけ時の負担になりますので、iPhoneだけで背景ボケ写真が撮れるのは大きな魅力でした。

iPhone XRも1レンズながら、被写界深度調整が可能という事でしたが、やはりデュアルレンズと同等とは思えなかったので、XSにした次第です。

④ 時間的に待てなかった

iPhone XRの発売は、iPhone XSの発売から2カ月遅れと言う事が大きかったです。

iPhone XSとXRは、デュアルレンズ以外には、性能・機能であまり大きな、決定的な差はありません。

唯一気になるのは、LTEの対応速度ですが、これとて条件が揃ってこその「ギガビット級」であり、常時「爆速」って訳ではないはずですので、機能・性能的にはデュアルレンズのポートレートモードが唯一の違いと認識していました。

では、なぜ価格の安いiPhone XRを待たなかったのか…と言えば、単に待ち切れなかっただけです(笑)。

子どもみたいですが、新しいオモチャが早く欲しくてしょうがなかった…という事です。

もちろん、こうしたSIMやGadget系の記事を書く仕事をしている以上、当然、iPhone XS関連の記事を書く機会も増えるでしょうし、記事内に使用するスクショも、全画面タイプのものに切り替えたかった…という仕事面でも「待てなかった」という側面はありますが、基本的には、性格的に待てなかったのだと思います。

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全画面モデルになる事への不安とその解消

今後、Appleがホームボタン付きのモデルは発売しないと言う事が事前リークで見え始めた頃、新型iPhoneへの買換えを検討し始めました。

iPhone7は、2年使用していてバッテリー容量が90%に減少(劣化)している事もあって、このままもう1年は持たないだろう…と予想していたので買い替える事にしましたが、正直、ホームボタンが無くなることへの不安はいっぱいありました。

基本的に「絶対、使いにくいに決まってる」という思い込みがあって、その上に、色々とへ理屈を上乗せして「全画面モデル」を否定的に見ていました。

例えば、スリープからの復帰、ホーム画面への戻りなどが、「ホームボタンを押すだけ(指紋認証経由)」以上に快適になるとは思えませんでしたし、従来のコントロールセンターの呼び出し動作が、ホーム画面へ戻る操作になると知って、さらにネガティブなイメージを感じました。

実は、自分はコントロールセンターを出すのが下手くそで、1度の操作で出す事ができず、必ず何度かやり直す事が多かったので、その苦手な動作でホーム画面に戻るなんて…と憂鬱になったものです。

さらに、聞けばFaceIDの反応や認証が遅いとも聞き、ますます、全画面モデルへの不安を募らせていたのです。

しかし、iPhone XSが手元に届き設定を完了した直後に、それは全くの杞憂である事が分かりました。

画面下端を上に持ち上げる動作で「ホーム画面に戻る」のは確かですが、iPhne7でコントロールセンターを呼び出すのとは全く異なる「出しやすさ」でした。

FaceIDの反応もなんら遅れを感じさせないもので、スリープからの復帰も、「(指紋認証しながら)ホームボタン」で行うのと、なんら遜色のない素早さでした。

な~んだ、これなら全然問題ないじゃん…と思いました。

とはいえ、iPhoneの持ち方によっては、画面下端に親指が届かず片手でスリープ解除ができない場合もありますし、画面右上端へ追いやられたコントロールセンターの呼び出しずらい等のデメリットもあるのですが、これらに対しては、AssistiveTouchで補助する事で、より快適に利用できています。

20181004_iPhoneXS_02.jpg

こちらが、AssistiveTouchを表示させたホーム画面です。

iPhone XSになって表示領域が拡大した事で、アイコンの間隔が広くなりAssistiveTouchのアイコンと干渉せずに置いておく事が可能になりました。

また不使用時には15~100%の間で、アイコンを薄く表示する事もできるので、iPhone7の時のような邪魔くささは感じなくなりました。

AssitiveTouchは、2種類の設定が可能です。

20181004_iPhoneXS_03.jpg

1つは、AssitiveTouchのアイコンのタップの仕方で、4パターンのアクションを登録できます。

こちらは私の設定ですが、AssitiveTouchアイコンを1回タップすると「メニュー表示」、ダブルタップで「ホームへ戻る」、長押しで「アプリ切替え」、3DTouchで「スクリーンショット」です。

ダブルタップ=ホーム、長押し=アプリ切替えは、アイコンの置き場所を上手く調整すると、持ちかえることなく片手で操作できるので、これはお勧めです。

そして、もう1つは「メニュー」内のアクションの割当です。

20181004_iPhoneXS_01.jpg

メニューは最大8個で、ご覧のメニューを割り当てています。

片手操作で届きにくい動作と、スマホケースを装着する事で押しにくくなるサイドボタンを使う動作を割り当てています。

メニューには、引っ張り出す位置が遠くなった「コントロールパネル」と、スマホケースを装着する事で押しにくくなった「サイドボタン」を使って操作するアクションを中心に登録しています。

音量の上げ下げ、消音や再起動、画面ロック、スクリーンショットなどが指1本で簡単に操作できるようになっています。

ちなみに、スクリーンショットは、AssitiveTouchのアイコンを消してから撮影してくれるのが賢いです^^

私のXSは、AssitiveTouchを併用する事で、ホームボタンがなくても問題ありませんし、逆に操作性はアップしていると感じています。

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デュアルカメラとポートレートモード

iPhone XSを購入する際に、最も期待していたのは、デュアルレンズによる背景ボケを活かした写真撮影だったのですが、残念ながら、期待したような利用はできない事がわかりました。

