2012/02/25

マツダ cx-5 試乗

先週木曜日に発売になった、マツダcx-5に試乗してきました。試乗の際に感じたことなど、書いてみたいと思います。あくまで私個人の感覚・感想なので、ご理解のうえお読み下さいね~~^^


cx-5は、今話題のスカイアクティブ搭載の初のSUVです。


ハイブリッドじゃないエコカーってことで、嫌が上にも前評判は盛り上がるってもんです。

今回、試乗できたのは、2000ccガソリン車です。
本来の主役たるディーゼル車は、来月中旬にならないと試乗車がないとのことで、今日は、ガソリン車のみ、乗らせて貰いました。

フロントからの外観は画像の通り。
グレードは、下から2番目の、かなりベーシックなグレードらしいですが、うっかり正確なグレードを確認し忘れました^^;;

室内は黒ベースでシックな感じですが、内装は、そんなに高級という感じはなく、逆にどちらかというと必要十分~どちらかというと質素な感じを受けました。



まずはエンジン始動。。。。
「ん?何この音?」と、まず同乗の担当者に聞きました。
モーターが唸るような音がエンジンから・・・。多少温まると消えました。

始動は、ブレーキを踏んでセルボタンを押すという動作。
エクストレイルのシリンダーを回すようなやり方になれていると、ボタン式は車の始動っぽくなくて、なんだか心もとない感じです^^;
始動自体は、特に気難しいこともなく、普通に始動しました。

ディーラーの敷地の前は、そこそこ巡航している郊外の幹線道路です。
(ご存知の方は、港北ニュータウンの関東マツダの前の道のあの道です^^)

道路へ出て、まずは普通に加速してみましたが・・・またしてもあの音が・・・。
1速、2速の間は、ずっとモーター音のような音がしています。
3速で少し小さくなり、4速で聞こえなくなりました。

いったい何の音でしょうね^^;



しかし、問題は音ではありませんでした。

加速、にぶ!
どう表現したらいいですかね。。。
エンジンの回転を無理やり何かが抑えつけているような、ふけの悪い感じです。



今乗っているエクストレイルは、回りたがるエンジンを、抑え抑えで走っている感覚なのですが、cx-5はまるで逆の感じ・・・。非力感を伴って、回らないエンジンをアクセル開度で無理に加速させるような感じって言ったらいいでしょうか。

その非力感は、1速から、3毒ぐらいまで続きます。
前が開けて、先行車がいない状況で気持ち踏み込むと、途端に元気になってエンジンも回り始める感じですが、エコを意識して押さえ気味で走ろうとすると、力のない活気のないエンジンになってしまうようでした。



信号からの発進では、60km/hぐらいまでの、ごく普通の加速(アクセル開度)で5速までシフトアップしていました。
前が詰まったので、アクセルをパーシャルにすると、1速落とし、今度は前が空いたので、気持ち加速すると、今度はまたすぐに1速上げる・・・
といった具合で、頻繁なシフトの上下が忙しなく感じました。

以前、cx-7を試乗した際に、街中で頻繁なシフトチェンジでギクシャクしたことがあって、それを試乗前に担当者に尋ねたところ、アクセラ以降、新型シフトに変更になり進化しているので、そういうことはありません…って言ってましたが、やはり印象は同じでした。

今乗っているエクスがCVTだからかもしれませんが、妙にシフトショックを身体に感じました。



身体に感じる…と言えば、もう一つ。
「i-Stop」

いわゆるアイドリングストップと言われる機能で、停車中の燃料の消費を抑えよう…という仕組みですが、これがまた神経質・・・。

まず不思議なのは、減速して停止した状態ではアイドリングストップしないってことです。

誰もがそうする…と思うのですが、停車する時って、停止直前にブレーキを緩めて、最後の停止ショックを和らげますでしょ?
それでも、ブレーキを放したわけではないので、車は停止しますが、cx-5はその状態だと、エンジン停止しないんです。停止してから、さらにブレーキを踏み込まないとエンジン停止しません。

