月々5000円!? iPhoneSE 買う?買わない?
こんにちわ。
かく言うワタクシも、SE、買おうかどうしようか悩んでいます。
ワタシの場合は、すでに「6s」をメイン機で使っていますので、趣味と言うか、好きなもののコレクション的な意味合いなんですけれども…(笑)
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「SE」を買いたいと思うけれど、どこから買ったらいいのか分からない…という方に、大手キャリアも、MVNOをある一定の条件で、各社横並びで比較してみよう…と思い立ちました。
条件は以下の通りです。
- 端末は、「iPhoneSE 64G」とします。
- 料金プランは、5分間のかけ放題のプランとします。
- データ通信は、5ギガの定額プランとします。
- 購入条件は、他社移転(MNP)とします。
- MNPに対する割引以外は除外します(学割など)。
- 契約期間は2年間とし、月々の支払額と2年間の総額で比較します。
では大手キャリアから料金を算出してゆきます。
«NTT DoCoMo»
-
■かけ放題ライト・・・1,700円+税
■データパック(5G)・・・5,000円+税
■SPモード・・・300円+税 小計 7,560円(税込)
■端末 iPhoneSE 64G 本体価格64,800円+税(月額2,916円 税込)
■月々サポート ・・・▲2,106円 小計 810円(税込)
ということで、
月々の支払額は 8,370円
2年間の総額は 200,880円
となります。
«au»
-
■スーパーカケホ・・・1,700円+税
■データ定額(5G)・・・5,000円+税
■LTEネット・・・300円+税 小計 7,560円(税込)
■端末 iPhoneSE 64G 本体価格69,480円円+税(月額2,895円 税込)
■毎月割 ・・・▲2,220円 小計 675円(税込)
ということで、
月々の支払額は 8,235円
2年間の総額は 197,640円
となります。
«Softbank»
-
■話し放題ライトプラン・・・1,700円+税
■データ定額パック(5G)・・・5,400円+税
■S!ベーシックパック・・・300円+税 小計 7,992円(税込)
■端末 iPhoneSE 64G 本体価格69,840円円+税(月額2,910円 税込)
■月月割 ・・・▲2,235円
■のりかえ割・・・▲432 小計 243円(税込)
ということで、
月々の支払額は 8,235円
2年間の総額は 197,640円
となります。
MVNOについては、AppleのSIMフリー機(64G)に、「5分間の通話し放題プラン」を提供している2社と、通話定額のない最安クラスのSIMを組合わせて比較してみます。
SIMのプランは、キャリアと同等で比較するために、5ギガの料金と、通話定額がある場合には、その基本料を加えています。
また、端末はAppleが提供している無金利ローン(2016/06まで)を24回で使用するものとします。
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Apple iPhoneSE SIMフリー+«FREETEL»
-
■5ギガプラン・・・2,220円+税
■FREETELでんわ(5分プラン)・・・840円+税 小計 3,060円(税込)
■端末 iPhoneSE 64G 本体価格64,800円+税(月額2,916円 税込)
ということで、
月々の支払額は 5,976円
2年間の総額は 143,424円
となります。
Apple iPhoneSE SIMフリー+«楽天モバイル»
-
■5ギガプラン・・・2,150円+税
■楽天でんわ(5分かけ放題オプション)・・・850円+税 小計 3,000円(税込)
■端末 iPhoneSE 64G 本体価格64,800円+税(月額2,916円 税込)
ということで、
月々の支払額は 5,916円
2年間の総額は 141,984円
となります。
Apple iPhoneSE SIMフリー+«DMM mobile»
-
■5ギガプラン・・・1,910円+税
■かけ放題プランなし
■端末 iPhoneSE 64G 本体価格64,800円+税(月額2,916円 税込)
ということで、
月々の支払額は 4,826円
2年間の総額は 11,824円
となります。
大手キャリアで、端末を大きく割引して貰って購入しても、通信費が非常に割高なので、2年間のコストとしては、3社とも20万円前後の出費となります。
一方、SIMフリー端末と、MVNO(格安SIM)との組み合わせでは、大手キャリアより3~4,000円、2年間では5~7万年も安く済むことが分かります。