私のInstagramは、クローズアップの比率が高く、遠景や人物写真はまずありません。

被写体がモノであっても、被写界深度調整は有効との事前リーク記事を読んでXSを購入したのですが、ある程度、被写体から離れないとポートレートモードは有効にならないため、クローズアップではポートレートモードが使えない事が分かりました。

この時点で、想定していたメリットが脆くも崩れ去ってしまった訳で、それならば、3万円ほどやすいiPhone XRで良かったのでは?と思ってしまいます。

iOS12.1のDeveloper Betaでは、撮影時に被写界深度を調整できるようになっているらしいので、そう遠くないiOSアップデートで反映されるはずですが、それでも、被写体からある程度距離を取るポートレートモードは、自分のカメラの使い方にはマッチしないことは想像できます。

正直、この部分については完全にアテが外れたと言えると思います。

クローズアップでの写真がメインの場合には、ポートレートモードは使えない事をお伝えしておきます。

ギガビット級LTEのメリット

米国の通信大手のLTE回線を使った通信速度テストで、iPhone XSは、iPhone Xの260倍の速度を記録したと話題になっていますが、このXSの「ギガビット級LTE」は、4×4MIMO技術を前提としており、日本の大手キャリアでもすでにこの技術での通信の提供を行っているため、理論上は通信速度の大幅なアップが期待できます。

20181002_iphone_xs_speed.jpg

こちらは、iPhone XSによるLINEmobileのSoftbank回線のスピードテストの実測値です。

緑枠が、うまく「4×4 MIMO」が適用された際の通信速度と思われます。

昼12時台でも60Mbps超の速度を記録しており、いつもこの速度であれば、さぞ快適な通信だと思いますが、残念ながら、現時点では提供されているのは一部地域のみですし、提供エリア内でもかならずしも適用されるとは限らないので、常時、この速度が出る訳ではありません。

たまたま、捕まえられればラッキーといった程度です。

ボディカラーのバリエーション

iPhone XS・XS MAXは、シルバー・スペースグレイ・ゴールドの3色、iPhone XRは、ホワイト・ブラック・ブルー・イエロー・コーラルと、ProjectREDの6色が用意されています。

紹介記事などを読むと、カラーバリエーションが豊富である事をメリットとして書いている媒体が多いのですが、私は、どうしてもiPhone5cの事を思い出してしまい、果たして豊富なカラーがメリットとなるのだろうか…という心配を拭えません。

iPhoneの場合、iPhone5cが付けてしまった「ポップカラーのiPhoneは廉価版」のようなイメージを、XRが払拭できるのかにかかっていると思います。

元来、iPhoneのメインストリームは、シックな色使いの大人ぽい色使いですので、ポップな原色のボディが「綺麗」「かわいい」「おしゃれ」とユーザーの目に映ればいいですが、「安物感」「廉価版」「チープ」に映ってしまわない事を祈りたいです。

私自身がiPhone XRを購入する事にしたとしても、ボディカラーについては、私的伝統の「ホワイト」であったでしょうし、可能性があるとすれば「ProjectRED」で、他のポップカラーは選ばなかったと思います。

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iPhone XSの使い勝手・使い心地は

悪くないです。

というより、良好です。と言うより、かなり気に入っています(笑)。

思っていたより何倍も使いやすいですし、ホームボタンが無くなった事で生じるデメリットはほぼ感じません。

これは正直、想定外でした。もっと慣れずに戸惑うかな…と思っていましたが、すんなり受け入れて、操作にも戸惑う事がありません。

ただ、それはiPhone XSだから…と言う事ではなく、同じ「A12 Bionicチップ」や「次世代のNeural Engine」であり、「iOS12」を搭載するiPhone XRでも同じであろうと思います。

ホームボタンが無くなる事が原因で、全画面モデルへの買換えを躊躇している方には、実際に使ってみれば、その辺りの心配はほとんど不要な事と思うはずですし、FaceIDは思ったよりすんなりと自分とiPhoneの生活の中に溶け込んでいると感じます。ここまでで違和感を感じた事はありません。

特に、iPhone6sや7を使っている方は、かなり新鮮で楽しいのではないかと思います。

iPhone Xからは買い換えてもあまり大きな違いは感じないかもしれません。

約10日間使ってみて思うこと

10日間ほどiPhone XSを使ってみて思うのは、正直iPhone XRでも良かったかもしれないと言う事です。

操作性はほとんど違和感なく、すぐに慣れると思いますし、ホームボタンがない事への心配も、今になれば杞憂に過ぎないと明言する事ができるぐらい、すんなりと受け入れる事ができました。

バックアップからの初期設定も簡単ですし、ID・パス、ブックマーク等を覚えていてくれるので、ログインできなかったり、WEBが見つからなくなって困る事もありません。

Suicaの移行も簡単ですし、LINEの引継ぎも簡単です。

端末を買い換える事の障壁は、思っているよりずっと低いのではないか…と思います。

反面、期待したデュアルカメラや背景ボケ写真、LTE最大速度は、思ったほど劇的な違いがなく、それ以外では3機種に大きな性能・機能の差はない事から、あえてXSにする必要があったか?と言う点において、明確に「YES」とは言い切れないものがあります。

3万円安いXRを待てるなら待った方が納得がゆくのかもしれないと思います。

自分のように仕事や、何らかの事情で、あるいは性分として「待てない」のであれば仕方ありませんが、単に端末として比較した場合、一般的なユーザーの日々の使用を前提とするなら、iPhone XRで充分ではないか…と感じています。

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