2018年改良型 CX-5(KF)試乗
CX-8のディーゼルエンジンを搭載した2018改良型のCX-5に試乗してきました。
CX-8にはいたく感動しました。
静かだしパワフルだし、上質だし、躾が行き届いている感じが何とも好感を持てました。
で、そのエンジンがKFにも乗るという事で楽しむにしていたのですが、3/26、試乗車配備初日に試乗させて貰いました。
僅か走行50kmでの市場だったので、もしかすると試乗一番乗りだったかもしれません。
夕方までには戻るという事で、港北ニュータウンから、七里ガ浜の「Pacific DriveIN」を目指さして出発しました。
ところがあいにくの春休み中で、しかも「五十日」(前日25日が日曜日だったので)って事で混むわ混むわ…。
普段の5割増しか、下手したら倍近くの時間をかけてノロノロ運転の末、ようやく到着。
という具合なので、走りがどうだ、乗り心地がどうだ…という「走る」事に関しての試乗はまるでダメでした^^;
渋滞中に「オートホールド」機能が便利だ…とか、アイドリング中でも車内は静か…とか、そんな事しか分かりませんでした。
エンジンの違いは、KEにはあった「元気いっぱい」の加速感がほんの気持ち復活したかな?という感じです。
それでも、CX-8もそうだったけれど、2000回転まで行かないとちょっとかったるい。。。
いつもKFに乗った後、自分のKEで帰る時に、「これこれ」とグイグイ来る加速感を再認識していたんだけれど、それはエンジンが変わっても同じですね。
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よく言えば、ジェントルで優しいんだけど、中森明菜チャン風に言えば「ひ弱さの言い訳」的なものを感じてしまうのですね。
営業マンは「荒々しさが取れ、高級感が増して」と言うけれど、KEの加速感はとても好きなんだけどな。
それに高級感と言うけれど、そうかといってCX-8と同等ではないし、クルマのキャラが違うしね。
エンジン変わって良くはなっているとは思うけど、大人しくなり過ぎて面白味がないと感じてしまうんだなあ。。。
あと、なんだか、やたら鼻っ面が軽い。
CX-3ぽく、軽く回頭する感じもあまり好きじゃない。
回頭性もKEの方が好みかなあ。
実は、その数日前に「今日で最後」という改良前のCX-5試乗車にももう一度乗っておこうと思って乗ってます。
別日だった事もあって、あんまり違いは明確に感じられなかったけれど、ディーゼルのシュルシュル音やカリカリ音はより抑えられてる感じがしました。
特に中間加速でよく聞こえていたカリカリ音はかなり少なくなっている印象。
もちろん、KEよりかなり静かなんだけど、そうかといって、帰り道のKEがうるさくて困る…といった事もないんですよね。
騒音は全体的に多いけれど、耳障りな音はしていないって感じで。
如何にKEを気に入っているか…って事なんだけど、でも、7月には車検なんですよね。
バッテリー交換を予告されているし、2019年にはタイヤもみたいだし、何だかんだで結構お金がかかりそう…。
かといって、改良型でもKFは、KEを凌ぐほどの魅力があるとは思えないし…。
帰りの横浜新道と第3京浜、少しは速度が出せた。
まあ、速度出しても静かだし、快適だけど、なんか違うって感じがどうしても消えない。なんでかな。。。。
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