端末の値引きがいかに「マジック」か、よく分かりますね💦
ではここで通話料を比較してみます。
条件は以下の通りです。
毎日1回は通話する(月間30回)ものとし、その半分が、5分の通話し放題の制限を超えて10分間通話することとします。
通話料金は基本20円/30秒とし、事業者が用意するアプリがある場合はそれを使用するものとします。
■大手キャリアの場合
-
半分の15回は5分以内なので定額のみで通話できます。
残りの半分の料金は、5分までは無料、残りの5分間が20円/30秒の通話量がかかります。
20円x5分間x15日で、3,000円の通話料が発生します。
■MVNOの通話し放題アプリの場合(FREETEL/楽天)
半分の15回は5分以内なので定額のみで通話できます。
残りの半分の料金は、5分までは無料、残りの5分間が10円/30秒(※)の通話量がかかります。
10円x5分間x15日で、1,500円の通話料が発生します。
(※)FREETEL/楽天モバイルが提供する通話半額アプリの利用により、10円/30秒で通話できます。
■通話し放題プランがないMVNOの場合
-
全ての通話に対して料金が発生しますが、「楽天でんわ」は、楽天モバイルのユーザーでなくても利用できる通話アプリなので、これを利用します。
すると、10円/30秒x10分x30回で、6,000円の通話料がかかることになります。
これを全てのキャリア・事業者に加えてみると…
■NTT DOCOMO・・・11,370円(2年間総コスト・・・272,880円)
■au・・・11,235円(2年間総コスト・・・269,640円)
■Softbank・・・11,235円(2年間総コスト・・・269,640円)
■FREETEL・・・7,476円(2年間総コスト・・・179,424円)
■楽天モバイル・・・7,416円(2年間総コスト・・・177,984円)
■FREETEL・・・10,826円(2年間総コスト・・・259,824円)
となり、通話をする場合でも、「通話定額プラン」のあるMVNOであれば、コストを非常に低く抑えられることがわかりました。
これまでの、通話をする人は大手キャリア…という定説も、そろそろ覆えるかもしれませんね^^
また、たとえ通話定額がないMVNOであっても、今回の通話の設定程度であれば、大手キャリアと同等か少し安い水準で済ませることもできそうですし、通話が少なければ、端末代金と通信料会せて5,000円以下…という運用も十分可能になりそうです。
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■おまけ
さらに安いプランを探してみると…
「FREETEL」のSIMを3ギガ利用すると1,600円、通話定額を「1分間無料」にすると月額399円で、合計1,999円+税と、月額が2000円を切る金額までローコスト化することも可能です。それでいて、1分と言えど、通話無料がついています!
僅か1分のかけ放題ですが、使い方によっては5分かけ放題よりお得になる場合もあるので侮れません(≧▽≦) ⇒「1分無料定額」の通話料シミュレーション
さあ、あなたはどこでiPhoneSE」を購入しますか?
(ご注意)
今回の比較は、ある一定の条件での比較です。
もちろん、大手キャリアにはこれ以外にも多くの割引や施策がありますので、一概には言えないことをご理解ください。
それでも、MVNO格安SIMをうまく利用することで、年間に数万円も節約できることが分かったのは大きいですね。
さらに、アップルの無利息ローンも利用価値大だと思います(期間限定なのでお早めに)。。。
今日は、一定条件の下で、「iPhoneSE」の購入シミュレーションをしてみました。ご参考までに…。
■iPhoneSEをサブブランドが取扱開始
いわゆるサブブランドと呼ばれるY!mobile/UQmobileの両社が2017年春から「iPhoneSE(32GB/128GB)」の取扱いを開始、購入時の割引サポートが付いて激安価格でiPhoneSEを購入する事ができるようになりました。
端末のメモリ数や、組合わせるプランによって若干の割引額の違いがありますが、最安で月額540円からiPhoneSEが購入可能です。
参考記事:Y!mobile~iPhoneSE大幅値下げ!~月額540円からの破壊力
参考記事:UQmobile~iPhoneSEを大幅値下げ!~32GBが13,000円の衝撃
詳細は、個々の専用ページでご確認ください。
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