試乗だから大した回数ではないですが、日々乗った際に、信号でいちいちブレーキを踏み込まなければいけないのは、疲れるんじゃないかなぁ・・・と思いました。



i-Stopの文句は、まだあります。

停止してから、ブレーキを踏み込んでやっとエンジン停止したとしても、その足がほんの少し動くだけで再始動しちゃうんです。

短い試乗で、信号ごとに予期せぬ再始動を何度も経験しました。これでは、燃料消費を抑えるために、運転者はかなり神経を使わなければならない感じですし、停止中に、ブレーキを踏み込んでいる足が疲れてしまいそうです。

アイドリングストップは、以前、日産マーチでも経験していますが、停止時に踏み込むなんてことは必要なかったように思いますし、予期せぬ再始動もなかったように記憶しています。



実は、まだあります。i-Stopへの文句^^;

再始動時の振動が大きくて、思い切り身体に感じます。

前出のマーチの時は、同乗の担当者に「あれ、今、かかった?」と尋ねたことがあり、それだけ、再始動の振動がなかったことになるのですが、cx-5は始動のタイミングも少し遅い気がしますし、始動の振動がはっきり分かります。

エンジンの大きさにも関係するのかもしれませんが、アイドリングストップの存在を感知し過ぎる感じがあまり好きになれませんでした。



乗り心地は、硬めでした。
街中では常にコツコツ感が伝わっていて、身体がいつも揺すられている感じでした。

エクスは、ザックスのダンパー含む足回りの評判が、購入決定の理由の一つでしたが、それと比べると、少々子供っぽい味付けに感じました。

ただ、高速だとフラットなのかなぁ~と思うような硬さなので、不快だということではありません。
また、強めのブレーキを踏んだ際のノーズダイブは少なめでした。



これは奥さんの指摘ですが、カップホルダーが少ない…とのことでした。

エクスは、運転席・助手席にそれぞれ3箇所のカップホルダーがあって、内、1つはエアコンの風で温冷機能付きですが、cx-5は、各1箇所しかありませんでした。



後席や、荷室なども見ようと思いましたが、さすがに話題の新型車で、試乗を終えて戻ったら、次の試乗希望の方が待っていたので、見ることができませんでした。

冒頭の写真1枚撮るのがやっとでした。



私的な総評としては、燃費以外で、エクスより良いと思う部分は、残念ながらありませんでした。


担当者の話しでは、2Lガソリンの実燃費は、11~12km/Lとのこと・・・。
今、エクスの平均燃費は、メーター内表示で、10.9km/Lですので、実燃費は、平均で10kmぐらいかな…と思っています。


だとすると、勝っているはずの燃費でも、1~2kmしか違わないので、250万前後のお金を出して、エクスをcx-5に乗り換える気にはなりません。



もっとも、今回のcx-5の主役は、ディーゼルなのでしょうから、これを待たずに結論は出せないですね。
いい話しばかり聞こえてきます^^
最大トルク42kgとか、広島から神奈川まで無給油で陸送された…とか。。。
高速が気持ちいいとか、室内にはあまりガラガラ音が侵入しない…とか。。。


以前、5200ccのグラチェロに11年乗っていたので、大トルク車の良さは十分知っています。グラチェロはいじっていたので、50kg以上の馬鹿トルクでしたが、42kgでも相当にすごそうですもんね。

それに、エクスのディーゼル車にも試乗していて、日産ディーラーの好意で、高速走行もさせて貰っていますが、ディーゼルとは思えないフケのよいエンジンで、豪快に加速するのが印象的でしたし、高速巡航もフラットで余裕がありました。
街中でのガラガラ音がなかったら欲しかった車です。

なので、cx-5のクリーンディーゼルにも期待できる…というのは頷けます。



広島~神奈川、1200kmを無給油というのも魅力ですね・・・。
毎年2回帰省する奈良の実家、無給油で往復できたらすごいですけどねぇ^^
しかも、軽油はガソリンより若干安いので、トータルの燃料費はかなり差が付きそうですしね。



今回のガソリン車は、ちょっと残念な感じでした。
前評判に踊らされて、期待しすぎたのかもしれません。

是非、ディーゼルに期待したいところです^^


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